皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は100種類以上のゲーミングデバイスや
ガジェット関係を使用して
レビューしているスズミチと申します。
今回は2022年4月29日に
Fnatic Gear(フナティックギア)から
発売されたBOLT ホワイトを使用したので
そのレビューをしていきたいと思います。
[:contents]
Fnatic Gear BOLTについて
BOLTとはFnatic Gearから
2022年4月29日に発売された
ワイヤレスゲーミングマウスになります。
Fnatic(フナティック)は2004年に
ロンドンで設立されたeスポーツ系の製品を
扱うブランドで、過去10年間に
最も成功したeスポーツブランドです。
※日本代理店は株式会社アスク
①軽量設計
カラーは2色でブラックモデルは67g、
ホワイトモデルは69gとなり
メーカーで試行錯誤を重ね、
プロゲーマーの意見を反映しながら追求した
左右対称デザインの軽量マウスなので
安定したパフォーマンスで
使用することができます。
※ホワイトモデルの素材ABSプラスチックには
LG化学の特別な抗UV配合が使用されていて
時間経過のテカリや黄ばみを防ぐ
コーティングされているため
2g重くなっています。
左右クリックボタンには、
軽量かつ高耐久の
Kailh GM 8.0スイッチを採用していて
ほどよい重さのクリック感と
反応がいいスイッチで
軽量マウスとの相性がいいです。
また底面のPTFEマウスソールは
初期に付いている0.8mm厚、
交換用に1.0mm厚のソールが
付属しているので自分に合った滑りに
調整することも可能です。
②高性能PixArt 3370センサー
採用されているセンサーは
ゲーミングマウスでは定番の
高性能PixArt 3370で
最大19,000 CPI(DPI)までの解像度調整に
対応していているので自分の好みの感度で
ゲームプレイなどパフォーマンスを
発揮することができます。
③2つのワイヤレス接続に対応
BOLTはワイヤレスレシーバーを使用した
2.4GHz接続とBluetooth接続に対応していて
遅延のないように設計されているので
eスポーツなどでわずかな誤差なく
使うことができます。
また有線接続での使用も可能です。
④バッテリー性能
充電用ケーブルとして
USB Type Cが付属していて
2.4GHz接続では最大110時間、
Bluetoothでは最大210時間動作します。
※最大時間はRGBオフ時の場合
またバッテリーの残量が少ない場合
5分ごとに数秒間赤色に点滅するので
視覚的にも充電のタイミングを
知らせてくれて便利です。
⑤専用ソフト
専用ソフトのFnatic OPを使えば
CPI(DPI)設定※や
4つのオンボードプロファイル、
RGBのライティングなどを
自分好みに設定するがことできます。
※マウスを動かした時にどれくらい動くか
⑥その他
気になることがあれば
メーカーサイトを見てみてください。
↓日本語サイト(日本代理店:株式会社アスク)
↓英語サイト(公式サイト)
スペック
マウスの持ち方について
マウスと一口に言っても
大きいもの小さいものとあり、
一般的にはそれぞれ無意識に
3つの持ち方になっていて
簡単に自身との相性のいいタイプの
マウスをざっくり記載します。
①かぶせ持ち(手全体でマウスをかぶせる)
→大きめのマウスと相性がいいです。
逆に小さくて軽いマウスは不向きです。
②つかみ持ち(かぶせ持ちから指を立たす)
→指の自由度が高いから無難に
どのマウスでも使用できますが
大きすぎるマウス、小さすぎるマウスは
それぞれ手のフィット感が悪いです。
③つまみ持ち(指先だけでマウス操作)
→小さくて軽い小回りの利くマウスと相性がいいです。
逆に少し重量のあるもの形状が大きいマウスは
操作がしにくいです。
ちなみに今回のFnatic Gear BOLTは
①かぶせ持ち②つかみ持ちの人と
一番相性がいいと思います。
軽量マウスとなりますので
③つまみ持ちの人でも
問題なく使用できます。
これから自分なりの感想を述べますが
このあたりも考慮して
みてもらえると嬉しいです。
Fnatic Gear BOLTの開封と外観
↓外観です。
↓ウラ面です。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・マウス本体
・ワイヤヤレスレシーバー(USB Type A)
・レシーバー延長アダプタ
・(充電)ケーブル 約1.9m(USB Type C -A)
・交換用マウスソール(1.0mm厚)
※マウス本体は0.8mm厚
・説明書
外観
外観を見てみましょう!
↓マウススイッチ数の確認
↑全部で5ボタン。
1ボタンはプロファイル切替の
スイッチのため好きなコマンドの
割り当て設定はできません。
↓マウス各アングル
↑充電は前部にある、
USB Type C端子に接続をします。
↓マウス裏面。マウスソールは
初期に付いている0.8mm厚と
交換用で1.0mm厚が付属しています。
↑右:青いテープを剥がしたマウス裏面
↑ワイヤレス接続(2.4GHz、Bluetooth)の
切替をすることが可能です。
↓ワイヤレスレシーバーやケーブルなど
↑延長アダプタにケーブルと
ワイヤレスレシーバーを繋げれば
接続場所から遠い時、手前に
レシーバーを持ってくることができます。
↓重量を測ったら69gでした。
設置をしてみた
↓設置をしたところこんな感じです。
↑スクロールホイールが光ってくれます。
↓ケーブルは充電できたり、
有線接続で使用することができます。
ワイヤレス接続
2.4GHzについては
付属のワイヤレスレシーバーを
接続のもとマイクの電源を入れれば
使用することができ
Bluetooth接続については
サイドボタン2つとDPI切替スイッチを
5秒間押すと接続モードになり
Bluetooth接続画面から選ぶと
接続することできます。
Fnatic OPを使ってみた
専用ソフトをインストールすると
マウスの光り方や、
ボタンカスタマイズなど可能です。
↓光り方をカスタマイズできる。
↓ボタンカスタマイズ画面
プロファイルの設定は4つまで可能。
↓感度などの設定画面①
↑ CPI(DPI)の設定などが可能です。
↓感度などの設定画面②
↓ボタンカスタマイズ①
↑好みのボタンに変更できます。
↓ボタンカスタマイズ②
↓ボタンカスタマイズ③
↑好みのキー3つ押しの設定が可能。
感想-スズミチ切り!-
・軽くて手へのフィット感がいい
・底面のソールが綺麗に滑るので
スイスイ動かせる
・接続は有線、2.4GHzワイヤレス、
Bluetoothの3種類接続ができて便利
・誤動作しにくいスイッチで安定して押せる
・マウス底面の
ワイヤレスON,OFFスイッチが硬い
・底面ワイヤレス切替スイッチが硬い
・専用ソフトで割り当てできるボタンが少ない
・説明書にわかりにくい箇所がある
感想は上記の通りです。
使いごごち
手へのフィット感がよく
特にかぶせ持ち、つかみ持ちの人と
相性がよく軽量マウスで
底面のソールがよく滑るので
スイスイ動かすことができます。
そのためFPS系の
反応速度が大事になるような
ゲームをプレイする人にオススメです。
接続に関しても通常の有線接続に加え
2.4GHzワイヤレス接続と
Bluetooth接続に対応していて
PCなどで使用したり、
タブレットやスマホなどとも
接続できるので出先などでも
気軽に持ち運びができるマウスです。
使いごごちとしては特に遅延もなく
2.4GHz接続であればCPI(DPI)感度の
設定をすることもできるので
自分の動かしやすいように調整ができて
使いやすかったです。
少し不満があるとすればマウス底面の
ワイヤレスON,OFFスイッチが若干硬く
くぼみに指や爪をひっかけて
スイッチを動かすため
中央のOFFの箇所にスイッチが
止まらないことがあり
個人的に不便さを感じました。
押しごごち
全体的に押しごごちに少し重みがあり
ゲームプレイなどマウス操作中に
誤作動しないような
工夫がされているスイッチです。
マウスホイールに関しては
一押し、一押し若干のつっかかりがあり
操作が行き過ぎないように
設計されていると感じます。
サイドボタンはRがあり、
若干ヘコんでいるので
マウスを使っている中で
間違って押さないような
形状になっているので
ゲーム中など緊迫した場面で
誤動作をしにくくなっているので
安心してマウスが操作できました。
ボタン数
ボタン数は必要最低限の5ボタン。
あくまで軽量で効率よく動かすために
設計されたマウスなので、
コマンドの割り当て自体は少しできますが
多くマウスに割り当て設定したい人には
若干不向きです。
専用ソフトとライティング
専用ソフトではCPI(DPI)設定や
ポーリングレートなど
マウス感度の設定を自分好みで
設定することができるので
軽量マウスと相まって
使いごごちがすごくよかったです。
マウススクロール下のスイッチは
自分好みに保存したCPI(DPI)の設定を
呼び出すことができるので
その日の感じですぐに変更できて便利です。
また専用ソフトにて
スクロールホイール部分の
ライティング設定ができますが
最低限の光らせる設定となるため
見た目を派手に光らせたい人には
若干相性が悪いです。
その他、少し思うこと
個人的には許容範囲ではありますが
専用ソフトのアップデート内容が
自動で受信されるため
自分自身で手動更新ができず、
最新状態に更新されたのか
専用ソフト内で確認ができないので
若干不安になります。
(公式HP内に接続すれば最新版の確認は可)
徐々に専用ソフトのバグも
少なくなっているので
使いやすくはなっているので
設定画面等で最新状態の確認ができると
より安心して使用できると考えます。
また自分の理解力が
足らない可能性もありますが
クイックガイドなど説明書の内容が
画像だけとなるため、
もし製品の接続がうまくいかず
確認をしたい場合理解力がない人には
難しいかもしれません。
※全世界用のため言語が書いてないと思われる。
まとめ
軽量マウスで主に握り方が
かぶせ持ち、つかみ持ちの人向けと
かなり相性のいいマウスでした。
ゲームもFPS系、MOBA、アクション、
アドベンチャーゲームなど幅広く
操作性よく使用することが
できるのでオススメです。
また、なにかあれば追記します!
ひとまずレビュー終わり!