スズミチです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は2020年10月23日に
ROCCAT(ロケット)から発売された
VULCAN TKL 赤軸を使用したので
そのレビューをしていきたいと思います。
- キースイッチの特徴
- ROCCAT VULCAN TKLについて
- スペック
- ROCCAT VULCAN TKLの開封と外観
- 設置をしてみた
- ROCCAT Swarmを使ってみた
- 感想-スズミチ切り!-
- まとめ
ROCCAT VULCAN TKLについて
VULCAN TKLとはROCCATから
2020年10月23日に発売された
有線接続方式のテンキーレスの
メカニカルゲーミングキーボードになります。
VULCAN自体、
テンキーレス、フルサイズ、
日本語配列、英語配列と対応しているため
ご自身の使用用途に応じて選択できます。
…スイッチも今回紹介の赤軸(リニア)の他、
タクタイルスイッチも
ラインナップされておりますが
在庫等あるため基本的に
赤軸(リニア)なのかな…と思います。
その他のキースイッチで
モデルもあるのですが
(キースイッチが光学、非接触のもの)
英語配列のモデルしかないようです。
スペック
キースイッチの特徴
一般的には下記の4タイプの
キースイッチがあります。
今回購入したものは赤軸となりますが
メーカー独自のキースイッチを
採用されているものもあるので
下記スペックは一般的なものとなります。
※ROCCAT VULCAN TKLは下記内容と異なる
ROCCAT VULCAN TKLの開封と外観
↓外観です。
↓ウラ面です。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・キーボード本体
・ケーブル(USB Type C – Type A)
・説明書
外観
↓高さ調整は2段階。
↑キーボード裏面。滑り止めは5か所あります。
上記写真の通り、高さ調整をしても
両方に滑り止めが付いております。
↓左上:ケーブル(USB Type C – Type A)
↓右上:キーボード背面の中心に差込口あり
↑左下:赤軸(リニア)
↑右下:キーキャップは薄いです。
設置をしてみた
↓設置をしたところこんな感じです。
横から光が出て綺麗です。
↓重量を測ってみたら654gでした。
↓キーボード右上には ミュートスイッチと
ボリュームコントロールがあります。
↑その代わりPrt SCRボタン等がないため
FNキーを押しながらINSを押す必要あり
ROCCAT Swarmを使ってみた
専用ソフトをインストールすると
キーボードの光り方や、
ボタンカスタマイズなど可能です。
↓光り方をカスタマイズできる。
↓ROCCATのサイトで
ドライバをインストールします。
↑ キーライティング(イルミネーション)。
全体や個別でカラー設定できます。
■追記
人によってうまくインストールができないようで
ウイルスバスターが邪魔していれば一回切ったり、
ブラウザのせいであれば
ブラウザを変えてインストールをすれば
ダウンロードできると思います。
(例:Microsoft edge → Google chrome等)
↓ボタンカスタマイズ画面
↓結構よく光ります。
感想-スズミチ切り!-
よかった!
・ライティングがよく光り綺麗で見た目がオシャレ
・キートップ高さが低いので
キー入力がスムーズにできる印象
・赤軸のため比較的静音
キーキャップがフラットで周りが
むき出しになっているような仕様なので
ライティングがよく光りますので
使っていて気持ちよかったです。
キーボードが薄い形状で
キートップまでの高さが低いため
非常にキー入力がスムーズに行えた印象です。
※参考キートップ高さ
Razer Black Widow V3:約1.5mm
ROCCAT VULCAN TKL:約1.3mm
またキースイッチも赤軸(リニア)のため
比較的、静音かなと思います。
見た目重視でオシャレなキーボードが
好きな方にはオススメだと思います。
少し思うところ
・バネ、クッション性が若干弱い印象なので
銀軸と比べるとワンテンポ遅れるようなイメージ
(強めにキー入力をする人には不向きなのかも)
・専用ソフトROCCAT Swarmが
直観的に設定しにくい
(VULCAN TKLの話ではないが…)
・ボリュームコントロールがあるのはいいが
プリントスクリーンなどのボタンが3つないので
普段使用する人の場合デメリット
FPSゲームをやったところ
問題なく使用はできましたがスペック上の
アクチュエーションポイントと考えると
(薄いので銀軸と同じくらいの深さなんですが)
なぜか銀軸(スピード軸)と比較して
ワンテンポ遅れるかな…という印象です。
※アクチュエーションポイント
キーをどれくらい押したら反応するかのポイント
キー入力はスムーズなのですが
キーの戻りが悪い?印象です…。
おそらくキースイッチの特性上、
薄いのでバネ、クッション性が
弱いようなイメージなので
僕のように強めにキーを押す人には
向いていないかもしれません。
その他の不満としては
専用ソフトのROCCAT Swarmについて、
コツをつかまないと直観的に
設定ができないのがツラいです。
ライティング設定は
なんとなくわかりましたが
マクロ設定のやり方は正直わからなかった。
新規マクロ選んでも、
マクロマネージャー選んでも
マクロセットアップが暗くなっていて
ボタンが押せない…(ドライバが最新なのに)
マクロ設定の方法について
ご存知の方がいたら教えてください(笑)
もう1点は
ボリュームコントロールや
ミュートスイッチがあるのは便利ですが
プリントスクリーンボタンなど3つが
その分なくなってしまっているので
Prt SCを多用する僕みたいなタイプには
非常に相性の悪いキーボードです。
またCaps Lock(キャプスロック)がかかると
白く光るだけなので左手を置いてある状態だと
判別がしにくくてそれも面倒でした。
シンプル設計を重視した
ゲーミングキーボードだと思われるので
そういったものが好きな人には
オススメだとは思いますが
アレやコレも…と便利機能がほしい人には
若干不向きかもしれません。
まとめ
シンプル設計でバランスの取れた
ゲーミングキーボードでした。
キー入力は軽めに押す人で
またよく光らせたい人には
かなりオススメかもしれません。
逆に便利機能やソフトで
簡単にアレもコレも…という人には
物足りないかもしれません。
また、なにかあれば追記したいなと思います。
ひとまずレビュー終わり!