皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は100種類以上のゲーミングデバイスや
ガジェット関係を使用して
レビューしているスズミチと申します。
今回は2022年8月26日に
Razer(レイザー)から発売された
DEATHADDER V3 PROを使用したので
そのレビューをしていきたいと思います。
・シンプル設計で軽量でフィット感がいい
・かぶせ持ち、つかみ持ちの人と相性◎
・マウススイッチの反応が良くて押しやすい
・シンプルがゆえに光らない、ボタン数多くない
・バッテリー持ちがいい
先にざっくり結論を書きました。
詳細は下記目次の感想に記載しています。
[:contents]
Razer DEATHADDER V3 PROについて
Razer(レイザー)から
2022年8月26日に発売された
ワイヤレスタイプ(+有線接続可)の
ゲーミングマウスになります。
主な特長は下記の通りです。
①手に馴染みやすい軽量マウス
eスポーツのプロプレーヤーと共に
開発したDeathAdderシリーズは
人間工学に基づいた
手のひらになじみやすい形状で
主にかぶせ持ち、つかみ持ちの人と
相性がいい中大サイズの軽量マウスで
重量は63g〜64gと非常に軽く
ゲームプレイに最適です。
②高感度のセンサーと別売りのドングル
世界で最も高精度のオプティカルセンサーの
Razer FOCUS PRO 30と別売りの
Razer HyperPolling Wireless Dongleを
使用すれば最大4000Hzポーリングレート※に
対応することができて高速操作と精密に
マウス操作をすることが可能です。
※ポーリングレート…1秒間にマウスからPCに
何回信号を送るかのことで数値が大きければ
それだけ細かい操作を認識してくれますが
ゲームによって
対応したポーリングレートがあるため
気になる方は調べてみてください。
↓有名どころのゲームの
高ポーリングレート(4000hz、8000Hz)の
対応状況がわかる表です。
③バッテリー性能
バッテリーは最大90時間持つ性能で
長時間のゲームプレイでも安心し使用ができ
USB Type Cケーブルを接続して
簡単に充電することができます。
④専用ソフトで自分好みに細かい設定が可能
クリック以外のボタンを
自分好みにキーやコマンドを
割り当てることができたり
DPI※やポーリングレートの設定などの
マウス操作に関する細かい動きを
自分好みにアレンジができるます。
※DPI=マウスを動かした時どれくらい動くか
⑤その他
気になることがあれば
メーカーサイトを見てみてください。
スペック
旧モデルとざっくり比較
旧モデルのDEATHADDER V2 PROとの
違いをざっくりまとめました。
センサーの違い
Razerのオプティカルセンサーの違いも
下記にざっくりまとめました。
マウスの持ち方について
マウスと一口に言っても
大きいもの小さいものとあり、
一般的にはそれぞれ無意識に
3つの持ち方になっていて
簡単に自身との相性のいいタイプの
マウスをざっくり記載します。
①かぶせ持ち(手全体でマウスをかぶせる)
→大きめのマウスと相性がいいです。
逆に小さくて軽いマウスは不向きです。
②つかみ持ち(かぶせ持ちから指を立たす)
→指の自由度が高いから無難に
どのマウスでも使用できますが
大きすぎるマウス、小さすぎるマウスは
それぞれ手のフィット感が悪いです。
③つまみ持ち(指先だけでマウス操作)
→小さくて軽い小回りの利くマウスと相性がいいです。
逆に少し重量のあるもの形状が大きいマウスは
操作がしにくいです。
ちなみに今回の
①かぶせ持ち②つかみ持ちの
あたりになるかなと思います。
軽量マウスのため③つまみ持ちの人にも
無難に使用できます。
これから自分なりの感想を述べますが
このあたりも考慮して
みてもらえると嬉しいです。
Razer DEATHADDER V3 PROの開封と外観
↓外観です。
↓ウラ面です。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・マウス本体
・ワイヤヤレスレシーバー
・レシーバー延長アダプタ
・(充電)ケーブル 約1.8m(USB Type C -A)
・グリップテープ
・ステッカー
・説明書など
外観
外観を見てみましょう!
↓マウス各アングル
↓ボタン数は6ボタンあります。
↑割り当てはクリック以外のスイッチ、
マウススクロール上下を入れた
7ボタン設定可能です。
↓ケーブルとワイヤヤレスレシーバー、
コネクタを繋げば接続場所から
マウスの付近までレシーバーを
持ってくることができます。
↓グリップテープを貼れば
マウスも持った時の滑り止めになるので
手触りなど好みに応じて使えます。
↓重量を測ったら62gでした。
設置をしてみた
↓設置をしたところこんな感じです。
↓マウス感度の設定を色(最大5種類)で
見分けることができます。
↓軽量マウスで俊敏に動きます。
Razer Synapseを使ってみた
専用ソフトをインストールすると
ボタンカスタマイズや
マウス操作の細かい設定が可能です。
↓ボタンカスタマイズ画面
↓マウス感度(DPI)の設定や
ポーリングレートの設定ができます。
↑デフォルトのポーリングレートは
~1000Hzまでですが
別売りのRazer HyperPolling Wireless Dongleを
使用すれば最大4000Hzの
ポーリングレートに対応できます。
↓マウスパッド表面校正の設定ができます。
↓スリープモードや省電力の設定ができます。
感想-スズミチ切り!-
・シンプル設計で軽量でフィット感がいい
・がぶせ持ち、つかみ持ちの人と相性がいい
・グリップテープが付属しているので
滑る人にも安心なマウス
・マウススイッチの反応がよく、押しやすい
・バッテリー持ちがいい
・あくまでシンプル設計軽量マウスなため
光らせたい人、マウスボタンが多い方が
好きな人とは相性が悪い
感想は上記の通りです。
使いごごち
若干大きめ形状になりますが
自分の手にフィットして
軽量で使いやすく特に、
マウスでかぶせ持ち、つかみ持ちの人と
相性のいい形状です。
専用ソフトを使えば感度の
設定もできるので
自分好みにサクサクと使用できるため
使いやすかったです。
マウス表面は
ガサガサしている肌ざわりですが
人によっては動かしている時に
滑る時があります。
そういった人はグリップテープが
付属しているのでマウスに貼って使えば
滑りにくく使用できるので
様々なユーザーに対応した
マウスだと感じます。
押しごごち
クリックスイッチ、サイドボタンと
適度な重さで反応がいいので
FPS系の反応速度が必要なゲームなどに
使用すると相性がいいです。
マウススクロールに関しては
若干の重みがありますが、
スクロールを止めたい位置でしっかりと
止められる印象なのでミスなく
使用することができて使いやすかったです。
ボタン数
ボタン数は底面のスイッチを入れれば
全部で6ボタンと必要最低限で
専用ソフトを使用すれば
クリックスイッチを除き
マウススクロール上下を入れて
全部で7ボタン、自分の好きなコマンドを
割り当てることができます。
基本的に軽量のマウスのため
操作の快適性に重きを置いたモデルなので
マウススイッチに色々な割り当てを
したい人とは逆に相性が良くないです。
バッテリー
スペック上、
最大90時間持続するバッテリーで
しばらく使用しましたが
充電する手間が少なく
マウスの電源も、
何かボタンを押せば反応して
すぐに使用することができるので
気軽に使えるマウスでした。
ちなみにワイヤレス充電ができたら
…とも考えたのですが、そうすると
マウス重量が増えてしまうので
DEATHADDER V3 PROは
ケーブルでの充電の方が
相性がいいのかな…とも感じています。
専用ソフト
専用ソフトで
上記の割り当て設定ができたり
DPIやポーリングレートなど
マウス操作に関する感度の設定を
できるので自分の手足のように
細かく設定したい人と相性がいいです。
またマウスは光るマウスではないため
ライティング設定はありません。
しかしながらマウススクロールの上部に
マウス感度の設定を
5色から見分けられるため
数秒だけ小さく光らせることができます。
まとめ
シンプル設計で軽量で
フィット感のいいマウスなので
ゲームとの相性がよく、
バッテリー持ちもよかったので
長い時間使っていられるマウスでした。
しかしながらシンプル設計で軽量がゆえに
光らなかったり、ボタン数が少ない、
ワイアレス充電できない…等
重量が重くなる要素が排除されているので
とにかく軽量で使いやすいマウスが
欲しい人にオススメです。
また、なにかあれば追記します!
ひとまずレビュー終わり!