皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は100種類以上のゲーミングデバイスや
ガジェット関係を使用して
レビューしているスズミチと申します。
今回は2021年11月4日に
Anker(アンカー)から発売された
Soundcore Liberty 3 Proを使用したので
そのレビューをしていきたいと思います。
先に結論!
・音の分離感がよくジャキジャキしたサウンド
・専用アプリにてイコライザ設定や
プリセットの幅が広く使いやすい
・ノイキャン、外音取り込みの効きはいい
・マルチポイントで2台同時接続できて地味に便利
・慣れれば問題ないがケースから
イヤホン取りにくい、戻しにくい
先にざっくり結論を書きました。
詳細は下記目次の感想に記載しています。
- Anker Soundcore Liberty 3 Proアイスブルー について。LDACハイレゾ対応しているワイヤレスBluetoothイヤホン。ノイキャンやイコライザ設定など機能豊富です!
- スペック
- Anker Soundcore Liberty 3 Proの開封と外観
- Soundcoreアプリを使ってみた
- 感想-スズミチ切り-
- まとめ
Anker Soundcore Liberty 3 Proアイスブルー について。LDACハイレゾ対応しているワイヤレスBluetoothイヤホン。ノイキャンやイコライザ設定など機能豊富です!
Anker(アンカー)から
2021年11月4日に発売された
ハイレゾ対応(LDAC)の
Bluetoothイヤホンになります。
主な特長は下記の通りです。
①独自ドライバー構造A.C.A.A 2.0
高音と低音、それぞれが得意な
2つのドライバーを
1つのイヤホンに搭載して広い音域で
豊かで繊細な音を再現しています。
②LDAC対応でハイレゾ再生
通常の最大約3倍のデータが伝送され
細かな音まで忠実に再現された
高音質を楽しむことができます。
※ハイレゾ再生はLDAC対応の機器が必要
ちなみにiPhoneなどの製品は…
iPhone等のApple製品はLDAC非対応です。
※別売りでトランスミッターを購入すれば
LDACの使用は可能です。
Apple社がLDAC機能を使用するには
SONYとライセンス契約を結んで
専用チップを機器に入れる必要があります。
またApple社は自社のコーディック(AAC)を
使用していることもあるので
LDACの導入は現段階では見送っています。
今後もアップル製品は経営方針が
変わらない限り対応はしないと考えます。
③専用ソフトでイコライザ設定やノイキャンなど設定
Anker専用アプリのSoundcoreで、
イコライザ設定が可能で
自分の好みの音を作ることが可能です。
またアプリでは
イヤホンのタッチ操作の設定、
ノイズキャンセリング、外音取り込み設定、
3Dオーディオ機能や風切り音低減モードの
設定などをすることができます。
④ウルトラノイズキャンセリング 2.0
使用場所に合わせて最適な強さの
ノイズキャンセリングを自動で起動し
外音を遮断して音楽や街歩きでの使用など
没入感を高めてくれます。
⑤クリアな音声通話
ノイズリダクション機能を搭載している
6つ (片耳3つずつ) のマイクが
周囲の雑音を除去して、話相手に
音声をクリアに伝えることができるので
ゲームのボイスチャットや
Web会議など仕事の使用にもオススメです。
⑥長時間再生・短時間&ワイヤレス充電
イヤホンと充電ケースの充電を併用すれば
最大32時間の長時間再生が可能です。
またワイヤレス充電や
15分の充電で約3時間の再生可能な
急速充電にも対応しています。
⑦マルチポイント対応
同時に2台の機器と接続することが可能で
Bluetooth接続を都度切り替える必要がなく、
スマホとPCなど…2つの機器の使い分けを
スムーズに行うことができます。
※一度に再生できるのはどちらか1台の機器のみ
※マルチポイント接続時のLDACは非対応
⑧イヤーチップ、イヤーウィングの付けごごち
人間工学に基づいたデザインなどで
長時間装着しても疲れにくい付け心地です。
またイヤーウィングやイヤーチップは
4種類のサイズから選べ自分の耳に
フィットさせやすいです。
⑨その他
気になることがあれば
メーカーサイトを見てみてください。
スペック
Anker Soundcore Liberty 3 Proの開封と外観
↓外観です。
↓ウラ面です。
↓中身はこんな感じです。
内容物
・イヤホン本体(既にイヤーウイングが付いている)
・充電ケース
・交換用イヤーチップ(4種類)
・交換用イヤーウイング(3種類)
・充電ケーブル約0.6m(USB Type C -A)
・説明書
外観
外観を見てみましょう!
↓イヤーチップと
イヤーウイングが4種類付属しています。
※イヤーウイング1種類はイヤホンに最初から付いている
↓イヤホン各アングル
↓イヤホンケースの各アングル
↓ケースの中
↑横にスライドしてケースを開けます
↓ケースを開けたり、
イヤホンをセットしたりすると
バッテリー残量がわかります。
↓ケーブルを繋いで充電できます。
↓ワイヤレス充電も可能です。
↓重量を測ったら下記の通り。
・イヤホン2こ:15g
・ケース:43g
・イヤホン+ケース:58g
Soundcoreアプリを使ってみた
専用アプリをインストールすると
イコライザ設定やノイキャン、
外音取り込み、イヤホンのタップなどの
設定可能です。
またLDAC対応機器ではLDACの
切替設定もできます。
↓Bluetoothを接続し、
アプリをインストールする。
↓イヤーウイングやイヤーチップについて
↑その他の説明もアプリ内で確認できます。
↓ノイズキャンセリングモードの設定や
外音取り込みモードの設定ができます。
↓イコライザ設定も可能で
プリセットやカスタムEQで
自分好みのサウンドを作れます。
↓イヤホンのタップ操作の設定もできます。
↓白:iPhone(LDAC非対応)
↓黒:LDAC対応スマホ
↑LDAC対応スマホは
LDACの切替設定ができます。
感想-スズミチ切り-
よかった!
・音の分離感がいい
・デフォルトの音はジャキジャキ高音寄り
・イコライザ設定が幅広くできて使いやすい
・ノイキャンや外音取り込みの効きもいい
・マルチポイントで2台同時接続できて便利
少し思うところ
・ケースからイヤホンが取り出しにくい
Anker Soundcore Liberty 3 Proの
感想は上記の通りです。
音質
音質としてはどの音域帯も
しっかり鳴っていますが
全体的には高音寄りで
ジャキジャキするようなサウンドです。
音の分離感もよく、
バンドサウンドの中のアコギなどの
細かい音も聴こえやすかったです。
専用アプリを使用すればプリセットや
イコライザ設定することも可能なので
低音を強めたりなど
自分好みのサウンドを作れます。
マイク音質
比較的クリアで通話やWeb会議、
ボイスチャットでの使用では
充分なクオリティの音質です。
少し気になったのは声質が低いと
若干音がこもる傾向がありました。
(個人的には気にするほどではなく
許容範囲のマイク音質ではありますが(笑))
使いごごち
ケースは横にスライドして開けるタイプで
シンプルかつオシャレな感じで
使いごごちがいいですが
個人的には慣れれば問題ないですが
ケースからイヤホンを取り出すや戻す時に
指を突っ込みにくく、
収納の面倒を感じました。
耳への付けごごちに関しては
イヤホンが少し大きめですが、
自分に合ったイヤーチップや
イヤーウイングなどを使えるので
ズレ落ちにくくピッタリと
耳に付けることができます。
機能面
専用アプリをインストールすれば
ノイズキャンセリング、外音取り込み、
風切り音低減、イコライザ設定、
LDAC設定(対応機種のみ)の
色々な設定ができて機能面は豊富です。
ノイズキャンセリング機能
この価格帯としては充分に機能してくれて
音声テストや周りの外音を認識しながら
自動でノイキャン設定をしてくれて
最適な設定をしてくれます。
外音取り込みモード
電車内などで外音を聞きたい時にも
問題なく聞こえ、モードの中で
音声フォーカスモードもあり便利です。
風切り音低減
ON,OFFのみですが、
風切り音を抑制してくれます。
あくまでそれなりになので
自転車を走らせながら
トランシーバー代わりに使うのには
風の音が入ってしまうので
オススメできません…。
イコライザ設定
サウンド設定では
自分でイコライザ設定をしたり
プリセットやプロがチューニングした
イコライザ設定を使用できたり、
立体的な音を感じられるような
3Dオーディオなど
幅広く音のチューニングができるので
自分が聴く音楽のジャンルに合わせて
変更できるので選択肢の幅は広かったです。
LDAC設定
対応機種のみですが、
LDACのON,OFFの切替も可能です。
LDACを使用するとマルチポイントが
使用できなくなるので注意です。
※LDAC:通常音の3倍情報量の伝送する高音質な音
マルチポイント
同時に2つの機器と接続しBluetooth接続を
切り替えず音を聴くことができる
マルチポイントにも対応しているので
電話とPCなど仕事などで
複数台使用したい人に便利なイヤホンです。
まとめ
多機能で音質も分離感がよく
イコライザ設定もできるので
大満足なbluetoothイヤホンでした。
地味にマルチポイント機能が便利で
普通の音楽の使用だけではなく
在宅など仕事で使うのにも
相性がいいイヤホンでした。
また、なにかあれば追記します。
ひとまずレビュー終わり!