スズミチです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は2018年8月11日にM-AUDIOから
発売されたKEYSTATION 49 MK3。
各メーカーからMIDIキーボードが
発売される中、メーカーもので
圧倒的コスパの本製品。
そんなMIDIキーボードを購入してみたので
レビューしていきたいと思います。
先に結論!・静音性が高いので夜の作業にも向いている
・シンプル設計だがちょっとした機能が使える!
→鍵盤のキー変更やオクターブ変更などが可能!
…だが使い方に慣れが必要です!
・キータッチは軽め(鍵盤はライトウエイト)
ざっくりと先に結論を書きましたが
詳細は下記目次の、
「感想とまとめ」に記載しています!
- M-AUDIO KEYSTATION 49 MK3 について
- スペック
- M-AUDIO KEYSTATION 49 MK3 の開封と外観
- 設置をしてみた
- 他社と比較をしよう
- ペダル
- 感想とまとめ-スズミチ切り!-
M-AUDIO KEYSTATION 49 MK3 について
KEYSTAATIONとはM-AUDIOから
2018年8月11日に発売された
MIDIキーボードになります。
M-AUDIOのKEYSTAATIONには
32キー / 49キー / 61キー / 88キー の
4タイプがラインナップされています。
そして、その4種類の中で
32、49キーの鍵盤はライトウェイト
61、88の鍵盤はセミウェイト
と鍵盤のタイプが分かれていますので、
鍵盤の好みや自分が制作するための
必要な鍵盤数やテーブルのスペースを
含めながら選択してみてください。
↓↓↓↓
ちなみに僕はコスパ的、スペース的に
49キーのタイプを選びました。
そして個人的に一番重視したのは
鍵盤のキー変更ができること!
ピアノ慣れしている人には
正直いらない機能ですが、
鍵盤慣れしていないけど
色々なキーの曲を自分で弾きたい人には
コスパ最強のMIDIキーボードです!!
スペック
M-AUDIO KEYSTATION 49 MK3 の開封と外観
↓外観です。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・MIDIキーボード本体
・コード1本
・説明書
(Ableton Live Liteのダウンロードなどできる用紙もあり)
設置をしてみた
僕はCubaseを使用しておりますが
デバイス設定をしたら簡単に接続ができ
問題なく使用できました。
↑設置をしたところこんな感じです。
作業スペース的に49キーのサイズが
ちょうどよかったです。
※テーブルは120cm×80cm
キーボードのタッチ感としては軽めで
結構夜中の作業になることも多く
静音性も気にしていたのですが
キー入力の音も静かで使いやすいです!
上記の写真のように設置しましたが
文字入力の方のキーボードのケーブルを
MIDIキーボードが踏んでしまったので
MIDIキーボードの両サイドに
本を入れて段差を作り
PCキーボードのケーブルを
下からを通せるようにしました。
(キーボードの置き方は色々あると思いますので
ご自身で工夫してみてください)
↓左前に電源を入れるためのUSB差込口
↓サスティーンペダル接続ジャックがある
↑一番右には電源スイッチがあります。
↑鍵Kはサポートや修理の時に使うもの。
↓キーボード左側のスイッチ類
↑PITCHを触るとビブラートみたいな
効果を使うことができます。
↑MODULATIONでエフェクトの
強弱など変更できたりします。
↓鍵盤部分にオクターブやキー変更ができる
※キー変更のやり方
上記左のADVANCEDを押してTRANSPOSEの
+やーでキー変更をして一番右の鍵盤を押すと
設定完了でキーを変えられます!
(しっかりDAWソフトでもキーが変わっていました!)
※Cubaseで試しました。
↑MIDIキーボード背面。
他社と比較をしよう
同じ49鍵の3社を比較してみました。
※KORGの49鍵も近しいですが
ワイヤレスタイプであり、機能が
よりシンプルなので比較は除外しました。
値段が上がれば機能が増えていきます…。
ツマミが多くて機能が多いですが高い…。
ペダル
別売り購入でM-AUDIO製品で
SP-2というフットペダルがあります。
MIDIキーボードなどに接続が可能で
音を出した時に踏むと
サスティーンが得られます。
(音を伸ばすことができます)
↓キーボードに差すジャック
↓極性の切り替えスイッチ
↑ペダルの高さ
極性
ペダルで注意をしたいことといえば極性。
ざっくり言うと
ペダルを踏んだ時に音が伸びるか、
ペダルを離した時に音が伸びるかの違い。
ペダルによってタイプが違うので
自身の使っているキーボードのタイプが
確認してペダルを選んでみてください。
※今回紹介のMIDIキーボードは踏んだら伸びるタイプ
※今回紹介したSP-2を含めスイッチで
2パターン切替ができるものもあります。
主なペダル
ざっくり他社のペダルも まとめます。
■サスティンペダル
■ダンパーペダル
※ペダルの違い
基本的な考え方は同じです。
■ダンパーペダル
ピアノの一番右のペダルを踏むのと同じ。
音が伸びるペダルの機能
■サスティンペダル
ダンパーペダルの機能を、
シンセなどの機器で再現するペダル
※あくまで再現なので違いはあるが機能面は同じ。
→その他にエクステンションペダルというものが
ありますが主には押したり、押し戻したりして
ボリューム調整等を行うペダルでなので
サスティンとは違う機能です。
感想とまとめ-スズミチ切り!-
よかった!
・コスパがいい
・この価格でオクターブ変更や
キー変更などができるのは魅力的!
・キータッチ軽め(個人的には好き)
・静音性が高かった
少し思うところ
・キー変更など機能を使うのにコツがいる
・PCキーボード(有線)とMIDIキーボードを併用すると
PCキーボードのケーブルを通すのに知恵が必要
M-AUDIOのKEYSTATIONは
コスト的に苦肉の策で購入したものですが
使ってみたらいいMIDIキーボードでした!
個人的に鍵盤のキー変更をかけられたり
オクターブ調整ができるのがいいです!
※他の機能は公式サイトのマニュアルにて
上の項目で簡単に説明しましたが
慣れればなんてことはないのですが、
キー変更など機能を使う場合、
使うのにコツ入りますので
使う方は慣れてください(笑)
また購入前から悩んでいたものですが
ツマミがないのでDAWソフトの作業時、
PCのマウスとかで細かい音色や
設定など操作をするので若干面倒です。
コスト的に余力があるなら上記で紹介した
Roland A-49やNATIVE INSTRUMENTSの方が
機能的には上回っているのでオススメですが
人によってはKOMPLETE KONTROLにすると
持て余す可能性があるのでご自身の
使用環境に応じて選んでみてください。
(僕はDTMライトユーザーなので
KEYSTATIONで満足です)
M-AUDIOのKEYSTATIONは
他2社のMIDIキーボードと比べ
約1万円も安く購入できると考えれば
コストパフォーマンスとしては高いです。
僕は数か月使用しましたが現在も
特に不満はないので
引き続き使用していきたいです!
またなにかあれば追記したいなと思います。
ひとまずレビュー終わり!