スズミチです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は2021年7月31日に
ROLANDから発売されたGO:MIXER PRO-X。
GO:MIXER PRO-Xを使用したので
そのレビューをしていきたいと思います。
- ROLAND GO:MIXER PRO-Xについて
- スペック
- ROLAND GO:MIXER PRO-Xの開封と外観
- GO:MIXER PRO-Xを確認
- 配信で使ってみた
- 感想-スズミチ切り!-
- まとめ
ROLAND GO:MIXER PRO-Xについて
GO:MIXER PRO-XとはROLANDから
2021年7月31日に発売された
スマホを使ったライブ配信用の機材、
オーディオミキサーになります。
Go Mixer Pro Xを使って
マイクや楽器をライン接続して
スマホで綺麗な音質で配信できる機材で
音楽以外にもトーク系ライブ配信にも
使用できる優れものです!
※引用画像:Roland – GO:MIXER PRO-X | Audio Mixer for Smartphones
スペック
旧モデルとの違い
旧モデルのGo Mixer Proは
もともと白いモデルが
2018年7月に発売されていましたが
マイナーチェンジとして今回紹介する
GO:MIXER PRO-Xが発売されました。
新モデルは入出力のポートが増えたり
ヘッドフォンのボリューム調整ノブが
追加されたりなどしました。
(新モデルはマイクノブが1つにまとまりました)
その他は下記に比較しました。
※赤部分は変化点
ROLAND GO:MIXER PRO-Xの開封と外観
↓外観です。
↓ウラ面です。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・本体
・Lightning – USB Micro Type Bケーブル
・USB Type-C – USB Micro Type Bケーブル
・3.5mm TRRS オーディオ・ケーブル
・PDFマニュアルの入手方法
・保証書などの書面
GO:MIXER PRO-Xを確認
ノブは5つのボリュームノブが付いています。
・INSTRUMENT(L/MONO、R)
・マイク
・ヘッドセットマイク
・ヘッドフォン、スマホ
・ギター、ベース
↑見る限り素材はプラスチックです…。
↓電池を入れる場所。(単四電池4つ)
ボリュームノブ5か所↑
↓各サイドの差込口など
↑裏面には滑り止めが6か所あります。
↓MOFT Xを使っていたり、
太いスマホケースを使っていると
スマホスペースにうまく置けません。
↑右下:ケースを外せば綺麗に置けます。
↓重量を調べたら264gでした。(電池込み)
持ち運び
コンパクトな機器なので
スマホとマイク、楽器、シールドがあれば
どこででも接続はできるのですが、
生で持ち運びをするより
ケースもメーカーものではありませんが
販売されているので、
外に持っていく人にはオススメです!↓
配信で使ってみた
ライブ配信で使ってみました!
↓ギターシールドとマイクを差して、
スマホをGO:MIXER PRO-Xと接続すれば
使用ができます。
↑スマホケースが大きいものは
くぼみにスマホが入りません…。
自分も入らないかったので使用時は
ケースから外して設置しています。
※↓
通常の音質でも問題なかったのですが
下記のようにギター差込口にDIをかまして
接続をしてみたくトライしたところ(紫部分)
使用DIが48Vファンタムパワー電源のため
電源が入りません(…当然ですが(笑))。
ケーブルを代えてマイク部分に
ギターを接続をすると
48Vの供給ができて音は出ますが
マイクの差込口を
別の場所に差さなくてはいけないので
説明書通りに直で差すのがいいです。
※マイクはSHURE SM58↓↓↓↓↓
※DI(ダイレクトボックス)とは
ギター、ベース、キーボードなどの楽器を
直接ミキサーやオーディオインターフェイスに
接続するための変換器になります。
(DIはRupert Neve Designs RNDIを使用)
コンデンサーマイクも
GO:MIXER PRO-Xに単四電池4つを差して
バッテリースイッチをONにして、
ファンタムパワーのスイッチを48Vにすれば
問題なく接続できます。↓↓↓↓
※マイクはAKG C214
↓ROLANDの説明書一部です。
感想-スズミチ切り!-
よかった!
・スマホ単体に比べて音質が格段に上がる
・コンパクトで持ち運びにすごく便利
・接続端子が多いので使いやすい
・音楽配信もトーク系配信両方に向いている
がっちり配信するにはミキサーだの
オーディオインターフェース、
その他にもマイクなど機材をこだわり
音質よく配信するには
結構お金がかかるんのですが
コスト的にいえばと
マイク、ケーブルでコスパよく
音質がいいものが録れて
かつコンパクト設計で
持ち運びにも向いているので
場所を選ばず配信できるので
色々な場所で使いたい人に
かなりオススメできます!
音質
接続
少し思うところ
・仕方ないが新モデルのバッテリー駆動時間が…
・分厚いスマホケースを付けていると置けない
・ちゃっちい。落としたりなど強い衝撃に弱い
・説明書がパッと見でわかりにくい。自分で調べて
少し思うこととしては…
①バッテリー持ち
新モデルは接続端子が増えたりなど
機能が増えて使いやすくなりましたが
その反面でバッテリー時間がスペック上だと
30分ほど短くなっているのが残念です…。
誤差の範囲ではあると思いますが…。
②スマホを置くスペースが狭い
スマホを置くスペースが親切にあるので
ものすごくありがたいのですが、
MOFT Xなどスマホスタンド、スマホリング、
太いスマホケースを使っていると
スペースが小さく置くことができないので
ケースを外す必要があり人によっては
意味のないものになってしまいます…。
…スペースを広めに取ると逆に
スマホが安定しないと思われるので
どっちがいいのかは微妙なんですが(笑)
③品質面に不安
外観はプラスチック素材になるので
強い衝撃には弱いです。
旧モデルのGO MIXER PROを使用していた
ユーザーの方と話をしましたが
落としたりや強い衝撃が加わると
壊れやすいようで、今回の新モデルの
GO:MIXER PRO-Xも同様の素材のため
壊れる可能性は同様だと思われます。
…使用する際は乱暴に扱わないように(笑)
④説明書がわかりにくい
説明書がパッと見でわかりにくいです。
楽器関係の説明などになるので
ライトユーザーの人には
やさしくない説明です(笑)
…それだけ細かい仕様で
小難しく書いてあり直観的には
理解しにくいので時間をかけて
自分自身で理解する必要があります。
まとめ
手軽にスマホ1つから
→マイクなどを接続してワンランク高い
ライブ配信をしたい人にオススメです!
BGMを流せるLINE INもあるため
MP3プレイヤーを接続して
トーク系の配信もできますし
もちろん楽器演奏の配信も問題ありません!
スマホ1つに比べれば
音質も格段に上がるため興味がある人は
チェックしてみてはいかがでしょうか。
また、なにかあれば追記します。
ひとまずレビュー終わり!