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【ENYA ST1 オートチューナーのレビュー】初心者こそ”買い”!自動で楽々チューニングできる次世代の楽器用チューナー

皆様いかがお過ごしでしょうか。

僕は100種類以上のゲーミングデバイスや

ガジェット関係を使用して

レビューしているスズミチと申します。  

今回は革新的なオートチューナー

ENYA ST1」を使いましたのでそのレビューします!

 

ギターやウクレレを弾くすべての人にとって

チューニングは避けて通れない、いわば「儀式」のようなもの。

しかし、特に初心者の方にとっては「音が安定しなくて難しい…」

ライブ前の薄暗いステージ袖では「画面が見えにくい!」など

毎回のことではありますが地味にストレスが溜まる作業でもありますよね。

この一手間が、楽器を手に取るハードルを

少しだけ上げているのかもしれません。

この記事を読めば、そんな悩みを解決してくれる

…かもしれない、未来のチューナーです!笑

 

 

先に結論!ENYA ST1はこんな人におすすめ

  • チューニングが苦手なギター、ウクレレ初心者
  • 弦交換のたびにペグを回すのが面倒だと感じる人
  • ライブやレコーディングで、素早くチューニングをしたい人
  • ギター教室の先生など、複数の楽器をチューニングする機会が多い方
  • とにかく新しいモノ、便利なガジェットが好きな人
  • スタイリッシュなデザインの機材にこだわりたい人

「自動でチューニング」という言葉に心が躍ったあなたは、

ぜひ最後まで読んでいってください!

ENYA ST1 オートチューナーについて

ENYA ST1 オートチューナーEnya Musicが開発した、

電動ペグワインダーオートチューナー機能

一体化した革新的なデバイスです!

Enya Musicはカーボンファイバーギター「NOVA GO」など、

常にテクノロジーを駆使して

音楽の楽しみ方をアップデートしてくれるブランド。

このST1も、まさにその哲学を体現した製品と言えます。

単なる便利グッズではなく

「音楽をより多くの人に、より手軽に楽しんでほしい」という

想いが伝わってくるようです。

ギターやウクレレのヘッドにあるペグにこのST1を装着し、

弦を一本弾くだけで自動でペグが回り、正確な音程にチューニングしてくれます

クリップチューナーの針の揺れが行ったり来たりと

チューニングと格闘する必要はありません。

また、弦交換の際に面倒なペグの巻き上げ・巻き戻し作業も電動で一瞬。

ギタリストの手間を極限まで減らしてくれる「未来の相棒」と言えます。

また、メトロノーム機能もあり、演奏の練習にもなって便利です!

スペック

モーター出力 21w
バッテリー 3.6V/3100mAh
バッテリー駆動時間 約5時間
充電時間 約3.5時間
充電端子 USB Type-C
重量 173g
本体サイズ 56x34x113(mm)
対応楽器 ギター、ウクレレ(ベース非対応)
機能 電動ペグワインダー、オートチューナー(オート/セミオート/オルタードモード)、メトロノーム機能
付属品 充電用USBケーブル / 取扱説明書

ST1の開封と外観

それでは、早速開封していきましょう!

↓パッケージの表面と裏面。シンプルな作り。

内容物

内容物は以下の通りです。

  • ENYA ST1 本体
  • 充電用USB Type-Cケーブル
  • 取扱説明書

非常にシンプル。

説明書を読まなくても直感的に使えそうです。

本体外観

本体は凹凸が少なく、非常に洗練されたデザイン

ボタンの操作感も良好で、安っぽさは一切ありません。

173gという重さは、手に持つと適度な重厚感があり、

ペグにはめた時も安定します。マットな質感が心地よく

しっかりグリップできるので操作性も抜群です。

ペグを掴むソケット部分はラバーコーティングされており、

大切な楽器のペグを傷つけないよう配慮されている点も、

ギタリストとして非常に好感が持てます。 

 

では外観を見てみましょう!

ST1の前面、後面、右面、左面  

上面、底面   

 

使ってみた(レビュー)

実際にギターを使って、

「オートチューニング機能」を試してみました!

驚くほど簡単!オートチューニングの速さを検証

使い方は本当に簡単です。

まず、本体の電源を入れて「AUTO」モードになっていることを確認。

あとはチューニングしたい弦のペグにST1を被せて、

弦を「ポロ〜ン」と弾くだけ。

すると自動で「ウィーン」という静かでスムーズな音と共に

ペグが自動で回転し正しい音程に合わせてくれます

試しに少しチューニングをずらした状態から

6弦すべてのチューニングにかかる時間を計測してみたところ、

手動では時間がかかっていた作業が、

ST1ではなんと30秒もかかりませんでした。この差は本当に大きい。

チューニングが合うと電子音で「ピピッ」と知らせてくれるので、

画面を見なくても完了がわかるのがとにかく便利。

クリップチューナーと比較しても、

その精度は良く、ほぼほぼチューニングしてくれます

むしろ、針の揺れとにらめっこする必要がないので、

時短になってストレスフリーで

快適なチューニングが可能です。

↓写真のような形でチューニングします。

騒音下でも正確無比!クリップチューナーとの決定的違い

このチューナーの真価が発揮されるのが「騒がしい環境」です。

カフェでの練習や、他の楽器が音を出しているリハーサルスタジオなど、

周りがうるさいと通常のクリップチューナーや

スマホアプリは周囲の音を拾ってしまい、正確なチューニングが難しいです。

しかしST1は、ペグから直接振動を拾う方式のため、

周囲の騒音の影響を全く受けません。

これはライブ本番直前のステージ袖など、

シビアな環境で音を合わせるミュージシャンにとっても、

絶大な安心感に繋がるはずです。

弦交換が革命的に楽になる「電動ワインダー」機能

この製品のもう一つの目玉が「電動ワインダー機能」

弦交換って、地味にペグをたくさん回すのが面倒ではないですか?(笑)

ST1を使えば、ボタン一つで弦を緩めたり、

新しい弦を巻き上げたりする作業が早く完了します。

特にアコースティックギターのブリッジピンを外す際に、

少し弦を緩める作業が驚くほど楽になります。

手で回すのと比較すると、その差は歴然。

一度体験したら、もう手動には戻れません。

多彩なモードで様々なニーズに対応

ST1には、単純なオートモード以外にも

便利な機能が搭載されています。

  • セミオートモード:

 大きく音程がずれている場合やドロップDなどの

 変則チューニングにしたい場合に合わせたい音(6弦のDなど)を

 指定してチューニングするモード。非常に実用的です。

  • ウクレレモード

 ウクレレのチューニングに切り替え可能。

 High-G、Low-Gどちらにも対応しています。

  • オルタード(カスタム)モード

 DADGADやオープンGなど、

 自分だけのオリジナルチューニングを登録しておけるモード。

 頻繁に変則チューニングを使うプレイヤーには、

 まさに神機能と言えるでしょう。

  • メトロノーム機能

 意外と音が大きく、クリック音も聞き取りやすいです。

 個人練習でリズムキープするのに十分使えます。

 これ一台で、チューニングから

 リズムトレーニングまでこなせるのは驚きです。

   

感想-スズミチ切り!-

ENYA ST1 オートチューナー

感想は下記に記載した通りです。

【よかった!】

  • 未来的なデザインと質感
    所有欲を満たしてくれる、ミニマルで洗練されたデザインが最高です。
  • とにかく楽で速い
    自動チューニングと電動ワインダー機能のおかげで、
    ギターに触るハードルが格段に下がります。
    初心者の方にこそ、この「楽さ」を体験してほしい
  • USB Type-C充電
    スマホなど他のガジェットと充電器を共用できるのは
    地味ですが非常に重要なポイントです。
  • 安心のバッテリー持ち
    フル充電で約5時間駆動。一般的な使い方なら
    数週間は充電不要かもしれません。
    いざという時に電池切れの心配が少ないのは心強いです。
  • 優れたコストパフォーマンス
    高精度のチューナー電動ワインダー
    メトロノームを個別に買うことを考えれば
    この価格は非常にリーズナブル
    1台3役をこのクオリティで実現しているのは驚異的です。

【少し思うところ】

  • 個人的には超正確なチューニングではないと感じる
    初心者の人が合わせるには全く問題ないですが
    音の聞き分けを細かくできる人は
    ENYA ST1でチューニングをした後、
    最後のチューニングの詰めを自身でやる必要がある
    また、大まかなチューニングは問題ないが
    細かいチューニングは、
    なんか動きが悪い
    (細かなパワーが弱い印象)

    個人的体感として92%くらい問題ないですが…。
  • 準ピッチの変更ができない
    A=440Hz固定なので、楽曲によって
    基準ピッチを変えたい場合(A=442Hzなど)には対応できません。
    ほとんどの人は440Hzでチューニングするので
    大きな問題にはなりませんが、オーケストラとの共演や
    わずかにピッチのずれた生ピアノに合わせる必要がある場合には
    別途クロマチックチューナーが必要になります。
    今後のアップデートや上位機種に期待したいポイントです。
  • ベースには非対応
    仕様にもある通り、本製品はギター・ウクレレ用です。
    ベースの太い弦を回すトルクはなく、
    ペグのサイズも合わないため使用できません。
    ベーシストの皆さんは、今後のベース専用モデルの登場に期待!

まとめ

ということで今回は

ENYA ST1 オートチューナー」をレビューしました。

結論として、これはすべてのギタリスト・ウクレレプレイヤーの

QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を爆上げする

革命的デバイスだと感じました。 特に、

  • 楽器を始めたばかりでチューニングに自信がない
  • 弦交換をもっと楽にしたい
  • 簡単にチューニングを済ませて、すぐに練習や演奏を始めたい

といった方には、まさに”買い”の一品。

楽器を弾くのがもっと楽しく、もっと手軽になると思います。

自動でチューニングする、この未来の体験

ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。

それではまた!

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