皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は100種類以上のゲーミングデバイスや
ガジェット関係を使用して
レビューしているスズミチと申します。
今回は2024年9月4日に
Googleから発売されたPixel 9 Proを使用したので
そのレビューをしていきたいと思います。
・片手操作がしやすい
・普段使いなら性能は充分
・カメラ性能は背面３カメラ全て性能がいい
・撮影した写真は自然な色味で使いやすい
・インカメラの性能よくて◎
・背面カメラ部分のでっぱりが気になる
・マイク音質、オーディオ音質も綺麗
・AI機能が優秀で面白い！
・あくまでAIスマホなので
性能だけで考えるとコスパは悪い
・高画質3Dゲームをプレイする人には不向き
先に結論を書きました。
詳細は下記目次の感想に記載しています。
Google Pixel 9 Proについて
Pixel 9 ProとはGoogle（グーグル）から
2024年9月4日に発売された
Androidスマートフォンになります。
今回の Google Pixel 9は
下記4種類ラインナップしているので
自身の用途などで選べます。
ベーシックモデル。
ベーシックモデル性能が高いモデル
※今回②のGoogle Pixel Proを購入しました。
上記の②よりディスプレイサイズなどが上がったモデル
折り畳みスマホ
主な特長は下記の通りです。
①基本スペック
Pixel 9 Proは、光沢のあるマット加工の
ガラス背面、2 層仕上げのカメラバー、
ポリッシュ仕上げのメタルフレームを採用した
洗練されたデザインです、
ディスプレイはSuper Actuaというもので
日光下でも明るく
最大リフレッシュレート 120 Hz で動作し、
ゲームやスクロールも快適にできます。
またGoogle Tensor G4 チップと
16 GBのRAM を搭載し、
AIスマホの力を最大限に引き出してくれます。
②カメラ性能
カメラは50メガピクセルのメインカメラ、
48メガピクセルの望遠レンズ、
48メガピクセルのウルトラワイドレンズを搭載し、
プロレベルの写真撮影が可能です。
リアルトーン機能というもので
肌の色合いを正確に再現し、
ガイド付き自撮り機能で誰でも
簡単に自然な色味の自撮りが撮れます。
また暗い場所でも鮮明な写真が撮れるので、
どんなシーンでも対応が可能なレンズです。
さらに、超解像ズームにも対応しており、
遠くの被写体も撮影できます。
専用オートフォーカスと103°の超ワイド画角で、
広範囲のシーンを一度に捉えることができ
シャッター速度やマニュアルフォーカスなどの
高度な設定も可能で、
プロのようにカメラをコントロールできます。
③動画撮影性能
パワフルな望遠レンズと高度な動画処理で、
滑らかで高画質な動画撮影が可能です。
ビデオ夜景モードで低光量のシーンでも
鮮明な動画が撮れ、動画ブーストで
最大8K解像度に補正できます。
また超解像ズーム動画で
最大20倍までズーム可能です。
また動画撮影では動画ブーストという機能があり
撮影した色、明るさ、手ブレを
補正してくれる機能もあるので
綺麗な動画撮影が可能です。
④AI機能（写真撮影）
Google Pixel 9 ProのAI機能で、
リアルタイムで一緒に写るという機能を使えば、
同じ画角で2度撮影をすれば2枚の写真を
AIが合成して1枚の写真に仕上げくれます。
その他にもズーム画質向上、ボケ補正機能、
不要な写り込み消去でき、フレームの上下左右を
増やしたりなどの構図の自動調整することができます。
⑤ AI機能（GeminiでAIアシスタント）
AIアシスタント機能のGeminiは、
日常生活の疑問をその場で解決し、
情報を簡単に検索・整理できたりします。
写真を撮ってレシピを提案してもらったり、
レストランのリストから地図を作成したり、
未読メッセージを要約したりなど
数回のタップで多くの情報を取ることが可能です。
⑥AI機能（かこって検索）
かこって検索機能があり、
画像やテキスト、動画を丸で囲むだけで
そのとき使用している服、ガジェットなど
アプリの中でGoogleのAI がすばやく検索し
結果を教えてくれます。
⑦バッテリー性能
バッテリー性能は4,700mAhで
24 時間以上使用でき、
スーパー バッテリーセーバーを使えば
最長 100 時間持続することができます。
Google Pixel 9 Pro は 30 分ほどで
55% まで充電できるので便利です。
⑧その他
Google Pixel 9 Proは、
最新のAI機能やカメラ機能がアップデートで追加され、
常に最新の便利ツールが使えます。
また災害情報アラートであなたと大切な人の安全を守ります。
その他、確認したいことがあれば
ホームページを見てみてください。
スペック
※メーカーホームページ引用
Google Pixel 9 Proの開封と外観
↓外観です。
↓ウラ面です。
↓中身はこんな感じです。
↓その他チラシなど
↓Google Stoneを開くと
イラストが描かれています。
内容物
・Google Pixel 9 Pro 本体
・充電ケーブル
・Simピン
・サポートの紙
外観
外観を見てみましょう！ ↓
↓各アングル
↑
右面には電源ボタンと音量＋ー
上面にはマイクの穴
下面には、マイク＋スピーカーと
USB Type C 差込口＋simスロット
↓重量を測ったところ
スマホ単体＋ガラスフィルム：208g
上記＋ケース：249g
↑スペックより重量を感じます。
↓カメラは背面に３つのレンズがあります
50メガピクセルのメインカメラ
48メガピクセルの望遠レンズ
48メガピクセルのウルトラワイドレンズ
※フロントは42メガピクセルのインカメラ
↓カメラを横から見てみた。
4mm程度、少し突起があります。
↓対応したケースを別途購入をすれば
突起は気になりません。
Google Pixel 9 Proを使ってみた
↓ Google Pixel 9 Proを使ってみました。
↓Googleにログインしておけば
Google内でデータ保管しているものがあれば
旧スマホからでも簡単に移行ができました。
↓USBからのデータ移行も可能
ベンチマーク
使い勝手は人によって違うため
Antitiベンチマークにて性能を測ってみました。
↓Google Pixel 9 Pro
↑他サイトも確認してみましたが
概ね約100万～120万前後のスコアになるようです。
※他機種 参考スコア
■Google Pixel 8a ：約100万前後
■iPhone14Pro：約100万前後
■iPhone15Pro：約160万前後
■iPhone16Pro：約180万前後
■SAMSUNG Galaxy S24：約180万前後
■OPPO Reno11 A：約60万前後
感想-スズミチ切り！-
・片手操作がしやすい
性能は普段使いなら充分なクオリティ
・カメラ性能は背面３カメラ全て性能がいい
・撮影した写真は自然な色味で使いやすい
・インカメラ性能がいいので
自撮りなどインカメラを使う人に◎
・動画ブースト機能で綺麗に撮れる
・マイク音質、オーディオ音質も綺麗
・AI機能が優秀で面白い！
一緒に撮る機能などAIが充実
・AI機能にコストを割いているイメージ
性能だけで考えるとコスパが悪い
・カメラ部分のでっぱりが気になる
・高画質3Dゲームをプレイする人には不向き
・動画ブースト機能が便利だが
保存(補正)するまで時間がかかる
Google Pixel 9 Proの感想は上記の通りです。
普段使い
Google Pixel 9 Proは普段使いにおいては
快適に問題使うことができました。
性能面、技術的な話はありますが
ゴリゴリにハイクオリティなゲームなどをしなければ
全く問題ないかな…と思います。
先に9 Pro XLが販売され画面サイズから性能面から
9 Pro XLの方が上回っておりますが、
9 ProはコンパクトでiPhone 14 pro ～ 16 proと
ほぼほぼ同じくらいの大きさなので
片手操作しやすくコンパクトなスマホが好きな人に
オススメだと感じます。
一方で性能面もそこそこ高く、価格も結構するので
そこそこ使える最低限の性能でコストだけを考えるなら
Google Pixel 8aなどでも問題ないかな…とも感じます。
またケースを付けてしまえば気にはならないが
Pixel 9 Proを生身で使用するには
カメラ部分のでっぱりが少し厚め（約4mm）なので
表面で置く時など結構きになったりする。
カメラ性能
カメラはそれぞれ
50MPのメインカメラ、48MPの望遠レンズ
48MPのウルトラワイドレンズに加え
42MPのインカメラがあります。
※MP＝メガピクセル
全体的に３つの背面カメラの性能が高く
撮影をした全体的色味の傾向としては
Google Pixel 9 ProはAIでの補正もありますが
自然に色が出て画像に変な味付けをしないで
撮影をしてくれるので、その後の画像編集などにも
使いやすい画像でした。
個人的に気に入ったのはインカメラで
自撮りなどフロントカメラを使いたい時にも
画質が高い状態で撮影ができるので
リアとフロントで画質に大きな違いがなく
使いやすかったです。
また望遠レンズも10倍前後の画像であれば
問題なく撮れますが20倍、30倍などズームをしていくと
ボヤける印象を感じるので超望遠についての画質としては
そこそこかな…と感じました。
その他、夜間撮影についても夜景モードなど
暗所でも明るく鮮明な写真が撮影可能なので
場所を選ばず綺麗に撮影できた印象です。
→逆に彩度強めで綺麗さをアレンジされたものが
好きな人には不向きかもしれません。
動画撮影
動画撮影については人によってになりますが
デフォルトでは明暗差、コントラストが
若干強めに出ているので好みの問題かと。
(だいたいの人は気になるほどではないと思うが)
また動画撮影時、
iPhoneと比べると手ブレが少し弱いので
動きながら、走りながら撮影をする場合には
少し不向きと感じました。
しかしながら動画ブーストという機能があり
その機能をオンにすれば、保存(補正）までの
時間はかかり若干のかったるさはあるものの、
撮影した色、明るさ、手ブレを補正してくれて
撮影時と比べて綺麗な動画撮影が可能でした。
マイク、オーディオ性能
マイク音質はクリアで
ノイズキャンセリング機能も優れており
通話やボイスメモなどの録音の際に
ノイズが入りにくく綺麗な音でした。
オーディオ性能も広がりが綺麗な音で
Bluetoothも接続性がよく
聞きごごちがよかったです。
ボリュームMAXでスマホから直出しの音で
ゴリゴリのハードロックなどを聴くと
若干低音の歪みが気になりますが
一般的なポップスなど
音で聴く分には問題ありません。
※イヤホンなどで聴く分には全く問題なし
AI機能
Pixel 9 ProのAI機能は楽しく、
今後もアップデートがありそうで
そんな機能に耐えれるスペックのスマホです。
写真を囲って不要な物や人物を消せたり、
写真を丸で囲ってタレントなどが着ている服や
使っているガジェット…など特徴的なものを
調べたりすることができて便利でした。
一緒に撮る
色々と機能のある中で自分がよかったものは
２人で交代で写真を撮って
2枚の写真を合成する機能ですが
旅先など誰かに撮ってもらったような
自撮りとは違う写真が撮れて
すごく便利でよかったです！
一方で撮影の角度や距離など
撮影者がミスをすると
合成に違和感が出てしまうので
ある程度撮影者の撮影能力が
試される機能でした。
AIで画像を変える、増やす
背景や物などAIの指示で
画像を入れる変えることが可能です。
食べ物の写真など変えることができて
一つのスマートフォンで
写真編集の汎用性がすごく上がりました。
また撮影時に上下左右足りなかったりする写真を
編集機能のAIで拡張してくれたりするので
写真編集の技術としては高かったです。
ゲーム性能
ベンチマークでの計測の数値結果や
3Dゲームを個人的にプレイした限り
ライトなゲームであれば全く問題ありませんが
最新の3Dゲームを長時間ハイクオリティな状態で
プレイしたい場合はゲームに向いた別のスマホを
使用するのがオススメです。
※ゲームプレイ自体は問題ありませんが
高クオリティな状態で長時間維持は難しい印象です。
バッテリー持ち
自分の使い方もあるかもしれませんが
感想はしては、そこそこかと。
(特段、 高いバッテリー性能ではないかと)
スペック上だと4,700mAhで
高バッテリーではありますが
毎日の合間でのネットの閲覧、SNSの閲覧、
動画を観たり、マンガを読んだり、音楽を聴いたりすると
（約3～4時間前後の使用 / 9時間程度の時間内で）
夕方には30%前後となるので
性能としては普通かな…と感じます。
※画像解析度の設定を最大にしています。
まとめ
１ヶ月ほど使ってみた感想としては、
インカメラの画素数は背面カメラの画素数と
近しいもののため自撮りなどでも
気軽に使えて便利でした。
スペックなど性能面だけ考えると
コスパが悪く感じますが、
AI機能の一緒に撮る、
画像の物を変える、消す、増やす、
リアルタイム翻訳、AIの提案…など
AI機能はかなり充実していて、そういった点に
コストを割いているスマホだと感じます。
そのため単純に性能…と考えている人にとっては
価格の見合わないスマホになってしまうと考えるので
AIを深く使いたい人にオススメのスマホです。
また、なにかあれば追記します！
ひとまずレビュー終わり！
皆様いかがお過ごしでしょうか。 僕は100種類以上のゲーミングデバイスや ガジェット関係を使用して レビューしているスズ…
