どうもスズミチです。
今回はスコットランドヤード東京という
ボードゲームを紹介しますよ!
もともとはスコットランドヤードという
ボードゲームが
ドイツ・ラベンスバーガー社にて
開発、発売されていたのですが
2014年にこのスコットランドヤードの
東京版が発売されました。
■作品名:スコットランドヤード東京
■発売年:2014年6月28日
■発売メーカー:株式会社カワダ
■メディア: おもちゃ&ホビー
■対象年齢:8歳以上
■人数:3人~6人
■所要時間:45分~60分前後
ではでは紹介していきましょう!
手短にストーリーを
怪盗Mr.Xがロンドン市内に
潜伏し逃走する中、
ロンドン警視庁(スコットランドヤード)の
刑事たちがあらゆる交通機関を利用して
怪盗Mr.Xを捕まえるか、
怪盗Mr.Xが逃げ切れるか…。
そんな両者の心理戦が始まった…。
どんなゲーム?
マップに書かれた場所でひたすら
怪盗Mr.Xは逃げ回り
警察側は24ターン以内に怪盗Mr.Xの場所を
特定して捕まえる。
警察側は当然、味方同士となるため
話合いをしながら自分の移動したい場所や
味方の移動先などを決めて
怪盗Mr.Xを追い詰める。
ざっくりルール
まずは両者スタート位置を決める。
↓警察側(D)、怪盗側(X)は
それぞれ引いて 数字の書かれた位置が
スタート地点になる。
警察側
指定の交通チケットを
毎ターン必ず使用をして移動をする。
・電車:4枚(赤)
・バス:8枚(青)
・タクシー:11枚(黄)
移動できる場所は数字に色付けされており
移動できないマスもある。
↓数字のマスに色が書かれている。
チケットが使用可能。
(黄、青ははマスに、
赤は数字の箇所が赤くなっている)
怪盗Mr.X側
移動条件は警察側と同じ。
専用ボードに移動したい数字を書き
移動した交通チケットを数字の上に置き
警察側に公開をする。
交通チケットは警察側と違い
使用枚数の上限はない。
しかし逃げている中で
3、8、13,18、24ターン目に
自分のいる場所を
警察に公開しなければいけない。
↓専用ボードに数字を書いて
交通チケットを置く。
特殊カード
怪盗Mr.Xは下記の特殊カードの使用が可能。
・ブラックチケット
→ブラックカードは移動した
交通チケットを隠すことができる。
・ダブルムーブチケット
→ダブルムーブチケットは
1ターンに2枚の交通チケットが使える。
・その他特殊
→ブラックチケットを使った時に限り
怪盗Mr.Xは船での移動が可能。
※船移動ができるマスにいる場合。
↓丸をした場所は船で移動が可能である。
勝利条件…
警察側は24ターン以内に
怪盗Mr.Xのいるマスに止まったら勝利。
怪盗Mr.X側は24ターン逃げ切れば勝利。
敗北条件…
勝利条件と逆。
スズミチの感想
スコットランドヤード東京、面白いです。
このゲームの面白くなっていくのは
3ターン目で怪盗Mr.Xの場所が
公開されはじめてからです。
そこから警察側は詰将棋のように
逃げ場を塞いでいき追い詰めていったり
時には攻めてみたり…。
怪盗Mr.Xも裏をかいたり
ピンチなどの時はブラックカードや
ダブルムーブを使って
捜査網をくぐり抜けたり…
ちょうど24ターンで
捕まるか捕まらないかぐらいの
ゲームバランスとなっているため
警察側、怪盗Mr.X、
どちらでプレイしても楽しいですよ!
ルール読み込み難易度★★☆☆☆
使用する枚数が多いので一瞬テンパりますが
内容自体はいたってシンプルなので
簡単に楽しんで始められます。
最後に
友達、家族と幅広く遊べます。
ノリ一発でざっくり遊べますが、
やはり時間を使って
じっくりやる方が面白いかなと思います。
警察側は怪盗Mr.Xを追い詰めるために
みんなでじっくり話し合いをして移動して
怪盗Mr.Xはどうやったら逃げ切れるかを
考えゲームを行い、
ゲームが終われば、
あの時どうやって逃げてたのか
話をするのも
このゲームの楽しみの1つ。
僕もかなりオススメのゲームなので
是非、お時間あれば
プレイしてみてください!
ではでは!