どうもスズミチです。
今回はチケット・トゥ・ライドという
デザイナー、アラン・ムーンさんの
ボードゲームを作品を紹介します!
■作品名:チケット・トゥ・ライド
■発売年:2010年(本家の発売は2005年)
■発売メーカー:ホビージャパン
■メディア: おもちゃ&ホビー
■対象年齢:13歳以上
(それより小さい年齢でも可)
■人数:2~5人
■所要時間:30分~60分ぐらい
もともとはチケット・トゥ・ライドという
アメリカが舞台の同名のゲームが
2004年に発売されその後、シリーズ化や
拡張版も色々と発売されております!
ではでは紹介していきましょう!
手短にストーリーを
山から港、ホコリだらけの露地、
吹きさらしの駅まで、
20世紀初頭のヨーロッパの大都市を
鉄道などで繋げて繁栄を目指すゲーム。
どんなゲーム?
最初に引いた「行先チケット」をもとに
書かれた地を繋ぐために
様々な種類の列車カードを集めて使って
限られた線路を早く取り
ヨーロッパ中の都市間に線路を引く。
線路以外にも駅を建設したり、
トンネルを抜けたり、フェリーに乗ったりして
ゲームを進めて得点を多く稼ぐゲームです。
ざっくりルール
45個の列車コマが
残り2個になるまでゲームは続く。
シャッフルしてランダムに引いた
列車カードをまずは4枚ずつもらい
その後、山札の上から
5枚のカードを表向きにして、
山札の隣に並べる。
同様に行先チケットを3枚ずつ、
長距離行先チケットを1枚もらう。
その行先チケットに書かれている都市間を
繋げなければいけない区間になり
行先チケットに書かれている2つの都市を
繋ぐ事が出来れば
チケットに書かれている数字を
最後の得点計算でゲットできるが
失敗すればその数字がマイナス得点になる。
※繋ぎ方は最短で結ぶ必要はない。
マイナス得点のリスクがあるため
ゲーム開始前に行先チケットを
最低2枚以上チケットを残せば
捨てることができるので
リスクが高いものは捨ててしまって
マイナスのリスクを除外することも可能。
順番は旅行経験が多い人とか
最近ヨーロッパ行った人からとかありますが
そこは周りの空気を読んで
みんなで順番を決めてください(笑)
アクション
手番の人は下記の4つのアクションから
1つを必ず実行する。
①列車カードを引く。
表向きに置いてある5枚もしくは
山札の列車カードの一番上から
合わせて2枚手札に加えます。
※山札1枚、表向きと山札1枚ずつも可
※1枚目に表向きのカードを取った場合は、
2枚目を選ぶ前に山札から補充して
常に表向きのカードを5枚にする。
ただし表向きのカードの中から
全ての色に使えるSLカード(レインボー)を
手札に加えたい場合は1枚しか取れない。
※山札から引いたSLカードは
1枚のルールは適用されない。
また表向きカードの5枚のうち、
SLカードが3枚以上になった場合、
その5枚を全て捨てて、
新たに5枚を補充しなくてはいけない。
②都市と都市を列車コマでつなぐ
地図上の都市と都市の間にある
同じ色で、同じマスの数の
列車カードを出し
列車コマで繋げることができる。
③行先チケットのカードを引く。
行先チケットの山札の上から3枚引き、
その中の1枚以上を必ず手札に加える。
④駅を建てる。
駅が建っていない都市に
駅1つを建てることができる。
いずれかの列車カードを1枚出して
自分の駅コマをその都市へ置く。
2つ目は同じ色の列車カード2枚
3つ目は同じ色の列車カード3枚
駅を建てると得点になる。
その他にも、
トンネルやフェリーが追加され
出し方にクセがある場所があります。
勝敗条件…
得点計算をして一番得点が多かった人が勝ち。
得点計算はボード周りに得点が書いてあるので
スコアマーカー(丸いコマ)を使って
動かして加点、減点を行うと楽。
スズミチの感想
軽い心理戦のゲームでもあります。
行先チケットは誰がどこを繋げたいかが
わからないので自分が繋げていく中で
他の相手がどこを繋げたいのか動きを読んで、
先回りしたり、妨害したりします(笑)
…線路の数も限られていますので。
そんなこともあるので
あえて違うところに置いてみたりして
かく乱したり…心理戦ですね(笑)
列車カードや行先カードという
ランダム要素もあるので
何度やっても楽しめますよ!
相手プレイヤーと
同じラインに交わってくるあたり
ハラハラして楽しかったです!
ルール読み込み難易度★★☆☆☆
5分、10分もあれば覚えられるぐらい
ルールは簡単なので
色々な人と楽しく遊べるゲームだと思います。
チケット・トゥ・ライド シリーズと拡張版
タイトルにもあるように
世界でベストセラーゲームなので
様々なシリーズや拡張が出ております。
またまたスズミチ式のざっくり紹介をします。
※国内版がなかったり現在販売してないのは
海外版のリンクを貼っておきます。
チケットトゥライド シリーズ
※今回紹介のヨーロッパは2作目です。
チケット・トゥ・ライド(アメリカ)
アメリカ全土のマップ遊べるゲーム。
チケット・トゥ・ライド メルクリン(ドイツ)
ドイツのマップです。
チケット・トゥ・ライド (北欧)
スカンディナビア半島を中心に
スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、
フィンランドの4カ国のマップ。
マップが狭めだと思います。
チケット・トゥ・ライド ドイツ
またまたドイツです。
チケット・トゥ・ライド レイル&セイル
世界地図を舞台にした「レイル」版と
アメリカ五大湖を舞台にした「セイル」版の
2つのマップが両面印刷されている。
チケット・トゥ・ライド拡張版
上記のシリーズのものを持っていると遊べます。
※列車コマや得点マーカー付属していない
※列車カードも服属していない
■USA 1910
■スイス
■ヨーロッパ 1912
■アルヴィン&デクスター
■アジア
■インド・スイス
■ハート・オブ・アフリカ
■オランダ
■イギリス&ペンシア
■フランス&オールドウェスト
■ニューヨーク
■インド
■ロンドン
■日本&イタリア
■アムステルダム
最後に
商品の説明にも書いてあるように
友達、家族、ゲーム愛好者まで幅広く
簡単に奥深く遊べるゲームです!
重ゲーサイズですが、
内容は軽いゲームなので
気軽に遊んでみてはいかがでしょうか。
ではでは!
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