どうも!スズミチです!
ワイヤレスヘッドホンの進化って本当にすごいです!
ノイズキャンセリング(NC)性能も、音質も、バッテリー持ちも、
ここ数年前でレベルがあがり有線接続と同等に近い性能になってきました。
そんな中、今回、コスパと品質を両立させた新進気鋭のオーディオブランド
ワイヤレスヘッドホンを使ってみたので、
そのレビューをしていきます。
先に結論!
✅ 大口径40mmドライバーが生み出す、迫力とクリアさサウンド
✅ バッテリー持ち(最大125時間)と急速充電が良い
✅ 249gの軽量設計とフワフワのイヤーパッドで、長時間でも快適な装着感
✅ 専用アプリでのEQカスタマイズや低遅延モードなど実用性あり
✅最新のBluetooth 6.0&マルチポイント接続対応
⚠️ ノイキャンや外音取り込み機能は値段相応(損はない)
⚠️ デフォルトの音は低音が前に出ているので好みが分かれる
⚠️ 折りたたみはできるが、専用ケースは付属していない。
⚠️リラックスミュージックホールのサウンドは癒されない
まずは先に結論を書きました。
詳細は下記の感想などに書いています。
TRUEFREEってどんなブランド?背景にあのSOUNDPEATSが…!
まずはTRUEFREEというブランドの説明から。
TRUEFREEは中国の深圳市に拠点を置く
オーディオデバイスを販売するブランドで
高品質で革新的かつコストパフォーマンスの高い製品を
提供することにテーマに掲げたブランドになります。
TRUEFREE HF-10の主な特徴
TRUEFREE HF-10の特徴を見ていきましょう。
①高解像度で立体感のあるサウンド
大口径40mmダイナミックドライバーを搭載し、
パワフルな低音からクリアな高音まで、原音に忠実な高音質サウンドを再現しています。
特に低音重視のサウンドになっています。
②ノイズキャンセリング性能と外音取り込みモード
AI環境認識型ノイズキャンセリングアルゴリズムと
ハイブリッド式アクティブノイズキャンセリングを
組み合わせ最大-45dBのノイズ低減を実現しています。
その他、外音取り込みモードやノーマルモードと切替が可能です。
③ バッテリー持ちと急速充電
1000mAhの大容量バッテリーを搭載し、
最大125時間の連続再生が可能で、
アクティブノイズキャンセリング(ANC)時でも
最大85時間連続再生が可能です。
また、10分の充電で最大8時間再生可能な急速充電にも対応しています。
④ 長時間でも快適な装着感と快適な携帯性
側圧が比較的弱めで重量も約249gと比較的軽量設計で
柔らかく肌触りの良いイヤーパッドと、
頭の形にフィットする調節可能なヘッドバンドにより、
長時間の装着でも耳や頭への負担が少なく快適なリスニングができます。
TRUEFREE HF-10は持ち運びにも優れていて
折りたたみ式のデザインを採用しており、コンパクトに収納可能です。
⑤ 実用性重視の多機能性とアプリ
最新のBluetooth 6.0対応で安定した接続とマルチポイント対応、有線接続も可能と
状況に合わせて使える実用性が高いヘッドホンになっています。
またTRUEFREE専用アプリを使えば、好みに合わせたイコライザー(EQ)設定や、
ゲームプレイに最適な低遅延モード、リラックスミュージックホールなど使うことができます。
⑥ マイク搭載で快適な通話
AI通話ノイズリダクションアルゴリズムとDNS 3.0ノイズ抑制技術を併用し、
雑音を効果的に減らして聞き取りやすいマイク音質を実現しています。
さらに風切り音を低減する構造設計を採用していて
屋外や移動中の通話においても音声が乱れにくいです。
TRUEFREE HF-10のスペック
ここで、TRUEFREE HF-10の
基本的なスペックを確認しておきましょう。
| 接続方式 | Bluetooth 6.0 |
|---|---|
| 対応コーデック | AAC, SBC |
| ノイズキャンセリング | アクティブノイズキャンセリング (ANC) -45dB |
| 外音取り込みモード | 対応 |
| ドライバー | 大口径40mmダイナミックドライバー |
| 周波数応答範囲 | 20Hz – 20kHz |
| バッテリー駆動時間 | ANCオン:最大85時間 ANCオフ:最大125時間 |
| 急速充電 | 10分充電で8時間再生 |
| ボタン | 音量調整ボタン、電源+再生一時停止ボタン、 ANCや外音取り込みの切替ボタン |
| 充電ポート | USB Type-C |
| 重量 | 約249g ※スズミチ調べkll |
| その他 | マルチポイント接続対応、3.5mm AUX有線接続対応、専用アプリ対応 |
TRUEFREE HF-10の開封と外観
それでは、いよいよ開封していきましょう!
まずは外観から

背面には簡単な説明が書いています。

▼内容物

- TRUEFREE HF-10本体
- USB Type C – Type A充電ケーブル
- 3.5mm AUXオーディオケーブル
- 取扱説明書など
専用のキャリングケースは付属していませんが、
本体が折りたためるので、持ち運びには困りません。
付属のUSB Type C – Type A充電ケーブルと
3.5mm AUXオーディオケーブル

▼外観
デザインは非常にシンプルで、
マットな質感のブラックで統一されています。

長さ調整は下記の通り調整が可能です。

イヤーカップ内のサイズは
縦60mm×横40mmの大きさになっています。
イヤーカップは90度回転します。

ヘッドバンド部分。
頭に触れる部分もクッション性があり装着性がいいです。

ヘッドホンの物理ボタンの説明
左→右

実際にTRUEFREE HF-10を使ってみた
見た目を堪能したところで、いよいよ僕の耳でその実力を試していきます。

▼使い心地(付け心地、重さ、音漏れなど)
まず軽さについて。249g(※スズミチ調べ)と比較的軽めで
フワフワのイヤーパッドは耳全体を優しく包み込み、
側圧も軽めで圧迫感はありません。
試しに移動で数時間装着しっぱなし動きましたが、軽い首の疲れ程度なので
ヘッドホンを装着し慣れている人には軽いかと感じます。
※僕は普段出先ではイヤホンなので、やはりそれと比べると疲れは若干感じます笑。
また音漏れに関しては、通常の音量であればほとんど気になりません。
密閉性が高いので、電車の中や図書館などでも安心して使えるレベルでした。
▼音質
AAC、SBCコーデック対応で40mmの大口径ダイナミックドライバーが生み出すサウンドは
普段、僕が使っているBluetoothイヤホンより非常にパワフルです。
- 低音: デフォルトでは低音が結構前に出てくるサウンドでズンズン鳴ります。
- 中音: ボーカルがクリアで、まとまったサウンドです。
- 高音: 前に出過ぎず、全体的に落ち着いたサウンドです。
▼ノイズキャンセリング性能
TRUEFREE HF-10のノイキャン性能は値段は相応と感じます。
それなりには機能してくれています。
ノイキャンというより密閉型のヘッドホンの性質上、
外音を遮断しているような感じです。
【外音取り込みモードについて】
外音取り込みモードは、対象聴きやすくなるかな…という印象です。
▼アプリを使ってみた
専用アプリ「TRUEFREE」をダウンロードすれば下記の項目を使えます。
- イコライザー(EQ)設定: プリセットEQや自分好みのカスタムEQも設定可
- ノイズキャンセリングモード切り替え: NCオン/オフ、外音取り込み、ノーマルモード
- 低遅延モード: ゲームプレイ時などに使える低遅延モードの切替
- リラックスミュージックホール:自然や動物の音など聴くことができる
- その他設定: ボタン操作のカスタマイズや、ファームウェアアップデートなど
The Assistant App Designed Exclusively for TRUEFREE Headphon…
アプリの各種スマホアプリでダウンロードできます。
UIは非常にシンプルで分かりやすく、直感的に操作できます。

ノイキャンの切替やゲームモードのオンオフ
リラックスミュージックホールを聴いたりできます。

EQ設定画面、カスタムで自分好みの調整ができたり
プリセットから好きな設定を選ぶことができます。

感想-スズミチ切り!-
さて、僕がTRUEFREE HF-10を使って感じた点をまとめていきます!
【よかった!】
- ✅ 大口径40mmドライバーが生み出す、迫力とクリアさサウンド
- ✅ バッテリー持ち(最大125時間)と急速充電が良い
- ✅ 249gの軽量設計とフワフワのイヤーパッドで、長時間でも快適な装着感
- ✅ 専用アプリでのEQカスタマイズや低遅延モードなど実用性あり
- ✅ 最新のBluetooth 6.0&マルチポイント接続対応
【少し思うところ】
- ⚠️デフォルトの音は低音が前に出ているので好みが分かれる
- ⚠️ ノイキャンや外音取り込み機能は値段相応(損はない)
- ⚠️ 折りたたみはできるが、専用ケースは付属していない。
- ⚠️リラックスミュージックホールのサウンドは癒されない
▼音質
低音重視のハッキリしたサウンドで
同価格のBluetoothイヤホンと比較しても音の迫力があり
どんなジャンルの音楽も楽しく聴かせてくれます。
専用アプリでイコライザ設定をすればある程度は改善はされますが
個人的にはデフォルトの音は低音が前に出すぎて
中高音の主張がなくなっているサウンドと感じます。
低音好きな人には相性がいいですが、
全体のバランスを重視する人には向いてないかもしれません。
▼使用感
長時間でも快適な装着感軽さと側圧も比較的弱く装着感はよかったです。
ノイズキャンセリングや外音取り込み性能は個人的には値段相応ですが
バッテリー持ちもよく、折りたたみはできて機能性も良く
使っても物理ボタンも再生停止、音量調整など触れやすく操作性がよく気に入りました。
▼動作の感じ
Bluetooth 6.0のおかげか、接続は非常に安定していて
遠距離にスマホを置いていても問題なく使用できました。
またPCとスマホでのマルチポイント接続もスムーズで
低遅延モードも良く、機能面豊富でコスパの良さを感じました。
▼少し思う
ここから残りの少し思うことを…。
アプリ内のリラックスミュージックホールというモードがあり
自然の音、落ち着く、リラックスするような音のようですが
個人的なのか、日本人的な感覚なのか、ほぼほぼ癒されません笑。
例えば…
・自然な小川→流れが早くて落ち着かない
・森の霧雨→ハエが飛んでいるような音がして鬱陶しい
・動物系の音→虫の鳴き声はまだわかるが、カエルやヤギの声で癒されるのか…
・その他→音がリピートされるが、サウンドによっては音が綺麗にリピートされず気持ち悪い
あと1点気になったのが電源を入れ際に日本語モードに変更でき、
日本語で「電源オン」っていうガイダンスはわかるが
「コネクテット」っていう日本語が意味不明 笑。
それなら「接続しました」の方が日本語モードのはずだが、
開発時に日本人のエンジニアがいなかったんでしょうね笑。
比較してみた(EarFun Tune Pro)
値段が同じくらいのEarFun Tune Proと比べてみました。
大きさはほぼほぼ同じです。

形状もほぼほぼ同じです。

てか、工場同じところで作っているんでしょうか…。
外観の仕様が同じですがEarFun Tune Proの方が288gと
TRUEFREE HF-10より+39gと重いです。

使ってみた感じEarFun Tune Proの方が重い理由としては
サウンド面でEarFun Tune Proの方が低音以外もクリアに音が鳴り、
全体の細かい音が聴こえる印象です。
しかしながら値段が+3,000円程度高いので、
比較対象としては変ではありますので
サウンドへのこだわりや、コスト面、重量などで
好みを選ぶのがオススメです。
まとめ:TRUEFREE HF-10は、あなたの「音の自由」を再定義する一本!

というわけで今回は、「TRUEFREE HF-10」をレビューしてきました。
このワイヤレスヘッドホンを一言で評価するなら、
「迫力のある音質、超長時間バッテリー、装着感の良さ」と
「コスパで実現」したヘッドホンでした。
TRUEFREE HF-10は、移動中も、仕事中も、部屋聴きも、
ワンランク上の体験へと導いてくれるでしょう。
今回のレビューが、あなたのヘッドホン選びの参考になれば嬉しいです!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!スズミチでした!



