皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は100種類以上のゲーミングデバイスや
ガジェット関係を使用して
レビューしているスズミチと申します。
今回は2022年10月22日に
SOUNDPEATS（サウンドピーツ）から
発売されたAir3 Deluxe HS（ブラック）を
使用したので
そのレビューをしていきたいと思います。
先に結論！
・安くLDAC対応イヤホンが欲しい人にオススメ
・低音もしっかり鳴るが中高音が目立つサウンド
・専用アプリでイコライザ設定や
ゲームモードができて便利だが
レビュー時点では iOS はバグで使用できない
・遮音性がよくないので外で使いたい人に不向き
・シンプルがゆえ、イヤホンが掴みにくい形状
先にざっくり結論を書きました。
詳細は下記目次の感想に記載しています。
- SOUNDPEATS Air3 Deluxe HSについて
- スペック
- SOUNDPEATS Air3 Deluxe HSの開封と外観
- 接続をしてみた
- SOUNDPEATSアプリを使ってみた
- 感想-スズミチ切り-
- まとめ
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HSについて
SOUNDPEATS（サウンドピーツ）から
2022年10月22日に発売されたハイレゾ対応の
Bluetoothワイヤレスイヤホンになります。
主な特長は下記の通りです。
①高音質コーデックLDAC対応
ハイレゾ相当の
高音質コーデックのLDACに対応していて
最大20Hz～40,000Hzまで再生帯域、
14.2mmダイナミックドライバーを
搭載しているので低音域～高音域まで
ボーカルや楽器の音を
繊細に再現できる音質です。
②ENC通話ノイズキャンセリング
イヤホン本体には
片側に2つ(両耳で計4つ)のマイクが付いていて
内側の先端に付いているマイクは
自分の声を拾いやすく、
外側に付いているマイクは
通話中の背景ノイズを除去してくれます。
③ケース充電を含めれば最大20時間の再生が可能
イヤホン本体だけで5時間連続再生可能で、
ケースの充電を併用すれば
最大20時間の使用が可能です。
また充電はUSB Type C接続で可能です。
※ワイヤレス充電は非対応です。
④60ms超低遅延ゲームモード
ゲームモードを搭載していて
専用アプリでの設定や、
左のイヤホンのボタンを3回タッチすれば
ゲームモード(超低遅延モード)になります。
0.06sの超低遅延になることにより
ゲーム中の音のズレを
限りなく減らすことが可能です。
※低遅延モードにすると通信距離が短くなるので
通常時はオフがオススメです。
⑤軽い装着感
付けごごちが軽い
インナーイヤータイプのイヤホンで
開放感がありながら臨場感を味わえ
長時間耳に付けていても疲れにくいです。
⑥その他
気になることがあれば
メーカーサイトを見てみてください。
スペック
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HSの開封と外観
↓外観です。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・イヤホン本体
・充電ケース
・充電ケーブル（USB Type C – A）
・説明書など
外観
↓イヤホン各アングル
↓マイクは片耳に2か所
合計4か所付いています。
↓ケースの各アングル
↑底面には充電する差込口があります。
（USB Type C端子）
※ワイヤレス充電不可
↓ケースの中身
↑イヤホンの首部分が内側に付いているので
耳に付ける時は半回転させる必要があり。
↓充電されるに緑色に光ります。
接続をしてみた
Bluetooth接続をしても
特に光ったりはしません。↓
接続方法は説明書に書いてあります。↓
↑イヤホン前のボタンを
長押しすると接続できます。
SOUNDPEATSアプリを使ってみた
専用アプリをインストールすると
イコライザ設定など可能です。
自分の方で下記、両端末で使用しましたが
iOSはバグなのか？開けず
現段階ではAndroid専用アプリのような
ものになっています。
↓ iOSで接続するとファームウェアの
アップデート…と記載がでますが、
ファームウェアの画面では
更新情報はないと表示されます。
↑今後のアップデートに期待です。
↓ Androidでは問題なく開け、
プリセットの音質設定や
自分でイコライザ設定することができます。
↑またゲームモードのON,OFFや
耳からイヤホンを取った時に
自動一時停止になる装着自動検出の
ON,OFFの設定をすることが可能です。
感想-スズミチ切り-
よかった！
・1万円以内でLDAC対応のイヤホンが買える
・デフォルトの音は中高音が目立つサウンド
・専用アプリにてイコライザ設定ができるので
自分好みのサウンドが作れる（iOSは注意！）
・超低遅延モード（ゲームモード）があり便利
少し思うところ
・遮音性がよくない（インナーイヤー型のため）
・イヤホンが掴みにくく、落としやすい
・ケースからイヤホンを取り出して耳に付けるのに
イヤホンを半回転させて付ける若干の面倒さ
・iOSでアプリが使えない…
（iPhoneユーザーにはオススメできない）
感想は上記の通りです。
感想としては1万円以下で
LDAC対応（ハイレゾ級音質）なので
コスパ最強のイヤホンになると感じました。
音質
デフォルトの音を聴いた感想としては
中音域～高音域が良く出たサウンドで
低音はしっかり鳴っていますが
強く前には出てこないような音でした。
専用アプリにて
イコライザ設定をすることができるので
基本的には自分の好みを音が作れるので
この価格帯では充分すぎる音かな
…と感じました。
ちなみにレビュー時点では
iOSにてアプリのバグ？のせいで
イコライザ設定など操作が行えなかったため
iPhoneユーザーにはオススメできません。
LDAC音質はデータ情報量が多いので
街中でながら聴きすると
他の回線とぶつかったりして
音が途切れる場面があるので
このイヤホンのせいではないのですが、
高音質で移動しながら音を聴きたい場合は
注意が必要です。
またこのイヤホンは耳に付けるタイプで
カナル型（耳の穴に差すタイプ）の
イヤホンと比べると、
外の音が聞こえやすいので遮音性が低く
若干音が軽く感じる時があるので
通勤や通学など外で使いたい人には
不向きだと感じます。
(逆に静かな場所で聴いたり、
耳の穴に負担をかけず、
気軽に長時間付けたい人にはオススメです)
マイク音質
無難に使用できる音質かな…感じます。
音自体はクリアに聴こえ
Web会議などのテレワークや
ゲームなどのボイスチャットでも
充分に使用することができますが
高音質ではないので、あくまで
値段相応のレベルになるかな…と感じました。
またノイキャン性能としても
外の音が、かなりうるさくない限りは
ノイズを除去してくれるので便利でした。
使いごごち
個人的に少し思うこととしてイヤホンが
インナーイヤー型ということもありますが…
イヤホン本体は
凹凸がないような形状をしているため、
しっかりと持たないと
滑って落とすことがありました。
特に充電ケースから
イヤホンが取り出しにくく
イヤホン首部分が内側に入っているので
取り出す時に持ちにくい、滑りやすい状況で
耳に付ける際にイヤホンを
半回転させて耳に付ける必要があるので
ハイレゾ対応のイヤホンが安く購入できる分
ケースの充電する機構部分を
コストダウンされているのかな…と感じます。
また、気になるほどではないのですが
イヤホン単体の再生時間が
最大5時間程度なのでバッテリー駆動が
若干短いかな…と感じました。
機能面
機能面としてはイヤホン本体で
タッチ操作ができたり専用アプリ内で
超低遅延モード（ゲームモード）や
着脱検知機能の設定ができて
便利でした。
まとめ
感想にも記載しましたが
1万円以内でLDAC対応の
高音質なイヤホンが使えるので
安く音質のいいイヤホンが欲しい人に
かなりオススメです。
しかしながら色々な箇所で
コストダウンされている部分もあるので
そういったものが許容できるなら
かなりいいアイテムになると感じました。
また、なにかあれば追記します。
ひとまずレビュー終わり！
↓LDAC非対応ですがオススメ
↓LDAC相当の音質です。
↓LDAC対応でオススメですが高い
↓こちらもオススメ
