どうもスズミチです。
今回はito(イト)という
ボードゲームを紹介します!
ゲームデザインは326(ナカムラミツル)
■作品名:ito(イト)
■発売年:2019年8月8日
■発売メーカー:アークライト
■メディア: おもちゃ&ホビー
■対象年齢:8歳~
■人数:2人~10人
■所要時間:約30分前後
ではでは紹介していきましょう!
どんなゲーム?
itoはカードゲームタイプと
会話形式の協力型のボドゲになります。
1~100の数字を、お題に対して
数字を言わないで別の言葉で表現をして
一緒にいる人たちと話合い
弱い順にカードを出していくゲームです。
itoには「クモノイト」という
完全協力型ゲームと「アカイイト」という
協力と裏切りゲームの2種類の内容で遊べる。
手短にストーリーを
クモノイト
クモと呼ばれる正義の窃盗団全員が
敵に捕まってしまった。
敵に気付かれずにクモノイトという
耐久性の弱いロープを持って
順番に脱出をしていく。(2人~10人用)
アカイイト
運命の相手を求めてナイトクルーズに
参加した人でクルーズ中に船に
亀裂が入っているのを発見した。
このままでは沈没してしまうが救命ボートは
2人乗りで1つしかなく1人では動かせない。
信頼できるパートナーを見つけ
船から脱出をするのが目的。(4人~10人用)
ざっくりルール
クモノイト
①ライフを3にセット
②1~100までの数字のカードを1枚ずつ配る
③会話テーマを決める
(テーマカードを引くが好きに決めてもいい)
④テーマに沿ってそのカードを表現する。
(自分の数字を言ってはいけない)
※例:人気のあるスポーツというテーマなら
数字の代わり野球だのクリケットなどの
ワードを言って表現をする。
⑤数字を小さい順番に出せるように
みんなで相談をしながら出す順番を決める。
※誰でも好きにカードを出しても大丈夫です。
⑥小さい順に出せたらクリア。
ライフを1回復して(MAXライフ3)
次のステージは全員カードを1枚増やして
同じ要領でゲームを進めていく。
逆に順番に出せないとゲーム失敗で
再度テーマを変えてチャレンジ。
勝利条件…
3回ゲームをクリアできたら勝利。
敗北条件…
ライフが0になったら負け。
アカイイト
ゲーム内容はクモノイトと同じだが
カードを小さい順番に出すのではなく
他プレイヤーのカードと足して
100にするように目指します。
※100を超えてはならず100に近い人を探す。
双方で同意すればペア成立。
早いもの勝ちなので余った人は負けです。
・100に一番近いペアが2ポイント
・二番目に近いペアは1ポイント
・それ以外は0ポイント
特殊ルール
①100ちょうどでクリアした場合は
その場でその2人が勝利
②100のカードを引いた人は誰でもいいので
ペアを組んだら結果発表の時
100の人だけ1ポイントもらえる。
勝利条件…
合計5ポイントを取った人が勝ち
敗北条件…
それ以外
※2人目まで勝者を決める。
※3人以上同時に5ポイントになれば
その全員が勝利
スズミチの感想
itoは基本内容は同じですが1つのゲームで
2種類のゲームができるのはお得です(笑)
数字が言えないのがミソで
テーマに沿ってどんな比喩表現をして
数字を言うがポイントなんですけど
人それぞれ価値観が違うので
「それそんなに高くないじゃん!」って
いうことが結構あるので
そこが笑いになって楽しいゲームです。
協力型のゲームですが
なかなか意思疎通が難しいので
一緒にやっている人の人間性も見るのが
ゲーム攻略の糸です(笑)
カードデザインも326さんデザインなので
見た目も結構いいです。
ルール読み込み難易度★☆☆☆☆
簡単です。
説明書にマンガも書いてあるので
わかりやすいです。
最後に
値段も安めですし、
ゲームもシンプルなので
もっていて損はないゲームです。
短い時間でもできると思いますので
興味があればチェックしてみてください。
ではでは!