どうも!スズミチです。
全10回でお届けしている、
次世代ドローン「Antigravity A1」の長期徹底レビュー。
第9回目となる今回は、
A1特有の「グリップモーションコントローラー」のリアルな使い心地(本音)と、
ガジェット好きの僕がドローンの寿命を延ばす保管方法、
そして買っておきたいお手入れグッズを解説します!
ドローンを買ったばかりの頃は
「とにかく飛ばしたい!」という気持ちが先行しますが、
高額な精密機器を長く愛用するためには、
正しいバッテリー管理やレンズの掃除方法が絶対に欠かせません。
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これまでの連載はこちらからどうぞ!
【Antigravity A1 連載レビュー】
直感で空を操る!グリップモーションコントローラーの魅力と本音
Antigravity A1の操作は、
一般的なドローンのような両手でレバーを操作するものではなく、
片手で握り、直感的に操作ができる
「グリップモーションコントローラー」で行います。

まるでゲーム感覚?手首の傾きや捻りで飛ばす新体験
このコントローラー、初めて握った時は
「ゲームのコントローラーみたい…」と思いました。
トリガーを引きながら手首を前に傾ければ前進、左右に傾ければ旋回、
モードを変えれば、手首を捻れば曲がりたい方向へ旋回してくれます。

直感的に機体を動かせるため、
ラジコンの経験が全くない初心者でも、
わずか数分で簡単に空を自由に飛び回ることができます。
VISIONゴーグルと組み合わせた時の没入感は、
他のものとは比べものにならないぐらいの感動がありました!
圧倒的な携行性!ロードバイクや旅行に最適
僕がこのコントローラーで一番気に入っているのは、コンパクトさです。
通常のドローンのコントローラーはかさばるため
持ち運びが少し面倒な気がしますが、
グリップモーションコントローラーは非常にスリムで
バッグにも簡単に収納することができます!
(その分、VISIONゴーグルがあるのでプラマイ0感はありますが笑)
休日にロードバイクでサイクリングに出かける際も、
サドルバッグや小さめのバックパックの隙間にも収まり
荷物を極力減らすことができて携行性は高いです。
繊細な操作には慣れが必要・強風時は注意
ただし、「気になる点」もあるので記載します。
手首のわずかな傾きをセンサーが感知してくれるので
細かな、数センチ単位のホバリング(静止)や、
風が強い日の着陸操作などは、
両手でしっかり握る通常のコントローラーに比べて
少し不安が高いかな…と感じます。
ドローン操作にてどこまで細かな作業をするかは人それぞれですが
A1は、360度カメラの撮影により細かな作業は動画編集時にできるので
安全性を高く意識された機器で撮影後に細かなことを
動画編集にて行う位置づけのドローンだと考えます。
…細かな作業、風の強い日などの撮影を気を付けてください。
操作方法
操作方法についても簡単に解説させていただきます。
簡単に下記に各種ボタンの役割を記載しました。

離陸に関しては
スライダーを上を2回押し上げると
ドローン本体のモーター音がするので
その後、スライダーを上に押しっぱなしにすると離陸します。
離陸後はスライダーの上下で上昇下降
ホイールを回せば方向転換、
トリガーを押すと前に進みます。
FPVモードにすれが腕を左右ひねった方に
ドローンが曲がってくれて便利です。
着陸はスライダーを
下に押しっぱなしにすると着陸してくれます。
このような作業は
VISIONゴーグルの画面で確認することができます。
フライトコントロールも
下記画面の右上のところで変更できたり
自動追従の設定、撮影したデータの確認は
ゴーグルの中で見ることができます!

高額な機体を守る!ドローン用バッテリーの正しい保管・寿命管理
さて、ここからはメンテナンスのお話です。
ドローンの心臓部である
「リポバッテリー(リチウムポリマーバッテリー)」は、
スマホのバッテリーよりも非常にデリケートです。
扱いを間違えると、寿命が極端に縮むだけでなく、
最悪の場合は膨張して発火する危険性もあります。

リポバッテリーの「満充電放置」は絶対にNG!
初心者が一番やりがちなミスがこれです。
僕も正直知らなかったです笑。
「来週も飛ばすかもしれないから、100%まで充電して保管しておこう」
…これはドローンのバッテリーにとって最悪らしいです。
満充電の状態で長期間放置すると、
バッテリー内部にガスが溜まり、パンパンに膨らんでしまいます。
一度膨らんだバッテリーは元に戻らず、
買い替え(数万円の出費)になってしまいます。
最適な保管状態は「50〜60%」
ドローンを数日〜数週間飛ばさない場合は、
バッテリー残量を50〜60%にして保管するのがベストです。
しかしながら…A1のバッテリーは、設定した日数が経過すると
自動的に安全な電圧まで放電してくれる機能が備わっていますが、
基本的には使い終わったら、少しだけ充電(または放電)して
半分で保管する というクセをつけておきましょう!
夏場の車内放置の危険性
また、熱にも非常に弱いです。
真夏の車内にドローンを放置すると、
車内温度は平気で60度を超えます。
これはバッテリーの劣化を急激に早めるだけでなく、
機体の基盤やカメラセンサーにも致命的なダメージを与えます。
移動中以外は、必ず直射日光の当たらない
涼しい室内(15度〜25度程度)で保管してください。
必須のお手入れグッズ(A1のむき出しレンズを守るために)
最後に、Antigravity A1を運用する上で
「絶対に買っておくべき」必須の掃除・保管グッズを紹介します。
360度カメラの宿命「レンズの汚れ・指紋」
A1は機体の前後に魚眼レンズが飛び出している構造上、
離着陸時や持ち運びの際に、
指が触れて指紋がついたり、砂埃が付着したりします。
レンズの汚れは8Kの高画質映像において「致命的なノイズ」になります。
以下のアイテムでのメンテナンスを推奨します。。。
おすすめアイテム①:HAKUBA レンズペン
ドローンパイロットの必需品だと思います。
片方に収納式のブラシ、
もう片方にセーム革のクリーニングチップが付いている
ペン型の掃除グッズです。
まずブラシでレンズ表面の砂埃を優しく払い落とし、
その後チップ側でクルクルと円を描くように拭き取るだけで、
皮脂汚れや指紋が魔法のようにピカピカになります。
ティッシュや服の袖で拭くのは、
細かい傷がつくので絶対にやめましょう!
数百円で買えてコンパクトなので、
ドローンケースに1本必ず忍ばせておいてください。
おすすめアイテム②:電動エアダスター
フライト後、機体のモーター部分や排熱スリットには、
目に見えない砂埃が大量に入り込んでいます。
これを放置するとモーターの寿命が縮むため、
強力な風で吹き飛ばす必要があります。
昔はスプレー缶タイプのエアダスターを使っていましたが、
最近は充電式の「電動エアダスター」が
圧倒的にコスパが良くておすすめです。
キーボードの掃除や、
洗車後の水滴飛ばしにも使えるので一台あると本当に便利です!
おすすめアイテム③:防湿庫(またはドライボックス)
カメラ好きにはお馴染みですが、
日本の高温多湿な環境は精密機器の天敵です。
特に梅雨の時期、レンズの内部に
「カビ」が生えてしまったら一発でアウトです。
予算に余裕があれば、湿度を自動で管理してくれる
「防湿庫」がベストですが、
プラスチックケースに
乾燥剤(シリカゲル)を入れるタイプの
「ドライボックス(数千円)」でも十分効果があります。
ドローン本体とバッテリー、
予備のプロペラなどをまとめてカビから守りましょう。
まとめ:正しい知識と手入れで、最高の相棒にしよう
今回は、Antigravity A1の
グリップモーションコントローラーの操作感と、
バッテリー管理、必須のお手入れグッズについて解説しました。
高額だからこそ、「正しい知識」を持ってメンテナンスを行うことで、
数年先まで最高の空撮映像を届けてくれる頼もしい相棒になってくれます。
今回紹介した掃除グッズは、ドローンに限らずカメラやPCなどの
ガジェット全般に使えるものばかりなので、
ぜひ早めに揃えておくことをおすすめします!
さて、次回(第10回)は
Antigravity A1インフィニティキットを
開封したあの日から約3ヶ月、
可能な限り使ってきて思った内容をまとめたいと思います!
お楽しみに!
