皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は100種類以上のゲーミングデバイスや
ガジェット関係を使用して
レビューしているスズミチと申します。
今回は2023年9月に
BIGBIG WONから発売された
使用したのでそのレビューをしていきたいと思います。
・純正XBOXパッドより若干小さく軽く手に馴染む
・背面ボタンや上部に追加ボタンがある
・有線接続で1000Hzの高ポーリングレート
・無線接続は2.4GHz、Bluetoothが可能
・交換可能な方向キー、高さの違うアナログスティック
・充電ドッグが付いていて充電が楽。
・専用アプリで直感的に操作できる
・スクリーンショットボタンが便利
・アナログスティックがホールセンサーではない
・高機能であるが品質面としては作りが安っぽい
・PC接続など初回の設定に手間取る場合がある
・アプリは若干中国語
先に結論を書きました。
詳細は下記目次の感想に記載しています。
BIGBIG WON Rainbow 2 Pro について
Rainbow 2 Pro +充電ドックとは
BIGBIG WON(ビッグビッグウォン)から
2023年9月に発売されたゲーミングパッドになります。
(プロワイヤレスゲーミングコントローラー)
パッドのレイアウトの構造としてはX BOXタイプのパッドで
アナログスティックが外側に付いているので
FPS系のゲームとも相性よく使用することができます。
対応機器も幅広くPC、PS5、PS4、XBOX、
Nintendo Switch、iOS、Androidと
基本的な機器に問題なく使うことができて汎用性が高いです。
※今回紹介のモデルはRGB充電スタンドが付属した
充電ドックとのセットのレビューになるため
Rainbow 2 Pro 単体購入には付属しないものもあります。
ちなみにBIGBIG WONは
Shenzhen Warsong Technology Co., Ltdという
中国深圳に設立した会社で
ゲーム周辺機器の開発・製造・販売を行っております。
主な特長は下記の通りです。
①FPSに最適で細かな入力信号を送れる
Bluetoothは125Hz、
2.4Gワイヤレス接続時は200Hzで低遅延(20ms)
有線接続時には1000Hzとパッドが機器に信号を送る頻度が高い
高ポーリングレートであったり、12ビットと解像精度が高いため
細かな操作や正確な操作をPCやゲーム機に送ることができます。
②背面ボタンや追加ボタン
Rainbow 2 Pro の背面には
中指や薬指で押すやすい位置にある左右2ボタンと
RB,LB(PSならR1,L1)より内側左右に2ボタンと
合計で4つのボタンがあり、
自分好みに割り当てすることができます。
③RT,LTにトリガーストップスイッチ
RT,LT(PSならR2,L2)ボタンは
背面にあるトリガーストップをON、OFFを動かせば
自分好みの入力の深さを(物理的に)選ぶことができます。
④ALPSアナログスティック
アナログスティックは200万回の超高耐久性で
滑りにくいキャップなど摩擦係数を低減していて
操作性がかなり高いです。
また充電ドックのセットを購入すれば
高さの違うアナログスティックが3種類×2が
付属しているため自分好みの高さを選ぶことができます。
※その他にも充電ドックセットには4方向、8方向キーが
1つずつ付属しています。
⑤専用アプリより好みの挙動に
専用アプリのBIGBIG WON TOOLSを
ダウンロードすればアナログのジャイロ感度や水平、
ジョイスティックやトリガーなどの挙動の設定をできたり、
背面や追加ボタンの割り当てなどを自分好みに設定できます。
また競技にはルール上使用できませんが、
マクロ設定や連射機能も付いています。
⑥オシャレなライティング
電源を入れればパッド表面が綺麗に鮮やかに光ります。
また専用アプリを使用すれば左と右の2箇所、
好きなカラーや光らせ方を設定することができます。
⑦その他の機能
その他にはパッドに3.5mmジャックがあるので
ヘッドセットをそのまま付けることができたり
パッド中央部分にスクリーンショットボタンがあるので
プレイ中のいいシーンをワンボタンで撮影することが可能です。
⑧気になることがあれば
メーカーサイトに詳細があるので
見てみてください。
スペック
BIGBIG WON Rainbow Pro 2 ゲーミングパッドの開封と外観
↓外観です。
↓ウラ面です。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・ゲーミングパッド本体
・アナログスティック3種類×2
・4方向、8方向キー
・ワイヤヤレスレシーバー+キャップ
・充電ドック
・充電用ケーブル
・説明書など
外観
外観を見てみましょう!
↓パッド正面。
↑XBOXレイアウトです。
↓上部と背面には追加ボタンが2つずつ付いています。
↓パッド左右
↓交換用のアナログスティック3種類×2と
4方向、8方向キーが付属しています。
↓充電ドックの差込口は
USB Type C – Type Aになります。
↓充電ドックを繋いでみました。
使ってみた
使ってみました。
↓上部のボタンを押した感じ
↑比較的、指が届いて押しやすいです。
↓背面ボタンを押した感じ
↑中指と薬指で押した感じ
↓ 電源を入れてアプリでライティング設定すると
色々な色で光ります。
↓左右で違う色に設定することができますが
中間の色は左右で設定をした間の色になるみたいです。
↓ケーブルと充電ドックを繋いで
置くと光って充電されます。
BIGBIG WON TOOLSを使ってみた
専用アプリの
BIGBIG WON TOOLSをダウンロードすると
キー設定や感度設定、
ライティング設定など可能です。
↓アプリをダウンロードします。
↓ライティング設定ができます。
↓感度の設定ができます。
↓キー設定の割り当てができます。
↓大会などでは使用禁止ですが
マクロ設定などコマンドを入力することも可能です。
感想-スズミチ切り!-
・純正XBOXパッドより若干小さく軽く、アジア人の手に馴染みやすい
・背面ボタンや上部に追加ボタンがあって便利
・有線接続で1000Hzの高ポーリングレートなため正確な操作が可能
・無線接続は2.4GHz、Bluetoothが可能なので幅広い端末、ゲーム機に対応
・交換可能な方向キー、高さの違うアナログスティック
・充電ドッグが付いていて充電が楽。
・専用アプリで直感的に操作できて細かい設定ができる
・スクリーンショットボタンが付いていて地味に便利
・カスタマイズや調整が細かくできる
・複数の設定を簡単に切り替えられて便利
・付属のケーブルが1mと若干短いの接続環境を選ぶ
・アナログスティックがホールセンサーではない
・高機能であるが品質面としては作りが安っぽい
・PC接続など初回の設定に手間取る場合がある
・アプリは若干中国語
BIGBIG WON Rainbow 2 Pro の
感想は上記の通りです。
使いごごち
Rainbow 2 Pro は純正のX BOXのパッドより
若干小さく軽く、日本人などのアジア系の人の手に
馴染みやすい形状です。
接続に関しても
ワイヤレスは2.4GHz、Bluetoothと幅広い接続で
色々な端末やゲーム機※に対応していて便利です。
また有線接続では1,000Hzの高ポーリングレートで
遅延が少なく正確な操作がしたい人にオススメです。
※メーカーの動作環境としては非対応ですが、
XBox Series X / S にも使用できます。
ボタンの押しごごち・キースイッチの押しごごち
押しごごちはやや軽く、押し幅も程よく、
反応良く動作してくれます。
付属には交換可能な方向キー、
高さの違うアナログスティックが付いているので
自分の好みに交換ができたり、
RT、LTボタン(PSならR2、L2ボタン)の
物理スイッチの深さを2種類から決められたりと
自分好みにカスタマイズできるパッドです。
また背面ボタンや上部に追加ボタンがあるので
指に触れられやすい位置にあるので
使いごごちがよかったです。
専用アプリ
専用アプリは直感的に操作できて
感度設定やボタン設定、ライティング設定など
細かくいじれるので、自分好みのパッドを
カスタマイズしたい人にオススメできます。
また大会では使用できませんが
マクロ設定もできるパッドのため
好きなコマンドを割り振ることもできるので
エンジョイユーザーにも扱いやすいです。
…しかしながらアプリ上の文字が
若干中国語のため違和感がある箇所はあります笑。
その他
地味に便利だったのがパッド中央に
スクリーンショットボタンが付いているのでSNSとかに
画像をアップしたい時に、とっさに保存できたりするので
録画などしなくても気軽に保存することができるので
個人的には、ここが一番いいポイントでした。
その他にも充電ドッグが付いているので
電源に繋いでおけばプレイ終わりに乗せるだけで
充電ができるので楽だったり、
パッド表面に、あらかじめ設定した感度やキーなど
複数の設定をボタンを押すだけで呼び出して
簡単に切り替えられゲームごとに
設定したりすることができるので扱いやすかったです。
少し思うこと
個人的に少し思うこととしては
追加ボタンの上部(M3、M4)は
指を伸ばせば簡単に届くと思いますが
手が小さかったりすると若干押しにくいかな…と感じます。
(背面ボタンに関しては不満はありません)
また付属のケーブルが1mと若干短く
自身の接続環境を選ぶかな…と感じます。
その他仕様面として思うこととしては
高機能でありコスパがいいがゆえに
品質面としては作りが安っぽく感じ、
表面は強い力がかかったら割れやすいかな…と感じます。
アナログスティックに関してはホールセンサー※ではないので
デッドゾーンがあったりドリフトをする可能性があるため
届いた機器によっては性能がよくない場合もあります。
(アプリ上の設定で改善できる場合もあります)
※電気信号に変換して出力する非接触型の磁気センサー
まとめ
コスパよく色々な機能が付いたゲーミングパッドでした。
感度の設定やキー設定など自分好みにカスタマイズできるので
細かく調整したい人から、気軽に安く多ボタンパッドがほしい人に
オススメできるアイテムだと感じました。
また、なにかあれば追記します!
ひとまずレビュー終わり!
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