皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は100種類以上のゲーミングデバイスや
ガジェット関係を使用して
レビューしているスズミチと申します。
今回は2021年11月1日に
東プレから発売された
REALFORCE R3(R3HC13)を使用したので
そのレビューをしていきたいと思います。
先に結論!
・かなりの静音で少ない力で入力ができる
・アクチュエーションポイントを
4段階から変更することができる
・Bluetooth接続が4デバイス接続が可能だが
本体が重いので持ち運びには不向き
・有線のType CがL字型のためケーブルがスッキリ
・パームレストがあると、
より腕や手などの負担が減る
先にざっくり結論を書きました。
詳細は下記目次の感想に記載しています。
- ①静電容量無接点方式
- ②アクチュエーションポイントを4段階で変更可
- ③モデルによってキー荷重選べる
- ④2種類の接続方法に対応
- ⑤専用ソフトで多様な設定が可能
- ⑥カスタマイズ対応
- ⑦その他
- スペック
- 東プレ REALFORCE R3の開封と外観
- 設置をしてみた
- REALFORCE CONNECTを使ってみた
- 感想-スズミチ切り!-
- まとめ
東プレ REALFORCE R3 HC13について
東プレから2021年11月1日に発売された
静電容量無接点方式の
有線&Bluetoothキーボードになります。
主な特長は下記の通りです。
①静電容量無接点方式
物理的な接点が無く
キーの指定された押下圧によって
反応するキースイッチになります。
耐久性と静音性が高くWeb会議などでも
マイクにキーの入力音を拾いにくいです。
また全キー同時押しと
N キーロールオーバーに対応して
全てのキーを同時に押しても認識されます。
※Bluetooth 接続時には制限があり
②アクチュエーションポイントを4段階で変更可
東プレ独自の機能によって、
キーを押して反応するまでの
アクチュエーションポイントを
0.8mm/1.5mm/2.2mm/3.0mmの4段階
自分好みに設定が可能です。
※合計キーストロークは4.0mmになります。
③モデルによってキー荷重選べる
別のモデルも含めてになりますが
キーを押す重さ(荷重)を
の3種類から自分好みに選べます。
④2種類の接続方法に対応
R3HC13は通常のUSB Type C – Type Aの
有線接続とBluetooth無線接続に対応していて
Bluetoothは最大4つの機器と
マルチペアリングで接続して
切り換えること可能です。
⑤専用ソフトで多様な設定が可能
専用ソフトをインストールすれば
アクチュエーションポイントの設定や
よく押すキーがわかるヒートマップ、
バッテリー残量、ワイヤレス設定、
キー設定などをすることが可能です。
またオンボードメモリー機能にも
対応しています。
⑥カスタマイズ対応
別売りの各色カラーパネルや
パネルデザインキットのパネルシートに
自分好みのデザインを印刷すれば
オリジナルデザインの
キーボードを作ることも可能です。
⑦その他
東プレ REALFORCEは
多彩なラインナップされているので
気になることがあれば
メーカーサイトを見てみてください。
スペック
東プレ REALFORCE R3の開封と外観
↓外観です。
↓ウラ面です。
↓横面です。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・キーボード本体
・有線接続用ケーブル約1.8m(USB Type C -A)
・説明書
・単三電池×2
外観
外観を見てみましょう!
↓キーボード正面
↓キーボード右上には
ワイヤレスの電源スイッチ
LEDインジケータが付いています。
↑LEDインジケータはバッテリー残量や
ワイヤレスのチャンネルなどの
確認をすることができます。
↓キーボード左側
↓キーボード裏面
↑滑り止めは6か所についています。
(上部2つ、下部に4つ)
↑またワイヤレス用に電池が2つ入ります。
↓高さ調整は2段階から可能です。
↓高さ調整(足部分)。
足の部分などに滑り止めは付いていません。
↓キーボード背面
↑↓キーボードを構えた時
↑↓右前に有線ケーブルの差込口があります。
↑↓有線接続用のケーブルのUSB Type Cは
L字に曲がっていてケーブルが
邪魔になりにくいです。
↑ワイヤレス設定などは
説明書に記載してあるので
しっかりと見てみてください。
設置をしてみた
↓設置をしたところこんな感じです。
↑なかなか重量があるので
キーを入力していてもズレにくいです。
↓スイッチを入れた状態
↓iPadなどでBluetooth接続をして
使うこともできます。
REALFORCE CONNECTを使ってみた
専用ソフトをインストールすると
アクチュエーションポイントの変更や
ボタンカスタマイズなど可能です。
↓インストール後、
対応したキーボードを選びます。
↓よく使うキーが赤くなるヒートマップを
確認することができます。
↑またバッテリー残量なども確認できます。
↓キー反応を自分好みに設定できる
アクチュエーションポイントを
4種類から設定することが可能です。
↑スイッチ1つ1つ個別に
設定することも可能です。
↓特定の場所に好みのキーの
割り当てをすることもできます。
感想-スズミチ切り!-
よかった!
・とにかく静音。
静かに少ない力でキー入力ができる
・キー反応するまでの
アクチュエーションポイントを変更できる
・Bluetooth接続が4デバイス接続できて便利
・有線接続でもUSB Type Cが
L字なのでケーブルがスッキリ
少し思うところ
・キー入力が強い人に若干相性がよくない
・スペースキーが短いので
ゲームをする場合は若干慣れが必要
・本体が重い。滑りにくくて使い勝手はいいが
持ち運びには不便
・高さはあるのでパームレストがあると
もっと腕や手の負担が減ると感じる
感想は上記の通りです。
全般
キータッチが静かで軽く少ない力で
キー入力をすることが可能なので
指、手、腕に負担がかからず
仕事などで長時間PCでの
キーボード操作をする人に
かなりオススメです。
接続に関してはBluetoothの他、
有線接続も可能なので自分の環境や
使用デバイスによって接続方法を
使い分けることができるので便利です。
PC側のUSB Type Cの差込口のケーブルが
L字になっているので
デスクの上にケーブルがごちゃつかず
有線接続でも見た目が
スッキリとしています。
使用上で個人的に不満に感じた点としては
本体が重いです。
いい面で考えれば重量があるため滑りにくく
強いキー入力でもズレないので便利ですが
逆にiPadなどのキーボードで使うなど
持ち運びをするには重いので不向きです。
Bluetooth接続が4デバイスまで
登録をすることできるので
ある程度持ち運びのことも考慮して
軽量化してもらえると
さらにいいキーボードになるな…と感じます。
(あまり固定した場所で4デバイスも
Bluetooth接続はしないよな…と個人的には感じます)
またキーボードフレームによって
高さが出ているので、角度調整が低くしても
個人的には指手腕に負担がかかるので
パームレストがほしいと感じました。
使用しています。※青は現在在庫切れ
キースイッチ
上記全般の項目で記載の通り
静音で弱い力で入力ができますが
反面、僕のように
キー入力が強い人が使うと
キーの跳ね返りは弱く感じるため
一般的なバネが強い(跳ね返りが強い)
キーボードを使い慣れていると
感覚的にキーが戻ってくるのが遅く
かったるさを感じます。
(もちろん慣れれば問題ないと考えますが…)
※今回紹介のモデルがキー重さ30gになるため
別のモデル(45g、変荷重)を使用すれば
使い勝手がよくなると感じますので
自分のキー入力の強さで
キー重さを選んでみてください。
またスペースキーの幅が
一般的なキーボードと
同じくらいのものとなっているので
ゲームでも併用して使いたい場合は
スペースキーが若干狭く感じるので
若干慣れが必要かな…と感じました。
機能面
専用ソフトにてキー反応までの
アクチュエーションポイントの設定を
自分のキー入力の好みに合わせて
4種類から選ぶことができて便利です。
(0.8mm/1.5mm/2.2mm/3.0mmの4段階)
その他、自分のよく使うキーの
ヒートマップが見れたり
好きなキーを簡単に
割り当てすることができたりなどの
機能があって便利です。
…ちなみに専用ソフトは有線接続時しか
使用することができなかったので
Bluetooth接続時でも設定ができると
個人的には嬉しかったです。
ライティング
接続されている時に若干緑色に光ったり
Bluetooth接続できていれば光る…など
気持ち程度に光る程度なので
シンプル設計です。
そのためゲーム目的で
見た目にこだわる人には
あまりオススメできません。
まとめ
軽い力で静かなキー入力ができる
テンキーレスキーボードでした。
自分好みにキー反応の設定ができたりなど
入力をしやすいよう工夫がされているので
長時間仕事などで使う人に
かなりオススメです。
また、なにかあれば追記します!
ひとまずレビュー終わり!