スズミチです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は2021年11月5日に
Audio-technica(オーディオテクニカ)から
発売されたATH-CKS50TW。
先に結論!・重低音が強い力強いサウンド!
・マイク音質も小さい音も拾ってくれていい
・ノイキャン、ヒアスルー機能がいい!
・イヤホンが大きくズレやすい
・充電ケースがでかい
先に結論を記載しましたが、
詳細は下記目次の感想に書いています。
そんなATH-CKS50TWを使用したので
そのレビューをしていきたいと思います。
- Audio-technica ATH-CKS50TWについて
- スペック
- ATH-CKS50TWの開封と外観
- Audio-technica Connectを使ってみた
- 感想-スズミチ切り-
- 他社と比較
- まとめ
Audio-technica ATH-CKS50TWについて
ATH-CKS50TWとはAudio-technicaから
2021年11月5日に発売された
Bluetooth接続タイプの
ワイヤレスイヤホンになります。
このイヤホンの特徴としては
①低音サウンド
重低音を効かしたサウンドになっていて
そのサウンドを再生するため
大口径ドライバー(φ9mm)を使い、
高い密閉性や装着感を追求して
低音を逃がさず
音楽を楽しむことができます。
またイヤホンのドライバー背面には
空気の流れをコントロールするための
音響スペースとダクトを配置しているので
低域の量感を楽しむことができます。
②バッテリー
バッテリー持ちがピカイチです!
イヤホンのみでは最大約20時間、
ケースの充電も含めて使用すると
最大約50時間使うことができるので
充電のし忘れをしやすい人や
充電が面倒な人にオススメできます!
③専用アプリでノイキャンやヒアスルー
専用アプリを使うことができ、
アプリ内でノイズキャンセリングや
ヒアスルー機能を使うことができたり
自分の好みのイコライザ設定を
アプリ内で設定できるので
音質面を自分好みに作ることができて
使いやすいイヤホンです!
・ノイズキャンセリング
→外音を遮断して音楽を集中して聴くことができる
・ヒアスルー(外音取り込み)
→外の音を自然に取り込みながら音楽を聴くことができる
④360 REALITY AUDIO 対応
SONY製品ではないですが、このイヤホンは
360 REALITY AUDIOに対応しています。
SONYの立体音響技術で
対応しているアプリを使って聴くと
(Amazon Music Unlimited、360 by Deezer、nugsなど)
360度の球形空間にいるようなサウンドを
体験することができます!
⑤カラー
ちなみにカラーバリエーションは
ブラック、ベージュ、ブルーの
3種類ラインナップされています。
スペック
ATH-CKS50TWの開封と外観
↓外観です。
↓ウラ面です。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・イヤホン本体(Mサイズのイヤーピース付き)
・イヤホンケース(充電ケース)
・充電用ケーブル(USB Type C – A)約0.3m
・交換用イヤーピース(L,S,XSの3種類)
・説明書など
↓イヤホン本体、各視点。
↓表側にボタンが付いていて
再生や一時停止や音量調整などが行えます。
↓イヤホンについているボタンの
設定も可能です。
↓イヤホンケース
↓イヤホンケース内部
↓イヤーピースは全部で4種類あります。
L、M(初期にイヤホンに付属)、S、XS
↓重量を測ったところ下記の通り
↑左:イヤホン+ケース重量
↑中:ケースのみの重量
↑右:イヤホン(2つ)のみの重量
Audio-technica Connectを使ってみた
専用アプリをインストールすると
イコライザ設定やヒアスルー、
ノイズキャンセリングの設定などが可能。
接続方法はケースからイヤホンを取ると
自動でBluetoothを探すので、
自分の接続したい端末の
Bluetooth画面で接続します。(↓右部分)
(または両耳ボタン同時長押し…1回 or 2回)
↑アプリインストール前にBluetooth接続して
その後アプリを開いて同期しようとすると
接続に失敗します(↑右部分)。
その場合は一度ペアリングを切ってから
再接続をすると認識されます。
↓青部分:イコライザ設定が可能
↓緑部分:ヒアスルーやノイズキャンセリングを使える
↓その他1:バッテリー残量の確認ができる
↓その他2:現在のコーデック(AAC)の状況が確認できる
↓その他、ボリュームステップや
左右の音量バランス、サイドトーンの
設定などが可能です。
※ボリュームステップ
16段階、32段階、64段階から選べる。
イヤホンでコントロールするのに
どのくらい細かくボリューム調整したいか選べる。
※サイドトーン
記載の通りだが、通話中にマイクを通りして
自分の話し声や周囲の音を耳に取り込める
↓前の項目でも記載したが改めて。
キーアサイン設定や
ガイド音などの設定が可能です。
↓360 REALITY AUDIOの設定画面。
↑自分の耳の形の写真を撮って
音を最適化してくれます。
感想-スズミチ切り-
よかった!
・重低音が強い力強いサウンド!
(専用アプリで低音を抑えることもできる)
・マイク音質が良い。小さい音も拾ってくれる
・ノイズキャンセリング、ヒアスルー機能が使える
・ボタンがスイッチ式〇
・ペアリングで同時に2台接続できる
少し思うところ・毎回専用アプリを開いて認識するまで
時間がかかる(今回のイヤホンだけではないが)
・イヤホンが大きく重さでズレ落ちることがある
(イヤーピースなどを変えれば対策ができるが)
・イヤホンケースがでかい
(充電容量が大きいが個人的には持ち運びに不便)
・水濡れが心配(1回故障しかけた)
使ってみた感想は上記の通りです。
音質
スペック通り
かなり重低音が効いたサウンドで
低音好きな人に
オススメできるイヤホンです。
低音以外の音域も弱いわけではなく
中高音もしっかりと出ているので
音楽ジャンルを選ばす使えます!
もし初期のサウンドが気に入らなければ
専用アプリでイコライザ設定ができるので
低音を抑えて自分好みの音を
作ることもできますが音的には、
クリアな音質を楽しむというより
低音をズンズン鳴らしてノリを楽しむような
イヤホンになると思います。。。
マイク音質
マイクの音はクリアで
変なノイズなどもなく綺麗な音で
通話することができました。
また小さい音も拾ってくれるんですが
その反面、風切り音とか音が乗りやすいので
スポーツ等で使うには不向きと感じました。
アプリ
専用アプリ(Audio-technica Connect)にて
ノイズキャンセリング機能や
ヒアスルー(外音取り込み)機能が使え、
効きもよかったので音楽以外にも
カフェ等で作業する時にも
ノイズキャンセリング機能を使えば
周りの音を軽減してくれるので便利でした。
イヤホンスイッチ
イヤホンの付いているスイッチですが
ボタン式なので地味に使いやすいです。
タッチ式のイヤホンだと
寝ながら使ったりすると意図しないで
触れて動作してしまったりするので
不便なのですがATH-CKS50TWは
スイッチ式なので、
誤動作がなくて便利です。
Bluetooth接続
接続面で言えばBluetooth接続が
同時に2つできるのはかなり便利です。
個人的にiphoneとipadを
両方使っているのですが設定画面で
ペアリングを解除したりする
手間がないので使いやすかったです。
※1つを使っている時に、
もう1つの方の再生を押しても一時停止されます。
少し思うところ
今回のATH-CKS50TWだけではなく
アプリに対応している
イヤホン全てではあるが専用アプリに
繋がるのに時間がかかります…。
再度イコライザ設定やノイキャン、
ヒアスルーをアプリ内で
操作しようとするのにアプリを立ち上げて
同期するまでに時間がかかり
若干の面倒さを感じました…。
(イヤホンのスイッチでノイキャンとかを使ったり
イコライザを何度も変えなけれな問題ない話ですが(笑))
またイヤホンが大きいので
適切なイヤーピースを取り付けて
使用すれば問題ない場合もありますが、
僕は、自分の耳の形状と合ってないのか
重さでズレ落ちることがあったので
人によっては不向きかもしれません…。
イヤホンケースに関しても
思うところがあるのですが…、
大容量のバッテリーなので使用上、
メリットの方が高いと思うのですが
ケースの大きさは好き嫌いが分かれます…。
個人的にはコンパクトなケースが好きなので
持ち運びをする時に正直邪魔でした…。
また、これは個人的な話ではありますが
水濡れが心配です…。(IPX4)
個人的にあったのですが手を洗っている時に
耳からイヤホンが抜けてちょっとした
水っけがあるところに落ちてしまい
1日、2日音量が小さくなり
イヤホンがおかしくなってしまいました…。
(現在は正常に戻りましたが)
防水イヤホンではないので、水道に限らず
雨の日などにも注意してください。
他社と比較
今回紹介するATH-CKS50TWと
同じくらいの価格の他社製品と比べ
ざっくりと比較感想を記載します。
比較したイヤホン
①Jabra ELETE 75t
②Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
③Sennheiser CX400BT
大前提として各メーカーのアプリにて
イコライザ設定が可能なので
自分好みの音に近づけることは可能です。
完全に音色の好みが合わないということは
ないと考えられますが、
元のサウンドがベースとなって
イコライザ設定をするため
大事な要素かと思いますので
参考に確認してください。。。
ちなみにノイキャン性能としては
この中では今回紹介するATH-CKS50TWが
個人的には一番強かった印象です。
Jabra ELETE 75tとざっくり比較
低音の強さだけなら今回紹介した
ATH-CKS50TWの方が強い。
音のバランス面でいえば
Jabra ELETE 75tの方が綺麗に
出ている印象です。
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
低音の強さだけなら今回紹介した
ATH-CKS50TWの方が強い。
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは
スッキリとした音色でイコライザで
音をいじりやすい音質です。
またイヤホンも軽量なので
重みでズレ落ちにくいため使いやすいです。
(Ankerアプリも優秀で使いやすい)
Sennheiser CX400BT
低音感はやはり今回紹介の
ATH-CKS50TWの方が強いが、
細かい音色などの判別は
CX400BTの方が綺麗に出ている印象です。
まとめ
ATH-CKS50TWは抜群の重低音です。
低音好きなイヤホンを探されている方には
かなりオススメできるイヤホンです。
またバッテリー容量も多いので
ケースの大きさを除けば
持ち運びに便利なイヤホンです!
また、なにかあれば追記します。
ひとまずレビュー終わり!