どうも!スズミチです。
全10回でお届けしている、
ドローン「Antigravity A1」の長期徹底レビュー。
第7回目となる今回は、
Antigravity A1インフィニティキットの目玉とも言える
「VISIONゴーグルを使ったFPV(一人称視点)フライトの操縦と感想」、
そして絶対に知っておくべき「法律上の注意点」について改めて解説します!
ドローンといえばスマホの画面を見ながら操縦するのが一般的ですが、
A1のインフィニティキットには
専用の「VISIONゴーグル」が付属しています。
これを被ると、一体どんな世界が見えるのか?
そして、日本ではどうやって飛ばせばいいのか?
忖度なしでリアルな感想をお届けします。
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本題に入る前に、
これまでの連載をサクッと振り返っておきましょう。
【これまでのAntigravity A1 レビュー】
VISIONゴーグルの装着感と起動
まずは、ゴーグル自体の装着感などについて。

【装着感】メガネユーザーでも安心のフィット感

ゴーグル自体は、クッション部分も柔らかく、
長時間の装着でも痛くなりにくい工夫がされていて
光の漏れもしっかり防いでくれるため、没入感もいいです。
後ろのバンドで調整ができるので
誰にでもつけごごちのいい側圧になると思います!

ピント、メガネをかけてゴーグルを付けれるか?
VRゴーグルやFPVゴーグルで一番気になるのが
・メガネをかけたまま装着できるか?
・メガネがなくてもピントを合わせ見れるのか?
ですよね。僕もメガネをかけている時があるので
気になる点ではありました。
感想としては…
VISIONゴーグルは内部の空間はあるが
メガネをかけても、いけなくないが苦しく (笑)、
推奨はレンズのピント調整をすることがあったり、
ゴーグル部分には左右の目の幅の調整もできるので
視力が悪くてもメガネなしでも
+2Dから-5Dまでの視度調節に対応しているので
ある程度は問題なく使用できるようになっています!
※ちなみに僕は両目裸眼で0.1〜0.3程度ですが
メガネなしでも問題なく使用できました。
下記の白い丸い形状のものを回したり
横にスライドして自分が見やすいように調整をします。

接続方法
VISIONゴーグルの接続についてですが
基本的に説明書を読まない僕が
直感で接続ができなかったので笑、
接続方法を書いておきます!
まずはVISIONゴーグル左目側面にACの端子があり
専用のケーブルを接続をして
VISIONゴーグル専用のバッテリーと繋ぎます。

専用バッテリーをダブルクリック→長押しをすると
ゴーグルが起動します。起動をするとゴーグル部分の表面に
オレンジ色の丸などが表示されます。
起動して使えるようになるまで時間がかかるので
急いでいる場面があればゴーグルから起動するのがオススメです。

直感すぎる!グリップモーションコントローラーとの相性
VISIONゴーグルを使用する際は、
他メーカーのラジコンのような2本スティックのものではなく
片手で握る「グリップモーションコントローラー」にて操作します。
このコントローラーが手首を右に傾ければ
ドローンが右へ、上に傾ければ上、
FPVモードでは手首を捻ると動きたい方向に曲がってくれて
自分の手の動きとドローンの動きがリンクして
直感的に操作することが可能です。
ゴーグルと組み合わせることで、
「自分が飛行機の操縦、鳥のように空を飛んでいる」という感覚を
ダイレクトに味わうことができました。

【超重要】ゴーグル使用時に絶対気を付けるべき「法律の壁」
さて、感想を書く前に
過去にも記載した大事なことを!
必ず読んでください!
一番重要なポイントです。
快適なアイテムなのでVISIONゴーグルを被って
「明日から公園で飛ばそう!」とはいきません。
ゴーグルを使ったフライトには、
航空法による厳格なルールが存在します。
Visionゴーグルは「目視外飛行の制限」の対象
Antigravity A1のVisionゴーグルをつけて飛行する場合
「目視外飛行の制限」の対象になります。
下記のDIPS 2.0(ドローン情報基盤システム)の
「飛行許可・承認申請」から手続きを行い、
承認を得る必要があります。
申請方法は下記のDIPS 2.0(ドローン情報基盤システム)の
登録方法にて記載しています。
【重要な2つの条件】
また、VISIONゴーグルを買ってすぐには外で飛ばせません。
下記の2つの条件を満たす必要があります。
条件①:10時間以上の飛行実績が必要
国交省のルールでは、目視外飛行の承認を得るには
GPSなどの機能を使った通常の目視内飛行を
10時間以上経験していることが条件になります。
条件②:補助者の配置(または厳重な安全対策)
自分がゴーグルを被ると周囲が見えなくなるため、
ドローンを目視で監視し、危険があれば
パイロットに伝える「補助者(監視役)」を
横に立たせる必要があります。
以上をことを踏まえて、
実行をして快適にドローンを飛ばしましょう!
【感想】実際にゴーグルで操縦してみた!
では、実際にゴーグルを被って大空をフライトした映像と
その率直な感想をお伝えします。
圧倒的な没入感と「空を飛ぶ」感動
ドローン飛ばして撮影をした映像となりますが
この映像がVISIONゴーグル内で見えて飛行をすることができます。
ゴーグルのディスプレイに映し出される映像について
自分の体感としても遅延(ラグ)がほとんどないイメージで
非常にクリアな映像が映し出されています。
スマホの画面を見て操縦するのも
ラジコン感があって楽しいんですが
VISIONゴーグルをつけるとドローンと一体化され
本当に自分が空中に浮かんでいるような錯覚に陥る時もあります。笑
特にAntigravity A1は機体の一部が映像に映り込まない
「見えないドローン」技術を採用しているため、
純粋な空の景色だけを楽しめて、
映像を記録することができるのが最高のメリットです。
バーチャルコックピット
Antigravity A1のVISIONゴーグルの機能として
バーチャルコックピットという機能があり
現実と幻想の境界をぼかして
ドラゴンに乗っているような雰囲気を出せたり
飛行機のコックピットに乗っているような雰囲気を出せたりできて
飛行時に自分好みの世界観を作り出すことが可能です。

「飛行酔い、VR酔い」する人には少し注意
個人的に結構3Dゲームでいわゆる、
3D酔いみたいなものに僕は陥ることが多いんですが笑、
Antigravity A1のVISIONゴーグルでの飛行に関して
僕はそういった酔いなどはなく快適に飛ばすことができましたが
人によっては、慣れていない場合は
脳が空を飛んでいる雰囲気を味わい、
飛行酔いやVR酔いになる場合があるので
慣れないうちは急上昇や急旋回など酔いを感じる動作を減らし
短時間のフライトから少しずつ慣らしていくことをオススメします。
まとめ:ハードルを越えた先にある最高の映像体験
今回は、Antigravity A1のVISIONゴーグルの使用感と、
目視外飛行の法律・注意点について徹底解説しました。
正直にお伝えすると、「10時間の飛行実績」や
「DIPSでの申請」、「補助者の確保」など、
ゴーグルを合法的に楽しむためのハードルは結構高く、
日本の厳しい法律の中では、少しもどかしさを感じるのも事実。
しかし、その壁を乗り越えて承認を得た先には、
「まるで自分が鳥になったかのような、
他のガジェットでは絶対に味わえない圧倒的な感動」が待っています。
まずは10時間の練習を楽しんで、人をたてて、
この感動を味わってみてください!
次回(第8回)は、
過去の記事にも少し触れて映像をお見せしましたが
ドローンのアクティブトラック(追尾)について本当に使えるか?
検証していきますので、お楽しみに!
ではでは。。。
