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【SteelSeries GameDAC Gen2のレビュー】進化したゲーミング用ハイレゾ級サラウンドアンプ。旧モデルやASTRO MixAmpとも比較 Arctis Nova Proと同時購入【スティールシリーズ ゲームダック 2】

皆様いかがお過ごしでしょうか。

僕は100種類以上のゲーミングデバイスや

ガジェット関係を使用して

レビューしているスズミチと申します。

今回は2022年8月5日

SteelSeries(スティールシリーズから

発売されたGameDAC Gen2を使用したので

そのレビューをしていきたいと思います。

今まではフラッグシップモデルの

ヘッドセットARCTIS NOVA Proシリーズとの

セット購入のみでしたが2023年4月7日より

単品購入が可能になりました。

またその他、

前モデルのGameDacも使用をしたため

比較を含めたレビューします。

先に結論!

・本体でイコライザ設定が可能

・専用ソフトを使えば音質やマイク音の設定を

 こだわって設定できる

・専用ソフトのSPATIAL AUDIOの設定で

 自分好みの定位感を作ることができる

・旧モデルと比べて…

 ①角度が付いて見やすい

 ②調整ダイヤルが大きくて触りやすい

 ③3.5mmジャックを直接差せる

 ④USB Type C差込口が2つあって

  PCとゲーム機など2台使う時に便利

・イコライザ設定が本体で1つしかできない

先にざっくり結論を書きました。

詳細は下記目次の感想に記載しています。

※同時購入しArctis Nova Proのレビュー

※旧モデルのレビュー

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SteelSeries GameDAC Gen2について

GameDAC Gen2とはSteelSeriesから

2022年8月5日に発売された7.1chのような

バーチャルサラウンドにしてくれたり

イコライザ設定ができる

サラウンドアンプになります。

※単品販売開始は2023年4月7日から

主な特長は下記の通りです。

①ゲーミング用認定ハイレゾ対応DACおよびアンプ

PCやPS5,PS4などのゲーム機の音を

より忠実な音に変換する

サラウンドアンプGameDac Gen 2

96 kHz、24bitオーディオをサポートする

ハイレゾオーディオ機器になります。

※ハイレゾサウンドにしたい場合は対応した

 Arctis Nova Proなどヘッドセットが必要です

GameDac Gen 2になり、

ヘッドセットの差込口が

3.5mmジャックに変更されたことにより

前モデルよりさらに使いやすくなりました。

※旧モデルは専用ジャックだったため、

 他社メーカーのものなどを使うには

 変換コネクタが必要だった

②イコライザ設定

専用ソフトでも設定を行えますが

Game Dac Gen 2単体でも

イコライザ設定をすることが可能

よりシンプルで効率よく自分好みの音で

チューニングすることが可能です。

③専用ソフトSteelSeries GG(Sonar)

明瞭さと音質を兼ね備えたシステムで

ゲームの音をワンランク上げてくれます。

SteelSeries Sonarというソフトを

ダウンロードすれば

イコライザ設定音声・マイクの音質設定

7.1chのような空間音質の設定などできます

(SPATIAL AUDIO)

④USB Type C端子対応

背面差込口にUSB Type Cの端子が

2つ付いたことによりPCとゲーム機など

ケーブルを抜き差ししないで

本体のスイッチで簡単に

切替をすることが可能です。

⑤その他

気になることがあれば

メーカーサイトを見てみてください。

スペック

前モデルのGameDacとの違い

前モデルのSteelSeries GameDACとの

スペック上での違いを

ざっくりまとめました。

使ってみた感想としては

音質上は大きな違いはありません

※個人的には前モデルとの音の違いが

わかる人は相当耳がいい人だと感じます笑

差込口が3.5mm接続になったり

USB Type C接続ができたりなど

主には機能上でのアップデートがされた

モデルになると感じます。

比べると新モデルGen 2の方が

  大きくなりましたが角度が付いて

  触りやすく、見やすくなりました。

旧モデルは差込口が専用端子のため

3.5mmジャックで差したい場合、

変換コネクタが必要ですが、

新モデルGen 2は3.5mmジャック

新モデルはOPTICALケーブルの

  差込ができなくなりました

USB Type C端子が2つ付いたことにより

PCとゲーム機などケーブルの

抜き差しをせずに使用ができます。

ASTRO MixAmp Pro TRとの違い

バーチャルサラウンドアンプでいえば

ASTRO MixAmp Pro TRも人気で

下記にざっくり違いをまとめました。

最終的には自分の使用用途や

好みで選んでみてください。

MixAmpに関しては

・イコライザを複数設定して登録したい

※1ボタンで切替可能

・音量とマイク音を頻繁に調整したい人

※ボリュームとチャットMixのダイヤルが分かれている

・イコライザ設定などPCでの設定が必要

GameDACに関しては

・音質重視の人

※比べると音質面、定位感が良い

・PCを使用せずGameDAC本体だけで

イコライザ設定など行いたい人

・ハイレゾオーディオ

・ダイヤルは1つしかないので

ボリュームとチャットMixは

1回ボタンを押して切替える必要がある

・イコライザ設定が複数行えない

※PC上の専用ソフトを開いて設定で

   複数登録できますがMixAmpに比べ面倒

詳細レビューもしています

SteelSeries GameDAC Gen2の開封と外観

↓外観です。

※ARCTIS NOVA PROとセット購入しました。

↓中身はこんな感じです。

内容物

・ヘッドセット本体

・3.5mmケーブル約1.55m

・マイクポップフィルター

・ヘッドセットケース

・GameDAC Gen2

・USB Type C -Type Aケーブル約1.5m 2本

・説明書

外観

GameDac Gen 2の各アングル

↓各差込口

USB Type C差込口が2つと

  LINE INとOUTの差込口が背面にあり

  左側にヘッドセットを入れる

  3.5mmジャックがあります。

重量を測ったら164gでした。

設置をしてみた

↓設置をしたところ、こんな感じです。

96kHzの設定方法

GameDAC Gen2

96kHzまで対応していますが

PC上で設定が必要です。

※96kHz対応の

 ヘッドセットやヘッドホンが必要

①PC上のサウンドを開きます。

②対象のヘッドセットにて

  右クリックをしてプロパティを開きます。

詳細のタブを選び、

  96kHz(96000Hz)を選択して

  OKを押すと使用することができます。

GameDAC Gen2本体で出来ること

下記項目の専用ソフトでも

設定は可能ですが、本体でも

色々な設定をすることが可能です。

ダイヤルを回すと音量調整が可能で

  中央のボタンを押すとMIXモードとなり

  ゲーム音とボイチャット音の

  音量バランスの調整が可能です。

中央のボタンを長押しすると

各種設定に切替ができます

↓USB(Type C)のインプット箇所の

  切替が可能です。

↓AUDIO OPTIONSでイコライザモードや

 自分好みの音質を設定することができます。

↓その他、ゲインやサイドトーン、

  マイクボリュームやミュートの

  設定をすることも可能です。

↓LINE OUTの設定も可能です。

上記の写真の他、

システム設定が可能です。

SteelSeries GG(Sonar)を使ってみた

専用ソフトをインストールすると

音質設定やマイク設定

7.1chのようなバーチャルサラウンドの

カスタマイズなど可能です。

音質設定はSonarで行う

※画面に表示されているGAMEDACは

 旧モデルのもので今回紹介の

 Gen2の設定をすることができません。

ARCTIS NOVA PROを選んで設定をすると

画面の明るさなど設定をすることが可能です。

音質設定に関しては

  Sonarをインストールをして

  SteelSeries GGのソフトから

  Sonarを選んでセットアップします。

↓デバイスのセットアップをします。

ミキサーの項目では

  各音声やマイクの音量調整ができ

  個別にデバイスを選択できます

ゲーミングの項目では

  音声のイコライザ設定が可能です。

ゲーミングの項目②

  7.1chのような定位感の設定や

  ゲインなどの設定も可能です。

↓メディアの項目も同様に設定できます。

↓チャットの項目ではマイクの

  イコライザ設定が可能です。

↓チャットの項目②

  ノイズ除去やノイズゲートなどの

  設定が可能です。

↓マイクの項目も同様です。

感想-スズミチ切り!-

よかった!

・定位感がよく音の鳴っている場所がわかりやすい

・イコライザ設定でき音質やマイク音の設定を

 こだわって設定できる

・本体のみでイコライザ設定ができて便利

・SPATIAL AUDIOの設定で

 自分好みの定位感を作ることができる

・旧モデルと比べて…

 ①角度が付いたので見やすい

 ②ダイヤルが大きくなって触りやすい

 ③3.5mmジャックを直接差せて便利

 ④USB Type C差込口が2つあって便利

少し思うところ

・本体にイコライザ設定が1つしかできないので

 PCソフトで切り替えするため面倒

SteelSeries GameDAC Gen2

感想は上記の通りです。

よかった!

旧モデルの気になっていた部分が改善され

新モデルのGen2は使いやすくなりました

音質面としては

本体のみでイコライザ設定も可能ですが、

専用ソフトのSonarを使えば

細かく音質をいじることでき

音声マイク音とも自分の納得のいく

サウンドを作れると感じます。

イコライザ設定以外にも

ゲインレベルの調整

スマートボリュームの調整もできるので

ゲーム以外にも音楽や映画などでも

活用することができます

またSPATIAL AUDIOという

7.1chのようなバーチャルサラウンドも

定位感の調整など自分好みの音を

作ることも可能なので

FPS系のゲームなどプレイする人にも

かなりオススメできます。

ちなみに旧モデルと音質面と比較した

自分の正直な感想としては

そこまで各段に音質の変化はありません

しいていうならSonarというソフトの

SPATIAL AUDIOで7.1chの定位感を

自分好みで作れる点は優秀なので

現在旧モデルを使っている人

バーチャルサラウンドの定位感や

使用上の使いにくさに不満がない限りは

新モデルに変える必要はないと感じます

使いごごちに関しては

旧モデルと比べて使いごごちが上がり

角度が少し急になったので

デスクに置いていても画面が見やすく

ダイヤル・スイッチが大きくなり

切替や調整がスムーズに行えるので

ゲーム中などとっさの操作にも

問題なく使用することができました。

個人的にGen2になってよかったのは

3.5mmジャックになり

SteelSeriesの他のモデルや

他社のヘッドセットを

気軽に使用できるようになったり

背面にUSB Type C差込口が2つあり

PCとゲーム機とプレイするたびに

ケーブルの抜き差しをしなくなったので

かなり便利に使えます!

少し思うところ

少し思う点としては本体に

イコライザ設定が1つしかできないので

プレイするゲームや音楽を聴いたり

映画を観たりなど音質の設定を変えたい時に

1回、1回専用ソフトの

Sonarを開いてイコライザ設定の

切替をしなくていけないので

(またはPCの音声入力設定でもモード切替は可能)

本体のオプションなどで切替ができると

さらに便利だと感じました。

まとめ

旧モデルと比べて

USB Type C差込口や3.5mmジャックなど

使いやすさが格段に上がりました

音質面はSonarという専用ソフトの

SPATIAL AUDIOでは

7.1chのようなサウンドの

定位感を自分好みに設定ができるのは

かなり便利で使いやすかったです!

ゲーミングデバイスとしては

高額な部類に入るかと思われますが、

Arctis Nova Proも高音質

使いごこちがいいので

セットで購入するのもいいですし、

今所有しているヘッドセットを

そのまま使いたいなら

単品購入することもでき

値段以上に満足するデバイスだと感じるので

オススメです!

また、なにかあれば追記します!

ひとまずレビュー終わり!

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