どうも!スズミチです。
全10回でお届けしている、次世代の8K 360度ドローン
「Antigravity A1」の徹底レビュー。
第5回目となる今回は、皆さんが一番気になっているであろう
「カメラ性能と実際の画質」に迫ります!
本題に入る前に、
これまでの回をサクッと振り返っておきましょう。
【これまでのAntigravity A1 レビュー】
法律の準備も設定、初フライトも終わり、
今回はドローンの本命である「空撮」をガッツリ行ってきました。
実際の作例(写真・動画)を交えながら、
普段スマホ撮影や、フルサイズのミラーレス一眼(ソニー α7IV)で
撮影している僕の視点から、
画質や逆光など、「良いところ」や「少し気になったところ」も
忖度なしで徹底的にレビューしていきます。
また、記事の後半では
「綺麗に撮影するためにあった方がいいアクセサリー」も
紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
Antigravity A1のカメラ仕様と「8K 360度」の強みと弱点
まずはカメラの基本スペックのおさらいです。
A1は機体の上下に2つの魚眼レンズを搭載し、
周囲360度すべてを「8K解像度」で記録します。
この映像を後から専用アプリで「4K動画」として好きなアングルに
切り出す(リフレームする)のが基本的な使い方になります。

リフレーム後の解像感は単焦点機に少し劣るかも
カタログスペックの「8K」という数字を見ると
圧倒的な高画質をイメージしますが、
8Kの全方位の映像から一部分を切り出して4Kにするという構造上、
実際の映像のシャープさは映像を見る限り少し甘く感じます。
しかしながら、それを補う以上に
撮り逃しがないという圧倒的なメリットがあります。
ドローンで一番大事なことは安全性。
飛行中は安全確保だけに集中し、着陸後に
映像で後からアングルを変えて完璧な構図の動画を作れますので
多少の解像感を犠牲にしてでも得る価値があると感じました。

実際のドローン映像・写真の実力は?
それでは、実際に撮影してきた
映像と写真を見ていきましょう。
日中の風景:SNSやYouTubeには十分すぎるクオリティ
日中の明るい時間帯の映像です。
山の撮影と海の撮影をしてきました。
ドローンカメラとして…
空の青さや木々のディテールは問題なく表現されており、
YouTubeやSNSで発信するには問題ないクオリティだと感じます。
映像を確認するとポツポツ、空中で若干風に煽られている場面もありますが、
強力な手ブレ補正のおかげで、
そこまで気になるほど風の影響を受けてなく、映像も良く撮れている印象です。
山で撮影した動画
恐る恐る動かしながら撮影しておりますが(笑)、
映像としてはしなやかに撮影ができている印象です。
映像も奥に見える富士山、木々の緑部分も
色味が綺麗に出ています。
海で撮影した動画
砂浜から沖に向かって撮影しましたが
途中、風が強く吹いて警告が出てしまったので
あまり無理せず撮影をしてみました。
陸もまぁまぁ風が吹いているので、
上空も強めの風が吹いていると感じますが
撮影自体は特に風に飛ばされるようなシーンもなく
安定して撮影することができました。
被写体追従(アクティブトラック)モード
人物に追従して自動で撮影できる機能を試してみました。
設定をすれば被写体追従の動きに合わせて追従してくれます。
しかしながら激しい真横の移動などに弱いので
ある程度、追従が外れないような動きをする必要があります。
※参考:【拡大】被写体追従(アクティブトラック)モード
被写体をアプリ画面で拡大して動画を作ってみました。
当然と言えば当然ですが、拡大が大きすぎると画質が荒くなるので
撮影したい距離は、撮影をする時にしっかりと設定をする必要があります。
逆光時の耐性:白飛び・黒つぶれはどうなる?
カメラの性能差が一番ハッキリ出るのが「逆光」です。
自分なりに太陽の方面に飛んでみましたが
「白飛び」はある程度抑えられている印象です。
しかしながら日陰部分などの黒み、黒ずみのようなものについては
個人的には少なからずあるような印象を受けす。
綺麗な映像を撮影したい場合、
明暗差の激しい場所での撮影は、少し工夫が必要です。
360度特有の「つなぎ目(ステッチライン)」について
Antigravity A1は「ドローン本体が見えなくなる」のが特徴で
上下のレンズの映像を合成するステッチライン(つなぎ目)の
映像についても普通に見ている分には
気になるような箇所はないと感じます。

Antigravity A1と一緒に買うべき!必須アクセサリー3選
ここからは「映像のクオリティを引き上げる」ため、
そして「膨大なデータを扱う」ために、
ドローンと一緒に絶対に買っておくべきアクセサリーを紹介します。
① プロペラガード(機体と周囲を守る保険)
まず、何よりも先に導入してほしいのがプロペラガードです。
第4回でもお話ししましたが、僕は室内で不用意に離陸させ、
壁に接触しそうになるという冷や汗ものの失敗をしました(笑)。
初心者のうちは、距離感のミスやパニック操縦がつきものです。
プロペラガードがあれば、軽い接触なら墜落を防げる確率が劇的に上がります。
26万円をドブに捨てないための「物理的な保険」として、
最初の10時間はこれを付けて練習することを強くおすすめします!
■アクセサリーのリンク
ドローン産業を再定義するブランド「Antigravity」…

② 大容量で高速なMicroSDカード(V30以上)
A1は「8K」という膨大なデータ量の動画を記録し続けます。
書き込み速度が遅い安いSDカードを使うと、
録画が途中で止まる原因になります。
必ず「ビデオスピードクラス V30以上」の規格を満たした、
信頼できるメーカーのMicroSDカードを選んでください。
容量は256GB以上がおすすめで公式サイトで購入するのも安全!
■アクセサリーのリンク
ドローン産業を再定義するブランド「Antigravity」…

③ ドローン用ランディングパッド(着陸マット)
A1は機体の真下にも出っ張った魚眼レンズが付いています。
砂利道や草むらから直接離着陸させると、
砂埃を巻き上げて下のレンズに傷をつけてしまうリスクが非常に高いです。
折りたたみ式のランディングパッドを一枚敷くだけで、
このリスクをかなり軽減できます。
■アクセサリーのリンク
ドローン産業を再定義するブランド「Antigravity」…

【おまけ】8K動画の保存先、どうしてますか?
これはカメラ好きとしての余談ですが、
8K 360度の動画ファイルは、数回フライトしただけで
数十GB〜数百GBというトンデモない容量になります。
あっという間にパソコンの容量がいっぱいになってしまうので、
安全にデータを保管するための
「NAS(ネットワークHDD)」の導入をおすすめします。
僕が普段のブログ運営や動画データの保存で愛用している
「UGREENのNAS」については、
以下の過去記事で詳しくレビューしていますので、
データの保存先に困りたくない方はぜひ一緒にチェックしてみてください!
ども!ガジェットブロガーのスズミチです! 写真や動画のデータの保管や管理って深刻な悩みではないですか? クラウドストレー…
まとめ
今回は、Antigravity A1のカメラ性能テストと、
撮影に必須のアクセサリーについてレビューしました。
単焦点のハイエンド機と比べると
解像感や暗所性能で一歩譲る部分はありますが、
「8Kで全方位を撮り、後から最高の構図を切り出す」という映像体験は、
ちょっとした弱点を完全にカバーするほどの楽しさと実用性があります。
操作に慣れてしまえば誰でも簡単に映画のような空撮作品が作れます!
カメラの画質が良いことは分かりましたが、
ドローンを飛ばしながら「カッコよく撮る」ことはできるのでしょうか?
次回(第6回)は、
Antigravity A1の専用ソフトでの動画編集について
触れていきたいと思います!
ではでは!



