皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は100種類以上のゲーミングデバイスや
ガジェット関係を使用して
レビューしているスズミチと申します。
今回は2016年11月10日に発売された
SENNHEISER(ゼンハイザー) の
今もなお人気のヘッドホンとなり
気になって使用したので
そのレビューをしていきたいと思います。
先に結論!
・開放(オープン)型だが低音が効いたサウンド
・音がまとまって綺麗なサウンドだが
逆に音の分離感が弱くクラシックなど
細かく音を聴くにはツラい
・締め付け感ゆるめ
・6.3mmと3.5mmプラグあるので幅広い機器で使える
先にざっくり結論を書きました。
詳細は下記目次の感想に記載しています。
SENNHEISER HD 599SEについて
HD 599SEとは
SENNHEISER(ゼンハイザー)から
2016年11月10日に発売された
オーバーイヤータイプ、
オープン型(開放型)ヘッドホンになります。
また、SEと表記のないHD599という
モデルも販売されていますが
違いとしてはカラーのみで
音質の違いはありません。
主な特長は…
サウンド
ゼンハイザーHDの5シリーズの中で
最高クラスのヘッドホンになり
自然で空間の広さを感じられる音が聴こえる
オープン型(開放型)の
ヘッドホンになります。
またメーカー独自の技術で
オーディオ信号をダイレクトに耳に届け
音を表現してくれます。
ケーブル
付属のケーブルは差込口が違う
3m(6.3mmステレオプラグ)と
1.2m(3.5mmステレオミニプラグ)の
ケーブルが2本付いていて
自分の好みに合わせて
付け替えることができます。
また6.3mmプラグを3.5mmに変換する
プラグも付属しています。
側圧弱め
イヤーカップはフワフワな素材の
ベロア、ファブリックのような肌ざわりで
耳に圧迫感が弱くなり
側圧が強いヘッドホンが
苦手な人にもオススメできます。
重量
重量は約250gと軽量のため
長時間使用していても頭など
疲れにくい設計がされています。
その他
気になることがあれば
メーカーサイトを見てみてください。
スペック
開放型ヘッドホン
ヘッドホンには
迫力のある音質と遮音性がいい
密閉型ヘッドホンと、
音が外に抜けて耳に負担がかからず
長時間聴いていても疲れにくい開放型と
2種類あります。
今回紹介の HD 599SEは開放型になり
主なメリット、デメリットを
ざっくり下記に記載しました。
密閉型のメリット
・空気が出入りできる構造のため
耳の中が蒸れたり、聴き疲れしにくい
・高音域がよく出る傾向
(高音は響く空間が大きいほど遠くまで
伸びていく特徴があるので
開放すると強くなる傾向がある)
開放型のデメリット
・開放型のため音漏れが大きい
・密閉型と比べ迫力感が弱い
・逆に低音域が弱く感じる
有線とワイヤレスどっちがいい?
接続方法も有線(ワイヤード)か
ワイヤレス(Bluetoothなど)と
2種類の接続方法がありますが、
どちらがいいのかは
自分の使用用途であったり
使う機器にもよってしまいますが、
音楽制作で使用をするなら
有線(ワイヤード)が
オススメになると考えます。
理由としては…
ワイヤレスはコードレスで
付けごごちが煩わしくないですが
充電が必要であったり、
ワイヤレスで音を受ける時、
対応デバイスによっては
音を圧縮されてしまって音質の低下、
また音の遅延などが発生してしまうため
同製品の有線モデルと
ワイヤレスモデルがある場合は
有線モデルの方が音質は高いです。
SENNHEISER HD 599SEの開封と外観
↓外観です。
↓横面です。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・ヘッドホン本体
・ケーブル3m(6.3mmステレオプラグ)
・ケーブル1.2m(3.5mmステレオミニプラグ)
・6.3mm→3.5mm変換プラグ
・説明書
※ケーブルは取り外し可能です。
外観
外観を見てみましょう!
↓ヘッドホン各アングル
↓ヘッドホン可変は下記の通り
↑必要最低限の可変です。
↓ヘッドバンド部分。
↑レザー素材で肌ざわりがいいです。
↓イヤーカップ内径。
イヤーカップ素材はフワフワな
ベロア?ファブリック?のような
肌ざわりです。
↑赤部分は耳の後ろ部分に
触れるか触れないか突起があり固めです
↓長さ調整は下記の通り
↓ヘッドホンのケーブルは取り外しが可能で
自分の用途に合わせて交換ができます。
↓変換するプラグを使えば6.3mmから
3.5mm接続に変更することができます。
↓重量を測ったら251gでした。
感想-スズミチ切り-
よかった!
・開放型(オープン型)ですが
低音域が前に出てくるサウンド
・音がまとまって綺麗に出ているので
長時間使っていても耳が疲れにくい
・締め付けがゆるめなので長時間付けていられる
・6.3mmと3.5mm接続が可能なプラグが
付いているので幅広い機器に使用できる
少し思うところ
・まとまった音を気軽に気分よく
長く聴くヘッドホンのため
音の分離感が弱い
感想は上記の通りです。
音質
開放(オープン)型ですが
低音域が前に出てくるサウンドです。
もちろん中高音がしっかり出ていて
変なクセもなく聴きやすく、
全体的にまとまった
綺麗な音質になっているので
長時間音楽などを楽しむことができます。
しかしながら聴きごごちを優先して
作られている音質のため
音の分離感が少し弱く感じました。
ライトにロックやポップスや
クラブミュージックなど聴く場合は
全く問題なく使用できますが
クラシックや音楽制作など、
音の分離感を細かく聴きたい人には
向いていないと感じます。
付けごごち
250gもやや軽めのヘッドホンになり
側圧が弱め(締め付け弱め)で
イヤーカップもフワフワしていたり、
ヘッドバンド部分もレザー素材で
クッション性が効いているので
長時間付けていても
頭が痛くなりにくいヘッドホンで
付けごごちに関しては不満点はありません。
機能面
6.3mm、3.5mmの差込口が異なる
プラグを使用できるので
利用できる機器の範囲が大きく
使いやすかったです。
※それぞれケーブル長さは違う
ちなみに…シンプル設計であるため
音量調整や再生・停止する
ダイヤルやスイッチはないため
使いたい場合は機器にて
操作を行う必要があります。
まとめ
開放型で締め付け弱めでありながら
低音が効いているので、
ライトにポップスやロックなどを
長時間、気分よく聴きたい人に
かなりオススメできるヘッドホンです。
逆にクラシックなど細かく音を聴きたい人、
音の分離感にこだわる人には
あまりオススメできません。
また、なにかあれば追記します。
ひとまずレビュー終わり!