皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は100種類以上のゲーミングデバイスや
ガジェット関係を使用して
レビューしているスズミチと申します。
今回は2022年4月28日にSteelSeriesから
発売されたAerox 9 Wireless。
MMO/MOBAのゲームや日常使いに
自分好みの割り当てを多くするのに
オススメな多ボタンマウスですが
有線接続だったり、重量が重かったりして
使いにくいことはありませんか?
このAerox 9 Wirelessは軽量かつ
ワイヤレスの多ボタンマウスのため、
使いごごちがよく僕も使用したので
そのレビューをしていきたいと思います。
先に結論!
・軽量ワイヤレスのボタン割り当てが
18ボタンあって便利!
・サイドボタンもRが付いていて
触った感覚でわかりやすい!
・デザイン性が高いが
表面のライティング(光り方)がイマイチ
・形状としては大きめなマウスの部類に入るため
小さいマウスや高さが低いマウスが
好みな人には不向き
・早く押すというより確実に押すことに
重きを置かれたようなマウス
先にざっくり結論を書きました。
詳細は下記目次、感想に記載しています。
- SteelSeries Aerox 9 Wirelessについて
- マウスの持ち方について
- スペック
- Aerox 9 Wirelessの開封と外観
- SteelSeries Engineを使ってみた
- 感想-スズミチ切り!-
- まとめ
SteelSeries Aerox 9 Wirelessについて
Aerox 9 WirelessとはSteelSeriesから
2022年4月28日に発売された多ボタンの
ワイヤレスゲーミングマウスになります。
主な特長としては下記の通り。
①超軽量、多ボタンMMO/MOBAマウス
89gの超軽量でMMOやMOBAゲーム、
日常使いのよく使うコマンドの
割り当てにも適したマウスで、
強度と耐久性に優れ、
手首や腕が疲れにくい設計がされています。
また18個のプログラム可能なボタンがあり
サイドには12ボタンが付いていて
指先1つで豊富なコマンドを
割り当てることができます!
②TrueMove Airセンサー
Aerox 9 Wirelessに高性能なセンサーは、
18,000 CPI、400 IPS、40Gの加速力、
チルトトラッキングを備えています。
③ワイヤレス性能
SteelSeriesのワイヤレステクノロジー
Quantum 2.0 Wirelessにより
ワイヤレス性能が高いです!
接続は2.4GHz、Bluetooth 5.0と
2種類対応しているので
自分の用途に合わせて切替可能です。
※有線接続も可能です。
④専用ソフトのSteelSeries Engine
専用ソフトにてマウスボタンの割り当てや
ポーリングレートなど設定が可能です。
またライティング設定も可能で3ゾーンから
1,680万色の光り方を
自分好みに設定が可能です。
⑤バッテリー持ち
2.4GHz接続なら最長80時間、
Bluetooth接続なら最長で180時間の
ロングバッテリーで
長時間のゲームプレイなどが可能です!
また15分間の充電で
40時間以上の使用もできます!
⑥IP54等級の防水防塵性能
IP54等級の防水防塵性能のため
飲み物などをこぼしたり
ほこりや油などからマウスを守ります。
マウスの持ち方について
マウスと一口に言っても
大きいもの小さいものとあって
どれを選んだら…と思うはずです。
マウスには一般的には3つ持ち方があります。
簡単に説明と相性のいいタイプを記載します。
①かぶせ持ち(手全体でマウスをかぶせる)
→大きめのマウスと相性がいいです。
②つかみ持ち(かぶせ持ちから指を立す)
→指の自由度が高いからオールラウンドにいける。
③つまみ持ち(指先だけでマウス操作)
→小さい小回りの利くマウスと相性がいいです。
基本的には上記のどれかの
タイプになりますので
自分の持ち方に合っている
マウスを選択するのが
いいマウスと出会える秘訣です(笑)
今回のAerox 9 Wirelessは
①かぶせ持ち②つかみ持ちの
あたりになるかなと思います。
大きめのマウスで多ボタンのため
③つまみ持ちの人には
不向きかもしれません。
これから自分なりの感想を述べますが
このあたりも考慮して
みてもらえると嬉しいです。
スペック
Aerox 9 Wirelessの開封と外観
↓外観です。
↓ウラ面です。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・マウス本体
・ワイヤレスレシーバー(USB Type C)
・レシーバー変換 or 延長アダプタ
・(充電)ケーブル 約2.0m(USB Type C -A)
・説明書
外観
↓ボタン数は全部で18。
↓マウスの各アングル
↓ワイヤレスは2.4GHz、Bluetoothの
接続の切替がマウス裏面で可能です。
↓左:充電用ケーブル
↓右上:変化コネクタとワイヤレスレシーバー
↓右下:全て繋いだ時
↓重量を測ったら89gでした。
SteelSeries Engineを使ってみた
専用ソフトをインストールすると
マウスの光り方や、
ボタンカスタマイズなど可能です。
↓光り方をカスタマイズできる。
↑↓設定をして光らせた。
↑裏面の方が綺麗に光ります。
↓ボタンカスタマイズ画面
↓マクロ設定で自分好みの設定が可能です。
感想-スズミチ切り!-
よかった!
・多ボタンでゲームにも日常使いにも
割り当てをした人にオススメ
・軽量でワイヤレス接続取り回ししやすい
・サイドボタンはRが付いていて触った感覚で
どのボタンに触れているかわかりやすい
・デザイン性がよく見た目がカッコいい
少し思うところ
・マウスが大きめで高さがあるので
小さいものや、マウス高さが低いものが
好きな人には不向き
・マウス ライティングの底部は綺麗に光るが
表面はそれなりにしか光らない
・設計上しょうがないがホコリが入りやすい
Aerox 9 Wirelessの感想は上記の通り。
使いごごち
軽量でケーブルの煩さしさがなくて
使いやすいマウスです!
形状としては大きめの部類に入り、
主にはかぶせ持ち、つかみ持ちの人に
オススメですが高さがあるので、
コンパクトなものや、
マウス高さが低いものが好きな人には
不向きになると考えられます。
また軽量化のためマウスに肉抜きがなされ
デザイン的にもカッコいいのですが、
反面使用していると内部にホコリなどが
溜まりやすくなるので
こまめな手入れが必要です。
ボタン数
全部で18ボタンありMMOやMOBAのゲームに
向いているマウスで多くの機能を
割り当てすることができて便利です!
また割り当てが多くできる点で日常使い、
仕事等で割り当てを多くする人にも
向いているのでゲーム以外にも
幅広く使えるマウスです!
各スイッチ関係
表面にあるスイッチは気持ち重め、
マウスホイールも同様で
普通~抵抗が若干強めで
押してから反応するまでに
少し遊びがあるようなイメージです。
これはミスタッチがないような
設計がされていると思われるので
早く押すというより、
確実に押す方に重きが置かれているため
MMOやMOBAには向いておりますが
FPS系のゲームには
若干不向きだと感じました。
サイドボタンは少し小さめですがその分、
1つの手のポジションで全てのボタンが
押せるよう設計されていますが、
人によっては(手の大きさによっては)
少しマウスの握りを前後に動かさなくては
端、端のボタンが押せなくなってしまうので
注意が必要です。
ちなみにサイドボタンに関しては
Rがついていて(中心部がヘコんでいるような形状)
触った感覚でどのボタンに触れているか
わかりやすかったです!
ライティングと専用ソフト
ライティングに関しては
底部(裏面)は綺麗に光ってくれますが
表面は裏面ほど強くは光らないので
マウスの明るさを求める人には不向きです。
専用ソフトに関しては
ボタン割り当てやライティングはもちろん、
CPI(他メーカーであればDPI)の設定や
ポーリングレートなど
マウス操作の設定ができるので
操作にこだわる人にオススメです!
その他
接続に関しては2.4GHzの他、
Bluetooth接続も可能なのでipad等の
タブレットなどにも使用できるので
軽量マウスの特徴を活かして
持ち運び用のマウスとしても
便利だと感じました。
まとめ
多ボタンで軽量ワイヤレスマウスが
欲しい人にかなりオススメのマウスです!
サイドボタンも多く、押しやすいように
設計されているので使いごごちもいいです!
正直なところMMOやMOBAなどでは
高速操作がFPS系のゲームと比べると
多くはないので、
ワイヤレスで軽量にする意味が
ガチゲーマーすると?となってしまいますが
ケーブルレスで軽くて
12ボタン以上の多ボタンマウスというのが
各社ほぼラインナップされていないので
ゲームに限らず普段使いなど、
こういったマウスが
ほしい人には、かなりオススメです!
(僕も普段使いでショートカットコマンドを
多く割り当てて使いたいタイプなので
かなりありがたいマウスです)
また、なにかあれば追記します!
ひとまずレビュー終わり!