皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は100種類以上のゲーミングデバイスや
ガジェット関係を使用して
レビューしているスズミチと申します。
今回は2022年9月9日に
audio-technica(オーディオテクニカ)から
発売されたATH-M50x DS(ディープシー)を
使用したので
そのレビューをしていきたいと思います。
先に結論!
・音の分離感が良く、低音寄りのサウンド
・個人的には締め付け感が少し強くて
長時間使うと蒸れる
・ヘッドホンを小さく折りたためて便利
・ポーチが付属していて持ち運びに便利
先にざっくり結論を書きました。
詳細は下記目次の感想に記載しています。
ちなみにATH-M50x自体は
2014年2月14日に発売されているモデルですが
旧モデルのATH-M50シリーズの途中から
毎年数種類の中からカラー投票を行い、
選ばれたものが限定カラーとして
販売されています。
コスパに徹底的にこだわる方に選ばれています。
audio-technica ATH-M50xDSについて
audio-technica(オーディオテクニカ)から
2022年9月9日に発売された
プロフェッショナルモニターヘッドホン。
※ATH-M50x自体の発売日は2014年2月14日
※旧モデルのATH-M50の発売日は2007年
主な特長は下記の通りです。
①プロ向けモニターヘッドホン
ATH-M50xは大口径の強磁力φ45mm
CCAWボイスコイルドライバーを
採用していて自然でバランスの取れた音と
装着性や耐久性を兼ね揃えたモデルで
レコーディングや
音楽制作などで使うのはもちろん
ゲームや配信などでも
幅広く使えるヘッドホンです。
※CCAW:カッパークラッド・アルミワイヤの略
(アルミ線に銅をコーティングした線材)
音質的には高解像度でフラットな特性なので
レコーディングや
音楽制作のMIX作業に相性がいいです。
②全世界 累計販売数150万本を超える実績
日本ではSONY MDR-CD900STの方が
有名でベタではありますが
世界的なシェアでみると今回紹介の
ATH-M50xの方が使われているので
コスト面、性能面でベタにいきたい場合は
オススメです。
③長さが違うケーブルが3種類付属
長さやタイプが違う3種類の
ケーブルが付属しているため、
自分の使用用途に合わせて
付け替えることができて便利です。
・1.2mカールコード
・3.0mストレートコード
・1.2mストレートコード
④装着感
高耐久性のイヤーパッドやヘッドパッド、
遮音性を高めるイヤーカップを採用して
長時間使っていても
耳が疲れにくい設計がされています。
また前後90度の反転モニター機構を
採用しているので
片耳モニタリングがしやすいです。
⑤付属のポーチ
ヘッドホンは折り畳みで
コンパクトにすることができ
付属のポーチに収納すれば
持ち運びも楽で便利です。
⑥その他
気になることがあればメーカーサイトを見てみてください。
スペック
密閉型ヘッドホン
ヘッドホンには
迫力のある音質と遮音性がいい
密閉型ヘッドホンと、
音が外に抜けて耳に負担がかからず
長時間聴いていても疲れにくい開放型と
2種類あります。
今回紹介のATH-M50xDSは密閉型になり
主なメリット、デメリットを
ざっくり下記に記載しました。
密閉型のメリット
・遮音性の高いので音に集中できる
・音に迫力が感じられる
・特に低音域が聴こえやすい
密閉型のデメリット
・人によっては圧迫感を感じる
・ヘッドホン内部に空気がこもるので
長時間使っていると
息苦しさを感じる人もいる。
・開放型と比べるとやや高音が弱くなる傾向
(高音は響く空間が大きいほど遠くまで
伸びていく特徴があるので
密閉すると弱くなる傾向がある)
有線とワイヤレスどっちがいい?
接続方法も有線(ワイヤード)か
ワイヤレス(Bluetoothなど)と
2種類の接続方法がありますが、
どちらがいいのかは
自分の使用用途であったり
使う機器にもよってしまいますが、
音楽制作で使用をするなら
有線(ワイヤード)が
オススメになると考えます。
理由としては…
ワイヤレスはコードレスで
付けごごちが煩わしくないですが
充電が必要であったり、
ワイヤレスで音を受ける時、
対応デバイスによっては
音を圧縮されてしまって音質の低下、
また音の遅延などが発生してしまうため
同製品の有線モデルと
ワイヤレスモデルがある場合は
有線モデルの方が音質は高いです。
他のヘッドホンと比べて(ざっくり比較)
モニターヘッドホンといえば
SONY MDR-CD900STも有名なので
ざっくり比較表を下記に記載します。
またその他、
audio-technicaのモニターヘッドホンも
ざっくり比較表を下記に記載します。
今回紹介のATH-M50xより
さらなる解像度を求める人には、
上位モデルのATH-M70xの方がオススメです。
audio-technica ATH-M50xDSの開封と外観
↓外観です。
↓ウラ面です。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・ヘッドホン本体
・1.2mのカールコード
・3.0mのストレートコード
・1.2mのストレートコード
・持ち運び用などのポーチ
・説明書
外観
外観を見ていきましょう!
↓ヘッドホン左側。
カールコードを接続した。
↓ヘッドホン右側
↓コード(ケーブル)は3種類あって、
自分の使用用途に合わせて選べます。
①1.2mのカールコード
②3.0mのストレートコード
③1.2mのストレートコード
↓イヤーカップ
↑イヤーカップ内径55mm×40mm※なので
耳が大きい人にはやや小さめだと感じます。
※スズミチ調べ
↓ヘッド部分
↑レザー素材です。
↓長さ調整も可能です。
↑外側に目盛りがあって調整しやすいです。
↓写真のようにコンパクトに畳めます。
↓レザー素材の付属のポーチに
ヘッドホンを入れられるので
持ち運びにも便利です。
感想-スズミチ切り-
よかった!
・音の分離感がいい
(音の粒が細かくて音を判別しやすい)
・音質は低音寄りのサウンド
・ヘッドホンを小さく折りたたむことができる
・ポーチが付属しているので持ち運びに便利
少し思うところ
・個人差にはなるが締め付け強め
・長時間付けていると蒸れる
audio-technica ATH-M50xDS ディープシーの
感想は上記の通り。
音質
DTMなど音楽制作をする際に所有しておくと
便利なモニターヘッドホンです。
音質としては低音寄りのサウンドで
音の分離感がよく、
細かく音の判別がしやすいです。
モニターヘッドホンとして
販売されていますが、
リスニング用としても音質よく使えたり、
音の性質的に低音の効きがいいので
ゲーム(特にFPS系)との相性がいいです。
個人的には充分なサウンドではありますが
ざっくり比較の項目でも記載しましたが、
プロレベルや音のこだわりが強い人は
上位モデルの
ATH-M70xの方がオススメと感じます。
使いごごち
締め付け感としては少し強めで密閉感はよく
音に集中できるヘッドホンです。
しかしながら密閉が強いので
人によっては長時間使用していると
側圧が強いので頭が痛くなったり、
耳付近に汗をかいたりします。
(個人的には締め付け感が緩めの方が好きなので
締め付け強めで長時間使うと汗をかいてきました)
付属品、機能面など
付属に長さやタイプが違うコードが
3種類付いているので
自分の使用用途に合わせコードを
選ぶことができてすごく便利です。
またヘッドホンは
小さく折りたたむことができて
ポーチが付属しているので
持ち運びをする人にも便利です。
まとめ
音の分離感が良く、低音寄りの
モニターヘッドホンでした。
全世界での使用も多く、
使いごごちなども含めて
充分満足ができるアイテムです1
…しかしながら個人的には
締め付け感が弱めの方が好きなので
長時間使うと疲れてしまうので
時間との戦いになってしまいました(笑)
(特に締め付け感が気にならない人には
問題ないと思いますが…)
また、なにかあれば追記します。
ひとまずレビュー終わり!