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【Keychron K2 HE ホワイトのレビュー】仕事もゲームもMacもWindowsもこれ一台で完結する万能キーボード!無線でラピッドトリガー対応!

75%
どうも!僕は100種類以上のゲーミングデバイスや
ガジェット関係を使用してレビューしているスズミチと申します。
 
最近のキーボード市場の進化は本当に凄まじいですね!
一昔前は「ゲーミング」と「普段使い(仕事用)」のキーボードって、
明確に分かれていたかと思いますが「ラピッドトリガー」という技術の登場で、
その垣根は完全に取り払われつつあります。
そんな中、Keychron(キークロン) K2 HE (日本語配列モデル)を使ってみました。
このキーボードはラピッドトリガーアクチュエーションポイント調整といった
最新ゲーミング機能に対応しつつ、
Keychronの得意なワイヤレス接続Mac/Win両対応まで実現しています。
ゲーマーであり、ブロガーでもある僕が、
どのくらい実用性が詰まっているのか、みていきたいと思います。

先に結論!「Keychron K2 HE」はこんなキーボードだった

いつも通り、僕がじっくり使い込んで
たどり着いた結論からお伝えします!
先に結論!

コスパがいい万能キーボード

✅ラピッドトリガー対応でガチのFPSゲームも余裕でこなせる

✅2.4GHz/Bluetoothの無線接続が快適すぎる

✅スコスコと心地よいGateron磁気スイッチの打鍵感が最高

 ゲームでも仕事でもタイピングが捗る

✅MacとWindowsをシームレスに切り替えられる便利

✅Webベースの専用ソフトでカスタマイズ性も十分

⚠️フレームの質感など、超高級機と比べるとコストを抑えている感じ

⚠️Webベースの専用ソフトは好みが分かれる

先に結論を書きました。
 
要するに、これまでゲーム用と仕事用でキーボードを分けていた人に
オススメできるコストパフォーマンスを秘めたキーボードです。

Keychron K2 HE の主な特徴

Keychron K2 HE75%レイアウトを採用した

ワイヤレス・カスタム・メカニカルキーボードです。

Keychron K2 HEの特徴は、最新のゲーミング機能と、

Keychronが培ってきた卓越した実用性を両立している点にあります。

①Gateron製 二重レール磁気スイッチ

ダブルレール構造と特別な潤滑処理をしており

安定性と滑らかさのあるスイッチが特徴

物理接点のない磁気スイッチにより、

1億5,000回以上の打鍵耐久性があります。

②ラピッドトリガー(RT)対応

キーを離した瞬間にリセットされる超高速応答のラピッドトリガーにも対応していて

0.1mm〜2.5mmの間で自分好みのキーリセットの設定をすることができるので

FPSゲームでのキャラクターコントロール精度が劇的に向上できます。

③0.1mm単位で調整可能な作動範囲

反応するキーの深さを0.2mm〜3.8mmの間で自由に設定可能

プロファイルで複数設定を登録することができるので

ゲームにも仕事にも最適化できます。

④有線接続と2.4GHz & Bluetooth 5.2ワイヤレス接続

有線接続に加え、低遅延の2.4GHz接続と、

Bluetooth 5.2接続を搭載しているキーボードで

最大3台までデバイスに同時接続が可能です。

⑤Mac & Windows 両対応

横面に付いている物理スイッチ

Mac、Windowsとレイアウトの切り替え可能です。

⑥専用ソフトでカスタマイズ

Webベースの専用ソフトKeychron Launcher

上記のキー設定を変更したり、感度やラピッドトリガーの設定、

ライティング設定などをすることができます

Keychron Launcher can give you endless possibilities for key…

Keychron(キークロン)について

Keychron(キークロン)について少し解説します。

Keychronは2017年に香港で設立された比較的新しいキーボードメーカーで

高品質なワイヤレス・メカニカルキーボードを、

非常に高いコストパフォーマンスで提供することで世界中のファンを増やしてきました。

Macユーザー向けの製品が多いのも特徴で、

僕のようなApple製品とWindows PCを併用するユーザーにとっては使いやすく

デザイン性と機能性を両立させた製品作りのブランドの一つです。

もはや常識?「磁気スイッチ」と「ラピッドトリガー」の話

このキーボードを語る上で欠かせないのが、

「キースイッチ」です。少し詳しく解説します。

メカニカルスイッチの基本(赤軸・青軸・茶軸)

一般的なゲーミングキーボードには

「メカニカルスイッチ」が使われていて、

バネの力でキーを押し戻す仕組みです。代表的なのがこの3つ。

  • 赤軸: スーッと入るクセのない押し心地。静かでスムーズなのでゲーマーに人気。
  • 青軸: 「カチッ」という明確なクリック感と音が特徴。タイピングしてる感は一番ある。
  • 茶軸: 赤軸と青軸の中間。軽いクリック感があり、ゲームにも普段使いにも万能。
  • 銀軸(スピード軸): 赤軸をさらに高速反応にしたゲーマー向けのスイッチ。

安価なキーボードに多い「メンブレンスイッチ」

メンブレンスイッチは、安価なオフィス用キーボードやノートPCで主流の方式です。

ラバー製ドームを押し込んで入力するシンプルな構造で、「フカフカ」とした打鍵感が特徴です。

安価な反面、耐久性や反応速度、キーの同時押し性能がゲーミング向けではないため、

精密な操作が求められる場面では選ばれません

Keychron K2 HEが採用する「磁気スイッチ」と「ラピッドトリガー」

一方、K2 HEが採用するのは、二重レール磁気スイッチ

これはキーの押し込み量を磁力の変化で検知する仕組みで

物理的な摩耗がありません

だからこそ、1億回以上という驚異的な耐久性を誇ります。

そして磁気スイッチが可能にした革命的な機能が「ラピッドトリガー」です。

従来のキーボードは、キーを一番上まで戻さないと

次の入力ができませんでしたが、

ラピッドトリガーはキーを少しでも離す方向に動かせば、

その瞬間にキー入力がリセットされます。

これによりVALORANTのようなストッピング(立ち止まり)が重要な

FPSゲームでは使い勝手がよく操作性に優れています

「Keychron K2 HE」のスペック

ここで、公式サイトの

スペック情報を確認しておきましょう。

キーの数 87キー(日本語配列)
キースイッチ Gateron 二重レール磁気スイッチ
フレーム素材

プラスチックフレーム+木   

キーキャップ素材 ダブルショット+PBT
バックライト North-facing RGB LED
バッテリー 4000mAh
接続 2.4GHz / Bluetooth 5.2 / USB Type-C有線
ポーリングレート 1000Hz (2.4GHz/有線) / 90Hz (Bluetooth 5.1)
ラピッドトリガー 対応(0.1-2.5mmの範囲で感度設定可能)
アクチュエーションポイント 対応(0.2-3.8mmの範囲で感度設定可能)
サイズ 320mm x 126mm x  41mm
※スズミチ調べ
重量 約950g
※スズミチ調べ

開封と外観

それでは、早速開封していきましょう!

▼パッケージ

表面。シンプルなパッケージです。

裏面

▼開封&付属品

内容物は以下の通り。

  • キーボード本体
  • USB Type C – Type A ケーブル
  • 2.4GHzレシーバー
  • Windows用交換キーキャップ
  • キーキャッププラー
  • スイッチプラー
  • 説明書など

必要なものがしっかり揃っています。

Mac/Win両対応の姿勢が嬉しいですね。

▼キーボード本体(ホワイト)

今回レビューするホワイトモデルは、

清潔感があって非常に美しいです。

 

キーボード底面。

滑り止めが4か所、角度調整が3段階で出来ます。

 

角度調整が3段階

 

キーボード側面

 

左側面には、接続モード(BT/OFF/Cable)と

OS(Win/Mac)を切り替える物理スイッチ、

有線接続(充電用)のUSB Type C端子があり

直感的に操作できるので非常に便利です。

 

キーキャップはレトロな雰囲気もお洒落。

どんなデスクにもスッと馴染んでくれそうです。

フレームはプラスチック製ですが、安っぽさは感じません。

むしろ、ワイヤレスでの取り回しを考えると、

この軽さはメリットとも言えます

実際に使ってみた感想

外観をチェックしたところで、Keychron K2 HE

仕事とゲーム、両方で使い込んでみました。

▼ゲーム性能:ワイヤレスでも遅延なし!ラピッドトリガーが快適すぎる

まずはAPEX Legendsをプレイ。

接続は低遅延の2.4GHzモードを使用しました。

 

ワイヤレスで使う上での遅延などのデメリットは一切感じず

有線と変わらない感覚でプレイできました

自分のデスクとしてはケーブルのありなしでのストレスは変わりませんが

ケーブルフリーにしたい人にはワイヤレスは便利です。

 

そしてラピッドトリガー。今度はVOLORANTをプレイ。

細かなキャラコンや、ストッピングも効果ありです!

一度この感覚に慣れてしまうとラピッドトリガー非対応の

キーボードには戻れない体になってしまいます笑。

▼仕事での使用感:打鍵音が心地よく、タイピングが捗る

次に文章の執筆で使ってみました

Gateron磁気スイッチの打鍵感は

非常に軽いニュアンスで滑らかなタイプです。

スコスコ、コトコトといった上品な音で、

タイピングしていて本当に気持ちがよく

長時間の作業でも疲れにくいです。

またキーキャップはダブルショットPBT製なので、

指触りがサラサラしていて心地よく

長期間使ってもテカりにくいのが嬉しいポイントです。

キーボードデザインも75%レイアウトと

マウススペースを確保しつつ

ファンクションキーや矢印キーが独立しているので、

作業効率が非常に高くて使いやすかったです。

専用ソフト「Keychron Launcher」を使ってみた

Keychron LauncherとWebで検索してキーボードを接続すれば

専用ソフトを使用することができます。

Keychron Launcher can give you endless possibilities for key…

 

 

K2 HEの各種設定は、Webベースのソフトウェア

Keychron Launcherで行います

これはブラウザ上で動作するツールで、

PCにソフトをインストールする必要がないのが特徴です。

 

 

アクチュエーションポイントの変更や

ラピッドトリガーなどの自分好みの設定にすることができます。

 

HEモード:1つのキーで複数コマンドを設定することができる

 

キーマップ: 全てのキーの役割を自由に変更できる

 

ライティング設定: RGBバックライトのパターン、色、速度などを調整

※他社である、自分設定したい特定の色から特定の色に

 色が変えられるような設定ができないようです。

 

マクロ設定: 複雑なキー操作を一つのキーに登録できる

 

直感的に操作がしやすく一度設定してしまえば

キーボード本体に保存されるので、

PCを再起動したり、別のPCに繋いだりしても設定が維持されて便利です。

感想 -スズミチ切り!-

それではKeychron(キークロン) K2 HE (日本語配列モデル)

僕が感じた点を忖度なくまとめていきます!

 

【よかった!】

  • コストパフォーマンス
  • ゲームも仕事もこなす万能
  • 快適なワイヤレス環境
  • Mac/Win両対応の利便性
  • 高品質な標準仕様

【少し思うところ】

  • プラスチック製のフレーム
  • Webベースの専用ソフト(好みが分かれる)
 

全般:コストパフォーマンスがいい

ワイヤレス、ラピッドトリガー、PBTキーキャップ、
Mac/Win両対応は、タイピングの軽快さと
色々な箇所でコストパフォーマンスを感じます

キースイッチ、打鍵感:

Gateron磁気スイッチが最高。

静音で滑らかで上品な打鍵感は、

どんな用途でも満足度が高いです。

キーキャップ、キー配列

高品質なダブルショットPBTキーキャップは、

指触りも耐久性も文句なし

75%レイアウトは省スペースと機能性両立した、

多くの人にとっての最適解だと思います。

機能面

2.4GHz/Bluetooth/有線の3-Way接続と、

Mac/Winの物理スイッチ切り替えが便利すぎます。

あらゆるデバイス、あらゆる環境に一台で対応できる柔軟性があります。

ライティング

色が良く、パターンの種類も豊富なRGBバックライト。

南向きLEDなので、印字が光らないタイプの

カスタムキーキャップとの相性も抜群です。

少し思うこと

フレームがプラスチック製なので、

アルミフレームモデルと比べズッシリとした高級感には一歩及びません

もちろん、その分軽量で価格が抑えられているので一長一短ではあります

また、キー設定はアプリではWebベースのソフトウェアとなっているので

一部のユーザーには少し取っつきにくく感じられるかもしれません。

まとめ:汎用性の高いキーボード

[ここにデスクに置かれたキーボードが美しく光っている画像を挿入]

今回は、「Keychron K2 HE」をレビューしました。

結論として、このキーボードは…

仕事もゲームも、MacもWindowsも、有線も無線も…

あらゆるニーズに高いレベルで応えつつ、

圧倒的なコストパフォーマンスを実現した、新時代のスタンダードです。

  • ゲーミング性能を静音で軽快やタイピング体験したい人
  • デスクのケーブルをなくして、スッキリさせたいワイヤレス派の人
  • MacとWindowsを両方使うクリエイターやビジネスパーソン
  • 初めてのカスタムキーボードに挑戦してみたい人

上記の一つでも当てはまるなら、

このKeychron K2 HEはオススメです。

 

今回のレビューが、あなたのキーボード選びの

参考になれば嬉しいです!

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう!スズミチでした!

 

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