スズミチです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は2019年6月27日に
ASTRO GAMINGから発売された
MixAmp Pro TRを長らく使用してたので
そのレビューをしていきたいと思います。
- ASTRO MixAmp Pro TRについて
- スペック
- SteelSeries GameDACとざっくり比べてみた
- ASTRO MixAmp Pro TRの開封と外観
- 設置をしてみた
- Astro Command Centerを使ってみた
- 感想-スズミチ切り！-
- まとめ
ASTRO MixAmp Pro TRについて
MixAmp Pro TRとはASTROから
2019年6月27日に発売された
外付けタイプのサウンドカードになります。
この製品は通常の2chヘッドセットを
PCやゲーム機に接続して使用すると、
5.1ch風、7.1ch風のサラウンドサウンドが
使用できたり、音声やマイクの
イコライザ設定ができる優れものです！
※現在5.1ch、7.1chの表記がないため
あくまで左右2chの音声を
立体的な音に聴こえるようにできる
サウンドカードになります。
※ゲーム機で使用する際は一度PCにて
ASTRO MixAmpを接続、専用ソフトにて
イコライザ設定をしてからゲーム機に
接続するのをオススメします。
そのためサラウンドサウンドに
対応していないヘッドセットも
バーチャルサラウンド風の音にできたり
今まで気に入らなかった音声を
イコライザ設定ができるので
音質を自分好みに設定ができます。
バーチャルサラウンド可するメリット
バーチャルサラウンドになると
左右の音量のバランスを調整して
あたかも360度方向から音が
聞こえてるようなサウンドとなるので
FPS系のゲームで敵の位置を
把握しやすくなるため優位に
ゲームをプレイすることができます。
※旧モデル
ASTRO MixAMP TRという旧モデルもある。
※セット販売
A40TRとセット販売のものもあります。
スペック
SteelSeries GameDACとざっくり比べてみた
サラウンドアンプで人気のもう1機種、
SteelSeries のサラウンドアンプGameDACと
ざっくり比べてみました。
※GameDacは現在Gen2モデルのものが最新です。
ざっくり比較表
下記にざっくり内容をまとめましたので
自分の好みで選んでみてください。
MixAmpに関しては
・イコライザを複数設定して登録したい
※１ボタンで切替可能
・音量とマイク音を頻繁に調整したい人
※ボリュームとチャットMixのダイヤルが分かれている
・PCでの設定が必要です
GameDACに関しては
・音質重視の人
※個人的に比べると音質面、定位感が良い
・PCを使用せずGameDAC本体だけで
イコライザ設定など行いたい人
・ハイレゾオーディオ
・ダイヤルは１つしかないので
ボリュームとチャットMixは
１回ボタンを押して切替える必要がある
・イコライザ設定が複数行えない
※PC上の専用ソフトを開いて設定で
複数登録できますがMixAmpに比べ面倒
ASTRO MixAmp Pro TRの開封と外観
↓外観です。
↓機器ウラ面です。
※しばらく使用したのでキズが(笑)
↑箱の裏面です。
↑機器裏面の説明の記載もあります。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・本体
・ケーブル（Micro USB Type B：3m）
・TOSLinkケーブル（3m）
・デイジーチェーン ケーブル（0.5m）
・音声・マイクを統一するケーブル
・説明書
各ケーブルざっくり説明
上記の名称で
初見でわかりにくいケーブルを
ざっくり紹介します。
TOSLinkケーブル
光デジタルケーブルやオプティカルケーブルとも言い
TOSLinkケーブル対応のモニターやゲーム機器などと
繋ぎサラウンドするケーブルです。
※X BoxやPSと繋ぐ時に使用する。
デイジーチェーン ケーブル
同じ場所で複数台のMixAmp Proを接続して
遅延のないボイスチャットするためのケーブル。
↓左：Micro USB Type B-Type Aケーブル
↓ ※PCに接続用のケーブル
↑右：各種ケーブル
・TOSLinkケーブル
・デイジーチェーンケーブル
・音声マイクを統一するケーブル
接続方法
ゲーム機等の接続方法についての解説は
記事が長くなってしまうので(笑)
ググって調べるか、
下記に他のブロガー様の記事がありますので
見てみてください！
★REOTAN様の記事
★くろせる様の記事
★さっさん様の記事
★ゲームフルネス！様の記事
MixAmp Pro TR が XboxOne でも
使えるのか検証してみた【使い方もご紹介】
https://akouto-log.com/mixamp-pro-xboxone/
設置をしてみた
↓設置をしたところこんな感じです。
↓音量調整や音量バランス、
イコライザ設定したものの切替、
バーチャルサラウンドの切替を
することが可能です。
↑直観的に操作がしやすくて使いやすいです。
↓USBを繋いでヘッドセット(3.5mm)を
接続すると白く光ります。
↓ちなみにマイクが付いていない
イヤホンで接続をすると赤く光ります。
Astro Command Centerを使ってみた
専用ソフトをインストールすると
イコライザ設定やマイク音質の
設定などをすることが可能です。
※MixAmp Pro TR用のソフトをダウンロード
↓イコライザ設定画面
プリセットや自分で好みのイコライザ設定が
最大４つ登録することができます。
↓マイク設定もできます。
↑ノイズゲートの設定や
ボリューム調整なども可能です。
↓ストリームポート設定もできます。
※背面にあるSTREAM端子から出力される音声を
設定することができます。
→配信等で使う時に使用する端子。通常では使用しない。
感想-スズミチ切り！-
よかった！
・バーチャルサラウンドによって
FPS系などのゲームで
音が鳴っている場所がわかりやすい
・専用ソフトにてイコライザ設定ができ
自分好みの音に調整できる
・イコライザ設定を４つ登録できて便利
・バーチャルサラウンド可のオンオフや
登録したイコライザ設定の切替が
スイッチ１つで簡単にできる
感想は上記の通りです。
7.1chバーチャルサラウンドサウンド
バーチャルサラウンド風の音に
設定することできるので
7.1chサラウンドヘッドホンを
持っていなくてもスイッチ１つで
360度方向に音が鳴っているような
サウンドにすることができます。
特にFPS系などのゲームをする際、
一緒にイコライザ設定で
高音や低音をいじれば
より音の鳴っている場所をつかみやすくなり
ゲームを優位進めることができ、
使いやすいサウンドカードだと感じました。
イコライザ設定
専用ソフトにてイコライザ設定ができるので
自分の使用しているヘッドセットの音質を
プレイするゲームのサウンドや
自分の好みの音に作りこむことができます。
またイコライザの設定を最大４つまで
登録することができるので、
プレイするゲームや音楽や映画鑑賞など
使用する時にスイッチ１つで
設定を変更することができて便利でした。
少し思うところ
少し思うところ
・5.1ch、7.1chバーチャルサラウンドの
サポートが終了
現在のメーカーの
スペック表記を確認する限りでは
あくまで左右2chの音を調整して
バーチャルサラウンド風にしている
…ということになるため、
完全な7.1chサラウンドではありません。
しかしながら通常の左右のみのサウンドより
音の聞き分けはしやすいと感じるため
よほどの音の聞き分けが
できる人でない限りは
大きくは影響はないとは考えます。
※他メーカーのGameDacも同様に
バーチャルサラウンドになります。
※ちなみに5.1chと7.1chの違い
まとめ
イコライザ設定で
今あるヘッドセットの音声の向上できたり
バーチャルサラウンド風の音にできるので
買って損がないサウンドカードでした！
最近各社では
次世代DTS Headphone:Xなどの名称になり
7.1chのようなサウンド…という
表記に差し替わりましたが
個人的には十分7.1chサラウンドです笑。
また、なにかあれば追記します。
ひとまずレビュー終わり！
