皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は100種類以上のゲーミングデバイスや
ガジェット関係を使用して
レビューしているスズミチと申します。
今回は2022年8月26日に
OPPO(オッポ)から発売された
Bluetoothワイヤレスイヤホン
Enco Air2 Proを使用したので
そのレビューをしていきたいと思います。
先に結論!
・クリアな音質で値段以上のクオリティ
・低音域も目立って聞こえるイメージ
・イコライザ設定は簡素なので
細かく音質設定したい人には不向き
・マイク、ノイキャン性能は普通
・バッテリー性能がいい
・ゲーム(低遅延)モードの性能◎
・着脱検知(自動一時停止・再生)の
設定をOFFにできない
(今後のアップデートに期待)
・イヤホンのタップ設定が多く使いやすい
・ケースからイヤホンが若干取り出しにくい
先にざっくり結論を書きました。
詳細は下記目次の感想に記載しています。
OPPO Enco Air2 Proについて
Enco Air2 ProとはOPPO(オッポ)から
2022年8月26日に発売された
Bluetoothワイヤレスイヤホンになります。
ちなみに日本ではOPPO社の
日本法人であるオウガ・ジャパンから
販売、展開されています。
主な特長は下記の通りです。
① 12.4mmの大型ドライバー
チタンコーティングの振動板を
採用したバランスの取れたサウンドの
12.4mmのドライバーを採用していて
他社のものと比べても
大きめのドライバーなので
深めの低音、音の細かさ広い音域、
クリア音質など音の迫力があります。
②アクティブノイズキャンセリング機能
ノイズキャンセリングに対応しているので
通勤通学などの移動時や、学校や職場など
周囲の雑音(ノイズ)を軽減できます。
③外音取り込み機能(トランスペアレントモード)
上記のノイズキャンセリング機能とは逆に
周囲の音を聞きたい時に
外音取り込み機能をONにすれば
周りの音が聞こえながら音楽などを
楽しむことができます。
④通話時AIノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングの
マイクが2つあり(デュアルマイク)
AIノイズキャンセリングアルゴリズムを
搭載しているので
周りの環境音や自分の声を認識して、
通話していてもはっきりとクリアに
音声を届けることができます。
⑤専用ソフトにて音質やイヤホン設定
OPPOの専用アプリのHeyMelodyを使えば
イヤホンのタッチコントロールの設定や
音質も低音強調や声強調など簡素なものの
設定をすることが可能です。
⑥ゲームモード
最大94ms低遅延ゲームモードの
機能を搭載していているので
専用アプリで設定をすれば
ゲームプレイ時の音と映像のズレを抑え
遅延を気にせずゲームプレイできます。
⑦ロングバッテリーと急速充電
イヤホン単体では最大7時間、
充電ケースの充電を含めれば最大28時間
使用することが可能です。
また急速充電にも対応していて
10分の充電で最大2時間の
再生することができます。
⑧着脱検知で自動的に一時停止&再生
着脱検知機能(センサー)が搭載されていて
イヤホンを外せば自動一時停止、
イヤホンを付ければ自動で再生される
便利な機能です。
⑨クイックチェンジ機能
マルチポイント機能に似た
クイックチェンジ機能に対応していて
イヤホンを長押しすることで
簡単に2つのデバイスを
切り替えすることができます。
⑩カメラ撮影機能
カメラを起動してイヤホンを
ダブルタップすれば
簡単に撮影する機能が付いています。
⑪IP54防水・防塵性能
IP54防水・防塵性能に対応していて
軽い雨や汗、砂ほこりなどを
防いでくれるので
運動中などでの使用も安心です。
⑫その他
気になることがあれば
メーカーサイトを見てみてください。
※カラーはグレーとホワイトの
2色から展開されています。
スペック
OPPO Enco Air2 Proの開封と外観
↓外観です。
↓ウラ面です。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・イヤホン本体(イヤーピースM)
・充電ケース
・交換用イヤーピース(SとL)
・付属充電ケーブル約0.18m(USB Type C-A)
・説明書
外観
外観を見てみましょう!
↓イヤホン各アングル
↓付属のイヤーチップは3種類
↓イヤホンにはマイクが2つ付いています。
(デュアルマイク)
↓ケース各アングル
↓充電ケース中身
↓充電をすると
オレンジ色に光ります。
↑他のUSB Type Cケーブルでも充電可
↓重量を測ったら下記の通り
↑
イヤホンのみ:9g
ケースのみ:41g
イヤホン+ケース:49g
※なぜか50gにならなかった。
接続をしてみた
実際に接続をしてみました。
↓ケースを開けると緑色に光り
接続を開始します。
HeyMelodyを使ってみた
専用アプリをインストールすれば
ノイキャンや外音取り込みの設定
簡単な音質の設定、
イヤホンのタップ設定ができます。
↓アプリをダウンロードして同期します。
↓ノイキャンや外音取り込み設定、
簡単な音質設定や低遅延モードの
設定をアプリ内で行えます。
↓イヤホンのタップ設定を行えます。
シングルタップの他にも
ダブルタップ、トリプルタップ、
長押し、長めに長押しでの
機能の割り当てができます。
↑上記のように決められた中で
機能を選択をします。
感想-スズミチ切り-
よかった!
・音の分離感がよく各音域綺麗に聴こえる
・最大28時間のロングバッテリーで安心
・ゲームモード(低遅延モード)優秀
・クイックチェンジ機能が便利
・イヤホンのタップ設定が多く使いやすい
少し思うところ
・若干ケースからイヤホンが取り出しにくい
・イコライザ設定が細かくできない
・着脱検知(自動一時停止・再生)の
機能をOFFにできない
感想は上記の通りです。
音質
音の分離感がよくてクリアな音質です。
全体的にバランスが取れた音ですが
中音域がスッキリしているため
邪魔な音域がなく低音域が
気持ちよく聴こえました。
ノイキャン・外音取り込み
この価格帯として考えれば
両方充分な機能を発揮してくれます。
ちなみにノイズキャンセリング機能は
イメージとして、耳の手前で厚めに
ノイキャンがかかる印象で、
街歩きなどでしっかりと
周りの音を低減できますが
国道沿いや電車内など
大きめな音が出ている場所では
結構な音が入ってくるので
コスト面を考えないで
性能の感想を言うなら
そこそこ…かなと感じます。
(この価格帯なら充分使えます)
マイク音質
風切り音や、周りの大きな音に
多少反応はしますが、
大きな雑音もなく普通に使用できるので
通話やWeb会議でも充分に使える性能です。
(高音質ではないかな…と感じます)
使いごごち
バッテリーは充電ケースの
充電を含めれば最大28時間使用でき
長旅などでも充電の心配がなく
10分の充電で最大2時間使える
急速充電にも対応しているので
安心して使えて便利です。
付けごごちとしては
耳へのフィット感もよく
コンパクトで持ち運びのいいサイズですが
個人的には若干ケースから
イヤホンが取り出しにくいです。
(突起自体はあるが滑って取れない時がある)
またIP54防水防塵に対応していますが
軽い雨や汗、砂ほこりなどを防ぐ程度なので
強い防水性能ではないので注意です。
機能面
専用アプリにて
音質調整をすることができますが
低音強調や人の声を調整など
簡素な設定のみとなるため
細かくイコライザ設定などをしたい人には
あまりオススメできません。
(設定をしなくても充分な音質ではありますが…)
また専用アプリ内では
イヤホンのタップ設定があって
シングルタップの他、
ダブル、トリプル、長押し、超長押しと
タップの機能を多く割り当てられるので
イヤホンだけで完結できて
かなり便利に感じました。
個人的によかったのは
ゲームモード(低遅延モード)。
音声と映像とで
タイムラグを感じなかったので
映画や動画をみたり、
スマホゲームをする時にも
幅広く使えます。
もう1点はクイックチェンジ機能。
イヤホンを長押しすることで
簡単に2つのデバイスを
切り替えすることができるので
スマホを2つ持っていたり、
スマホとPCで設定を
切り替えをしたい時に使えて便利です。
逆に少し思うこととしては
装着検知センサー機能あり
イヤホンを付け外しで
自動一時停止や自動再生がかかるのですが
個人的には面倒で不要なので
設定をOFFにしたいのですが
OFFにできる設定がなく
使いにくさを感じました。
(今後のアプリのアップデートに期待です)
まとめ
クリアな音質で低音もズンズン効いてて
1万円以下で購入できるイヤホンとしては
抜群のクオリティです。
何点は不満点をあげましたが、
価格帯としては考えれば
全くデメリットとは感じないので
安く、コスパよく
いいイヤホンが欲しい人には
かなりオススメできます!
また、なにかあれば追記します。
ひとまずレビュー終わり!