皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は100種類以上のゲーミングデバイスや
ガジェット関係を使用して
レビューしているスズミチと申します。
今回は2018年11月9日に
SteelSeries(スティールシリーズ)から
発売されたGameDACを使用したので
そのレビューをしていきたいと思います。
※今回Arctis Proとセット購入しました。
先に結論!
・定位感や分離感など音の向上ができる
・イコライザ設定などができて便利
・本体のみで設定できるので便利
・調整ダイヤルが1つしかないので
設定を都度いじる人にはやや不向き
・差込口が専用ジャックとなっているので
やや3.5mmジャックが使いにくい
先にざっくり結論を書きました。
詳細は下記目次の感想に記載しています。
※後継モデルの
GameDAC Gen2もレビューしました。
(現段階ではArctis Nova Proと同時購入のみ)
- SteelSeries Game DACについて
- スペック
- SteelSeries Game DACの開封と外観
- 設置をしてみた
- SteelSeries GGを使ってみた
- 感想-スズミチ切り!-
- まとめ
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ゲームを快適にプレイするならBTOパソコンで
カスタマイズするのがオススメです!
SteelSeries Game DACについて
SteelSeriesから2018年11月9日に発売された
サラウンドアンプになります。
ちなみに今回は
SteelSeries Arctis Proとセット購入のため
単体で購入する場合と比べ
一部付属品が違います。
※単体購入の場合は3.5mmヘッドセットが使える
変換ジャックが付いています。
→セット購入した後でも、
↑公式ではありませんが充分使えます!
主な特長は下記の通り。
①ゲーミング用認定ハイレゾDACおよびアンプ
PCやPS5,PS4などのゲーム機の音を
より忠実な音に変換する
サラウンドアンプで
Game Dacは96 kHz、24bitオーディオを
サポートする初めて認定されたゲーミングの
ハイレゾオーディオ機器になります。
※ハイレゾサウンドにしたい場合は
Arctis Proなど対応ヘッドセットが必要
ヘッドセットの差込口は
SteelSeries専用端子となりますが
付属に3.5mmジャックを変換する
ケーブルが付属しているので
あらゆるヘッドセットで使用可能なので
今使用しているヘッドセットの
音質の向上をすることができます。
※今回紹介のArctis Proとセット購入すると
3.5mm変換ケーブルは付属しません
(Arctis Proを使う前提のセットのため)
②DTS Headphone:X v2.0
次世代のDTSサラウンドサウンドの
Headphone:X v2.0に対応していて
左右2chの音量バランスを調整して
5.1ch、7.1chのような
立体的に聞こえるサウンドです。
ゲーム中の音の鳴っている場所を
正確に把握しやすい音質で
ゲームプレイを少しでも
優位に進めることができます。
③イコライザ設定
専用ソフトでも設定を行えますが
Game Dac本体のみでも
イコライザ設定をすることが可能で
よりシンプルで効率よく自分好みの音で
チューニングすることが可能です。
④ちなみに…
現在フラッグシップモデルの
次モデルのGame DAC GEN 2が付いており
より使いやすくなったモデルが
販売されています。
※下記目次スペックのざっくり比較参照
⑤その他
気になることがあれば
メーカーサイトを見てみてください。
スペック
SteelSeries GameDAC Gen2とざっくり比較
2022年に新モデルの
GameDac Gen2が発売されていますが
現段階ではArctis Nova Pro系統の
製品とセット販売のみとなっています。
下記にざっくり比較表を記載しますが
音質面は概ね変化はなく、
使用面の向上が図られたモデルとなります。
主な変更点はヘッドセットの差込口が
通常の3.5mmジャックに変更されたり
USB Type Cの差込口は2つ付いたりして
ニンテンドースイッチやMacなどにも
対応したので使いやすくなりました。
今回紹介のGameDACにも
3.5mm変換ケーブルもあるので
使用上問題ないですが、
自分の使用しているヘッドセットと
相談をして決めてみてください。
※Arctis Proと同時購入している場合は
3.5mm変換ケーブルは付属しない
ASTRO MixAmpとざっくり比べてみた
サラウンドアンプで人気のもう1機種、
ざっくり比べてみました。
ざっくり比較表
下記にざっくり内容をまとめましたので
自分の好みで選んでみてください。
MixAmpに関しては
・イコライザを複数設定して登録したい
※1ボタンで切替可能
・音量とマイク音を頻繁に調整したい人
※ボリュームとチャットMixのダイヤルが分かれている
・PCでの設定が必要です
GameDACに関しては
・音質重視の人
※比べると音質面、定位感が良い
・PCを使用せずGameDAC本体だけで
イコライザ設定など行いたい人
・ハイレゾオーディオ
・ダイヤルは1つしかないので
ボリュームとチャットMixは
1回ボタンを押して切替える必要がある
・イコライザ設定が複数行えない
※PC上の専用ソフトを開いて設定で
複数登録できますがMixAmpに比べ面倒
↓詳細レビューもしています。
SteelSeries Game DACの開封と外観
↓外観です。
↓ウラ面です。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・GameDAC本体
・GameDAC用ケーブル約1.6m
(Micro USB Type B – USB Type A)
・TOSLinkケーブル ※1
・3.5mm変換ケーブル※写真なし
・説明書
※1
光デジタルケーブルやオプティカルケーブルとも言い
TOSLinkケーブル対応のモニターやゲーム機器などと
繋ぎサラウンド化するケーブルです。
外観
外観を見てみましょう!
↓背面にはPCやゲーム機に接続をする
Micro USB Type B端子に、
LINE OUT,MOBALE,OPTICAL端子あり
※OPTICAL:TOSLinkケーブル 差込口
※LINE OUT:Game DACの音を出力できる
(スピーカーなどに接続する時に使う)
※MOBILE:入力端子でスマホやゲーム機の音を取れる
↓GameDAC左右。ナナメになってます。
↑
左側にはヘッドセットの差込口がありますが
3.5mm接続をしたい場合、
変換コネクタが必要です。
※単体購入の場合付属しています。
※Arctis Proとセット購入の場合は付属していない
↓GameDAC底面
↓重量を測ったら117gでした
設置をしてみた
↓接続をしてみました。
↑キーボード:FnaticGear miniSTREAK
↑マウス:SteelSeries Aerox 9 Wireless
↓左:PCやゲーム機などに繋ぎます。
(Micro USB Type B – USB Type A)
↑右:ヘッドセットを繋ます。
※Arctis Proを接続しました。
↓GameDACで各種操作できます
↓設定画面①
↑↓専用ソフト内でも設定可能です
↓設定画面②
SteelSeries GGを使ってみた
専用ソフトをインストールすると
イコライザ調整などの音質設定や
マイク調整を行うことができます。
※本体のみでも設定は可能です。
↓GameDAC設定画面
↓イコライザも自分好みに設定可
↓ディスプレイの明るさなど設定可
感想-スズミチ切り!-
よかった!
・定位感がよく音の鳴っている場所がわかりやすい
・イコライザ設定できる
・本体のみで各種設定ができて便利
少し思うところ
・ダイヤルが1つしかないのでVolとMixが
1操作でコントロールできない
・イコライザ設定が1つしか登録できない
・3.5mmケーブルのものがやや使いにくい
・ゲーミングキーボードなどの音量調整の
メディアキーが使用できなくなる
SteelSeries GameDACの感想は上記の通り。
よかった!
GameDACを使うと
より定位感、音の分離感が出て
FPS系のゲームと相性がよく
音の鳴っている位置が
把握しやすくなりました。
個人的にはASTRO MixAmpより
音質面、定位感は
こちらの方が高いと感じます。
また各社PCのソフト内で行うのが主流ですが
GameDACは本体のみで調整が行えるので
ゲーム機をメインで使っている人には
かなり使いやすいアイテムです!
調整に関しては
イコライザ設定や低音ブースト、
マイクの音量調整などができるので
自分好みの音やゲームに合わせて
調整ができるので便利でした。
少し思うこと
調整ダイヤルが1つしかないので
ボリュームと音量・チャットMixの
調整をしたい場合、
1回中心部のボタンを押して
切替をしてから調整するので
1操作でコントロールできないので
こまめに設定したい人には
使いにくいと感じます。
もう1点は通常の3.5mmジャックではなく
SteelSeriesの専用ジャックとなっているため
変換ケーブルを使用してGameDACに
接続をしなければいけないので
こちらも使いにくさを感じます。
またイコライザ設定自体は可能なのですが
本体に1つしか登録できないので
ゲームや普段使いなどい切替したい場合は
PCで専用ソフトを立ち上げて
登録した設定を都度開かなくていけないので
面倒さを感じました。
(ASTRO MixAmpは1ボタンの設定の変更が可能)
その他
余談ではありますが
GameDACとヘッドセットで
音量調整を行うため
ゲーミングキーボード内の
メディアキーやFNキー+〇で
音量調整の機能が付いている場合、
その機能が使用できなくなります。
(僕が直近、数種類のキーボードを
使用したところ、ミュートや
再生停止などの機能は問題なく使えますが
音量調整+-のみ 使えなくなりました…)
まとめ
自分好みの音に調整できながら
GameDACの力を使って
定位感や音の分離感を
より良くしてもらえるアイテムでした!
音質面としては文句なしですが、
瞬時に設定を変えたり、調整したりは
小回りが効かず使いにくいので
設定をあまり動かさない人と
相性がよくオススメです。
また、なにかあれば追記します!
ひとまずレビュー終わり!