皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は100種類以上のゲーミングデバイスや
ガジェット関係を使用して
レビューしているスズミチと申します。
今回は2023年3月24日に
Razer(レイザー)から発売された
Basilisk V3 PRO ホワイトを使用したので
そのレビューをしていきたいと思います。
※ブラックのモデルは22年9月2日発売
先に結論!
・マウス感度がよく手のフィット感がいい
・重量は人によっては重めと感じる
・マウススイッチの反応もいいが誤って触れても
誤反応しなように反応まで若干遊びがある
・全部で11ボタンあり、
専用ソフトにてマウスホイール上下を含めて
13ボタン割り当て設定が可能
・スクロールホイールは電子制御で
つっかかり有無の設定を変更できる
・2.4GHzやBluetooth、有線接続も可
・別売りでQi充電も可能
先にざっくり結論を書きました。
詳細は下記目次の感想に記載しています。
- RAZER BASILISK V3 PROについて
- スペック
- RAZER BASILISK V3 PROの開封と外観
- 設置をしてみた
- 別売りの充電方法(ワイヤレスチャージパック)
- RAZER BASILISK Ultimateと比較
- Razer Synaps、Razer Chroma RGBを使ってみた
- 感想-スズミチ切り!-
- まとめ
RAZER BASILISK V3 PROについて
Razer(レイザー)から発売された
ワイヤレスタイプ(+有線接続可)の
ゲーミングマウスになります。
ちなみにカラーは2色から展開されていて
今回紹介のホワイトは2023年3月24日、
ブラックのモデルは2022年9月2日に
発売されました。
主な特長は下記の通りです。
①反応速度が高いセンサーとマウススイッチ
高精度のセンサーRazer Focus Pro 30K
Razer Focus Pro 30Kの
センサーが内蔵されていて
旧センサーと比べ感度(DPI)、速度(IPS)、
加速度(G)、解像精度などが向上して
接続性の高く、ガラスなどの表面でも
トラッキングすることができます。
マウススイッチは第3世代の
Razerオプティカルマウススイッチが
内蔵されていて
反応速度がより早くなったため
FPS系のゲームなどの反応速度が
大事になるようなゲームと相性がいいです。
※参考(クリックの遅延)
今回紹介のモデル:2.2ミリ秒
旧モデル:3.8ミリ秒
②マウスホイール
RAZER HYPERSCROLLチルトホイールが
内蔵されていてマウスクリックに加え
上下左右にも対応したマウスホイールです。
また3つのホイールスピンのモードを
自分好みに選ぶことができます。
・タクタイルサイクリングモード
スクロールするたび
ひっかかりがあり(ノッチ)
細かく動かしたい時に向いている
・スマートリールモード
専用ソフトのRazer Synapseにて
機能を有効化して
スクロールホイールを
高速でスクロールすると、
自動的にタクタイルモードから
フリースピンモードに切り替えられる。
・フリースピンスクロールモード
スクロールするたびひっかかりが無く
高速スクロールしたい時に向いている
その他、
バーチャルアクセラレーション機能で
専用ソフトのRazer Synapseを使えば
速くスクロールするほど
スクロール速度が上げることができます。
③接続
接続は専用レシーバーで最大2デバイスの
ワイヤレス接続をすることができたり、
Bluetooth接続や
USB Type Cでの有線接続も可能です。
④充電
デフォルトではUSB Type Cにて
有線ケーブルを接続して
充電をするタイプですが
別売りのワイヤレス充電レシーバーを
購入すればQi充電器にも対応した
ワイヤレス充電をすることができます。
またRazerのライティング(光り方)に
こだわりたければ別売りで
オシャレに光るRazerマウスドックプロを
購入することも可能です。
⑤専用ソフトにて割り当て設定やライティング設定
専用ソフトのRazer Synapsを使えば
マウスについている11個のボタン
(マウスホイール上下を足すと13ボタン)に
自分の好きなコマンドを
割り当てることができます。
またRazer Chroma RGBにて
1,680万色から自分の好きな
ライティングパターン(光り方)を
13ゾーンに設定することできます。
⑥カラーバリエーション
カラーはブラックとホワイトの
2色から展開されていて
自分の好みや環境に合わせて
選ぶことができます。
⑦その他
気になることがあれば
メーカーサイトを見てみてください。
マウスの持ち方について
マウスと一口に言っても
大きいもの小さいものとあって
どれを選んだら…と思うはずです。
マウスには一般的には3つ持ち方があり
簡単に説明します。
①かぶせ持ち(手全体でマウスをかぶせる)
→大きめのマウスと相性がいいです。
②つかみ持ち(かぶせ持ちから指を立す)
→指の自由度が高いからオールラウンドにいける。
③つまみ持ち(指先だけでマウス操作)
→小さい小回りの利くマウスと相性がいいです。
基本的には上記のどれかの
タイプになりますので
自分の持ち方に合っている
マウスを選択するのが
いいマウスと出会える秘訣です(笑)
今回のRazer Basilisk V3 PROは
①かぶせ持ち②つかみ持ちの
あたりになるかなと思います。
若干重量がありボタン数も多いので
③つまみ持ちの人には
若干不向きかもしれません。
これから自分なりの感想を述べますが
このあたりも考慮して
みてもらえると嬉しいです。
スペック
RAZER BASILISK V3 PROの開封と外観
↓外観です。
↓ウラ面です。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・マウス本体
・ケーブル 約1.85m(USB Type C – A)
・ワイヤレスレシーバー
・ワイヤレス延長コネクタ(接続が遠い時)
・ステッカー
・説明書
外観
外観をみてみましょう!
↓マウスのボタン数の確認
全部で11ボタンあります。
↑また2.4GHzワイヤレスと
Bluetooth接続の切替ができます。
↑ワイヤレスのスイッチは底面。
↓マウス各アングル
↓マウスホイールのスクロール設定を
変えることができます。
↓裏面にワイヤヤレスレシーバーを
収納できたりします。
↓ケーブルでの充電、有線接続の差込口は
USB Type Cになります。
↓ワイヤレスレシーバーが
マウスを使う場所と距離が離れていれば
ケーブルと延長コネクタを使用して
レシーバーを持ってくることもできます。
↓重量を測ったら115gでした。
設置をしてみた
↓設置をしたところこんな感じです。
↑↓マウスホイール、ロゴ、底面が光ります。
↑底面は部屋の照明が明るすぎると
光っている感じがわかりにくい。
(照明を暗くして撮影しています)
↓マウス底面のライティング
別売りの充電方法(ワイヤレスチャージパック)
Razer Basilisk V3 PROの本体のみは
USB Type Cでの充電となり
もう少し気軽に充電したい場合は
別売りで充電ドッグや
ワイヤレスチャージパックを購入すると
気軽に充電することが可能です。
↓ワイヤレスチャージパック外観
↓中に接続方法とチャージパックがあります。
↓マウス底面の赤丸箇所に取り付けます。
↓Qi充電機にてワイヤレス充電が可能です。
RAZER BASILISK Ultimateと比較
形状がほぼ同じの旧モデルUltimateと
簡単に比較しました。
↑センサーやスイッチ類がアップデートされ
より反応がよくなりました。
↓外観の比較
↑Ultimateは長期間使用していたので
使用感がある(笑)
↓横面の比較
↓底面の比較
↑新モデルの方がスッキリとしています。
Razer Synaps、Razer Chroma RGBを使ってみた
専用ソフトをインストールすると
マウスの光り方や、
ボタンカスタマイズなど可能です。
↓光り方をカスタマイズできる。
↑上記13か所、好きなライティングパターンや
カラーを自分好みに設定できます。
↓マウスの明るさ、
ライティングオフの設定ができます。
↑CHROMA STUDIOで上記の
ライティングパターンの設定できます。
↓ボタンカスタマイズ画面
↑ 13ボタン中クリックを除く12ボタン、
自分好みのボタンや
コマンドを設定することもあります。
(スクロール上下も割り当て可能です)
↓スクロールホイールの設定を
変更することができます。
↓マウス感度の調整することができます。
設定をすればXY(縦横)軸を
個別の調整することができます。
↑ポーリングレートの設定もできます。
↓マウスマットや電力設定もできます。
感想-スズミチ切り!-
よかった!
・マウス感度がよく反応がいい
・手へのフィット感がいい
・11ボタン(割り当ては13ボタン)あって
好きなコマンドを設定することができる
・マウスホイールのスクロールが
電子制御されていて自分好みの
スクロールパターンの設定ができる
・別売りだがドッグでの充電やQi充電できる
・2.4GHzワイヤレス接続の他、
Bluetooth接続や有線接続ができる
少し思うところ
・ライティング(光り方)は綺麗だが
底面の光量が若干弱く
部屋暗くないと明るさを感じにくい
・感度の設定で対策できるが本体が少し重い
感想は上記の通りです。
使いごごち
旧モデルと比べセンサーやスイッチが
アップデートしたのでより感度が上がり
反応速度が向上しているので
FPS系のゲームとの相性がいいです。
ボタン数も底面のスイッチ、
マウスホイール左右のスイッチを
含めると全部で11ボタンあり、
専用ソフトではスクロール上下も
割り当て設定が可能なので
全部で13ボタン好きなコマンドを
割り当てることができて便利です。
また手へのフィット感がよく
マウスの持ち方がかぶせ持ちや
つかみ持ちの人に
使いやすいような形状をしています。
マウス表面に関してはツルツルというより
ザラザラしているような肌ざわりなので
滑りにくく使いやすかったです。
上記のように反応速度もよく
専用ソフトにて感度設定をすれば
対応はできるので問題ない範囲ですが
本体が少し重いので軽いマウスが
好みの人には若干不向きだと感じました。
ボタンの押しごごち
スイッチ類は押してからの反応がよく
すばやく入力ができるイメージです。
しかし感度がよすぎるわけではなく
各スイッチ押すまでに若干の遊びがあるので
ふい触れてしまっても誤入力がないような
設計がされているので荒っぽい操作の人でも
安心して使用することができます。
サイドボタン、スクロール下のボタンも
指で認識しやすい突起があり
触れやすい位置にスイッチがあったので
とっさの操作でも押しやすかったです。
スクロールホイール
一番のアピールポイントとして
マウスホイールのスクロールが
電子制御されていて専用ソフトにて
スクロールのひっかかりがあるような
タクタイルの設定や
スクロールのひっかかりが無く
弱まるまでし回転が続けるフリースピンと
プレイするゲームや作業で
自分好みのスクロールパターンの
設定をすることができて便利でした。
ライティングと専用ソフト
専用ソフトにてマウスの
ライティング(光り方)パターンを
13ゾーンから設定することができたり
ボタンの割り当て設定をすることができて
自分好みのマウスにすることできます。
また感度設定は上下左右(X軸、Y軸)と
2方向のDPI(動かしたらどれだけ動かくか)の
設定をすることができるため
より細かく感度の調整ができます。
個人的には上品には光ってくれて
満足いくものではありますが
光量は強い感じではないので
部屋暗くないと明るさを感じにくいため
ギラギラ光らせたい人には
若干不向きだと感じます。
その他
別売りではありますが充電ドッグや
Qi充電できるワイヤレスチャージパックを
購入することができるので
より気軽に充電することができます。
また2.4GHzワイヤレス接続の他、
有線接続やBluetooth接続ができるので
接続の幅が大きくPC以外にも
タブレットやスマホでも使用ができるので
用途が広いマウスです。
まとめ
マウス感度や反応や
手へのフィット感がよく
すごく使いやすいゲーミングマウスでした。
ボタン数も多いのでゲームの他
日常使いでよく使うコマンドを
割り当てすることもできるので
汎用性の高いマウスだと感じます。
しかしながら高機能がゆえ
価格は高めに設定されているので
短期的な使用であればオススメしませんが
長期間使用するのであれば
機能や反応がよく自分としては
納得のいくマウスだと感じました。
また、なにかあれば追記します!
ひとまずレビュー終わり!