どうもスズミチです。
今回はキョンシーという
ボードゲームを紹介しますよ!
■作品名:キョンシー
■発売年:2017年12月6日
■発売メーカー:ホビーベース(Hobby Base)
■メディア: おもちゃ&ホビー
■対象年齢:8歳以上
■人数:2人~5人
■所要時間:20分/1ゲーム
もともとは「呪いのミイラ」というタイトルで
2008年頃から販売されていたボードゲームで、
それを香港の会社「栢龍玩具」がリメイクして
それを日本語化して販売したのが
今回紹介するキョンシーになります。
※ちなみに呪いのミイラは現在では入手困難で
だいぶな価格で市場に出回ったりします(笑)
ではでは紹介していきましょう!
手短にストーリーを
何世紀にも渡り人々は
巧妙に隠されていたキョンシーの墓を
探していたところ
ようやく墓を発見することができた。
なぜ探していたかというと
キョンシーは自身の全ての
「富」と共に埋葬されたからだ。
キョンシーはゾンビみたいなもんなので
墓の内部をうろついています。
勇敢なるトレジャーハンターは
見つからないように忍び込み
お宝を盗み出そうとする話。
どんなゲーム?
1枚のボードを隔てて(↑右の写真)
引いたカードのカラーの宝を取りながら
キョンシーと同じマスに止まらないように、
同じマスに止まられないように、
全ての宝を取れば勝ち。
しかし宝の場所はボードの逆側と
リンクをしているので
宝取ると居場所がバレるので
なかなか逃げるのは大変です
キョンシー側は規定数、
捕まえれば勝ち。
ざっくりルール
トレジャーハンター側
各色の書かれたカードを1枚ずつ引く。
5種類あるので全部でカードが5枚になる。
サイコロを振って、出た中から1つ選んで
キョンシーに使うサイコロを宣言して
マスを移動させることができる。
※いい目じゃなければ振りなおしてもいいが…
1、2、3、4、壁まで直進、キョンシー
上記の6種類。
…キョンシーを出すとそのサイコロは
使えなくなってしまう…。次の人も…。
↓
「宝のデザイン」+「同じカラー」のものを
取るとこれをゲットしました!
ってキョンシーに申告する。
これを5枚全てくり返す。
あかん、リセットや
サイコロがなくなったり
少なくなったらサイコロの数を戻すため
リセットすることができます。
リセットをすればサイコロを5つに戻す。
(1つだけリセットとかはできない)
しかし…リセットしたサイコロ分、
リセットを宣言したプレイヤーの前に
キョンシーが動くことになる。
※例:残り1つでリセットした場合
4つのサイコロを返してもらうため
キョンシーは4マス動ける。
キョンシー側
青いサイコロを振って
出た目の数だけ進める。
さらにトレジャーハンター側で
キョンシーが出たサイコロの数だけ
移動をプラスすることができる。
↓下の写真の場合は2+3=5進める。
↓キョンシー側。写真のでかいやつを動かす。
裏面では白いキョンシーの磁石と
リンクをしていてトレジャーハンター側も
キョンシーの動きがわかる。
勝利条件…敗北条件…
トレジャーハンター側
→5枚全ての宝をゲット
その1人が勝ち!
キョンシー側
→規定数捕まえる。
トレジャーハンター↓
2人:4回捕まえる
3人:6回捕まえる
4人:7回捕まえる
敗北条件はその逆です。
スズミチの感想
色々、ボードゲームをやりますが
立体的ですごく面白いゲームです。
ボードを挟んでお互い動きあい
お宝のゲットや移動マスで
トレジャーハンター側の居場所がバレて
キョンシー側が予想をして
コマが動くあのドキドキ感。
「頼む、曲がんないでくれ…」とか
ハラハラ感はやっていて爽快です。
またキョンシー側も
どこにいるか予想して
捕まえた瞬間「チュッ」って
磁石がくっつく音がたまらなく気持ちいいです(笑)
一度捕まえたら最後、
スタート地点に戻されるので
捕まえどころが悪ければ
ずっと綱渡り状態が続くこともあります(笑)
またボードゲームの箱の下面を
そのままゲームに使えるのも斬新です♪
このムダのなさ、すごいです(笑)
ルール読み込み難易度★★☆☆☆
説明書の内容自体は簡単です。
しかしルールも若干ながら多いので
読み込む時間が少し必要。
最後に
シンプルなゲームにハラハラ感。
また時間も使わずに楽しめる
ボードゲームです。
みんなでワイワイ楽しんでやってみてください!
ではでは!