皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は100種類以上のゲーミングデバイスや
ガジェット関係を使用して
レビューしているスズミチと申します。
今回は2021年12月に
ROCCAT(ロキャット)から発売された
VULCAN TKL Pro JP 日本語配列を使用したので
そのレビューをしていきたいと思います。
※もともと英語配列(US配列)のものが
1年ほど前(20年12月)に発売されていました。
先に結論!
・薄型キーキャップで
変な力が入らずスムーズに入力できる
・最大キーストロークが2.8mmのため操作が早く
FPS系のゲームと相性がいいが反応まで1.4mmと
ミスタッチをしないような設計となっているので
ミスせず高速入力したい人には不向き
・ライティングはカスタムモードにすれば
1つ1つのボタンのカラー設定が可能
・キー入力が強めな人は金属の反響音が聞こえる
・専用ソフトが個人的に使いにくい
(VULCAN TKL Proの不満ではないが…)
先にざっくり結論を書きました。
詳細は下記目次の感想に記載しています。
- ROCCAT VULCAN TKL Pro 日本語配列について
- スペック
- ROCCAT VULCAN TKL Proの開封と外観
- 設置をしてみた
- ROCCAT Swarmを使ってみた
- 感想-スズミチ切り!-
- ROCCAT VULCAN TKLとざっくり比べる
- まとめ
コスパにこだわる方に選ばれています。
ROCCAT VULCAN TKL Pro 日本語配列について
ROCCAT(ロキャット)から
2021年12月に発売された
オプティカルタイプ(光学)の
メカニカルテンキーレス
ゲーミングキーボードになります。
主な特長は下記の通り。
①光学スイッチ
ROCCAT Titan Switch Opticalが
採用されているキーボードで
光の接点で反応することによって
速い反応性を実現しています。
②メカニカルの感触
メカニカルスイッチの押しごごちの感触を
損なわないように設計されたキーボードで
速度、精度、耐久性にも優れています。
③薄型キーキャップ
ROCCAT独自の薄型軽量キーキャップを採用し
スイッチの段差をフラットにすることにより
打鍵ストレスの少ないキー入力が可能です。
④耐久性
従来のメカニカルスイッチと比べ
光で作動するスイッチなので
消耗する箇所が少なく、
1億回という驚異的な
キーストロークの動作寿命があります。
⑤専用ソフトで割り当てやライティング
専用ソフトのROCCAT Swarmを使うと
好みのコマンドをキーに割り当てできたり
自分の好みのカラー設定することが可能です!
⑥その他
気になることがあれば
メーカーサイトを見てみてください。
スペック
キースイッチの特徴
一般的には下記の4タイプの
キースイッチがあります。
今回購入したものは
リニア(赤軸)となりますが
今回紹介のVULCAN TKL Proは
メーカー独自の
タイタンオプティカルスイッチという
光によって作動するスイッチを
使っているため下記スペックは
参考程度で確認してみてください!
キーボードサイズについて
キーボードのサイズは一般的に
3種類の大きさがあります。
■フルサイズキーボード
右側にテンキーがあり
数字の入力がしやすくビジネスや
文字入力をする人にオススメですが
ゲームをする時に右手と左手の距離が広いため
慣れではありますが、
ややゲームがしにくいとされています。
■テンキーレスキーボード
テンキーをなくしたキーボードで
半角数字入力は、やや不便ではありますが、
ゲームと仕事などキー入力を両方する人に
最も相性がいいキーボードです。
■60%や65%サイズなどのミニキーボード
ゲームをするために不要な矢印キーや
Fキーなどをなくしたキーボードで
右手左手の間隔が最も狭いため
ゲームプレイがしやすいです!
しかしながらFキーを使うゲームや
60%サイズはDeleteキーなどの
ボタンがなかったりするので
日常使いには不便です。
ROCCAT VULCAN TKL Proの開封と外観
↓外観です。
↑箱は英語配列のデザインになっています。
↓ウラ面です。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・キーボード本体
・ケーブル約1.8m(USB Type C – A)
・説明書
外観
外観を見てみましょう!
↓キーボード表面
↑音量調整ダイヤルや
ミュートスイッチが付いていますが、
Print Screenなどの専用スイッチがないため
使いたい場合は、
FNキー+〇の2次機能で使用します。
↓非ステップスカルプチャー仕様
(スイッチで段差がないフラット形状)
↓タイタンオプティカルスイッチ
(リニア・赤軸)
↑キーキャップは薄型です。
↓キーボード背面の中央部
↑USB Type Cの差込口があります
↓キーボード裏面
↑滑り止めが5か所付いています。
↓角度調整は2段階
↑足を上げても
底面に滑り止めが付いています。
↓重量を測ったら643gでした。
設置をしてみた
↓設置をしたところこんな感じに光ります。
↓底面も鮮やかに光ります。
ROCCAT Swarmを使ってみた
専用ソフトのROCCAT Swarmを
インストールするとキーボードの光り方や
ボタンカスタマイズなど可能です。
↓各種設定が可能です。
↓光り方をカスタマイズできる。
↓各ライティングのカスタムにすれば
5ゾーンから自分好みの設定することが可能
↓カスタムモードにすると
個別にライティングも可能です。
↑↓上記の設定で光らせた場合
↓ボタンカスタマイズ画面
↓リストビューでも設定可能
↓ホットキーの割り当てもできます。
■インストールについて
人によって
うまくインストールができないようで
ウイルスバスターが邪魔していれば
一回切ったり、ブラウザのせいであれば
ブラウザを変えてインストールをすれば
ダウンロードできると思います。
(例:Microsoft edge → Google chrome等)
感想-スズミチ切り!-
よかった!
・薄型キーキャップでフラットな段差のため
キー入力に変な力が入らずスムーズ
・最大キーストロークが2.8mmと短く、
すばやいキー操作ができ
FPS系のゲームと相性がいい
・音量調整ダイヤルとミュートスイッチが便利
・ライティングが綺麗でカスタムモードにすれば
キー1つ1つを好きなカラーに光らせられる
少し思うところ
・誤入力をしないような作りなので
入力ミスはしない人で、とにかく早く
キー入力をしたい人に不向き
・キー入力が強い人は反響音が響いて うるさい
・個人的に専用ソフトが使いにくい
(VULCAN TKL Proの不満ではないが…)
感想は上記の通りです。
全般
薄型のキーキャップ、
スイッチの段差がフラットにより
打鍵ストレスの少なく変な力が入らず
キー入力しやすかったです!
またフラットのため
パームレストがなくても
キー入力がしやすいです。
キースイッチ
オプティカルスイッチ(光学スイッチ)で
MAXのキーストロークが2.8mmと短いので
すばやく入力できてできて
FPS系のゲームと相性がいいです。
不満ではないのですが入力まで
気持ちワンテンポ遊びがあり
ミスタッチを減らすように
作られた設計もされているので
限界領域で確実にボタンを押せる
スイッチでした。
しかしながら逆を言えばミスをしない、
とにかく速くキー入力したい人には
やや不向きかな…とも感じます。
※その他は少し思うに記載
機能面
キーボード右上に音量調整ダイヤルと
ミュートスイッチがあるので
とっさにゲームや音楽の音を
調整できるため便利です!
(ヘッドセット内でできてしまえば
いらない機能ですが(笑))
また専用ソフトをインストールすれば
キー割り当てやキー操作の
細かい入力設定ができるため
割り当て等、細かく設定したい人に
便利です!
ライティング
綺麗に光ってくれて見た目もオシャレです。
またカスタムモードでボタン1つ1つ
細かくカラー設定もできるので
ライティングにこだわる人にオススメです!
少し思う
優しく入力する人には
静かに押せると思われますが
個人的にはキー入力が強めなので
入力後に金属の反響音が響き、
入力音がうるさいです…。
キー入力が強めな人に対しては
静音性が低いので深夜など静かな時に
使うにはオススメできません。
専用ソフトに関しては
前回のVULCAN TKLでも記載しましたが
ROCCAT Swarmが直観的に設定しにくい。
※直接のVULCAN TKL Proの不満点ではないですが
…慣れの問題ではありますが(笑)
また個人的には
日常でPrint Screenのボタンを多用するので
僕のように普段使っている人には
やや不向きと感じました。
ROCCAT VULCAN TKLとざっくり比べる
ざっくり比べてみました。
↓外観のデザインは変わりません。
あくまでキースイッチのみの違いとなるため
詳細はメーカーサイトを見てみてください。
※高速入力をしたい場合はProがオススメ。
■VULCAN TKLのスイッチ
■VULCAN TKL Proのスイッチ
まとめ
ミスタッチを少なくしながら
高速入力ができてフラットな表面なので
変な力が入らずキー操作がしやすかったです!
個人的にはキー入力が強めなので
入力の金属の反響音が気になってしまったので
自分みたいなタイプには
あまりオススメできません(笑)
また、なにかあれば追記します!
ひとまずレビュー終わり!